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浅田真央「五輪でもトリプルアクセルを3回入れる」
グランプリシリーズ帰国会見コメント

2009年10月27日(火)
浅田真央がグランプリシリーズ2戦を終え帰国、会見で現在の気持ちを語った
浅田真央がグランプリシリーズ2戦を終え帰国、会見で現在の気持ちを語った【写真は共同】

 フィギュアスケートのグランプリシリーズ2戦を終えて帰国した浅田真央(中京大)が27日、千葉県成田市内のホテルで記者会見を開き、現在の心境や今後の目標を語った。
 浅田は得意のトリプルアクセルが決まらず、グランプリシリーズ初戦のフランス杯(エリック・ボンパール杯)で優勝したキム・ヨナ(韓国)に大差を付けられ2位、ロシア杯ではシニアの国際大会での自己最低得点で5位に終わった。バンクーバー五輪の選考対象となるグランプリファイナルへの進出は絶望的。もう一つの選考大会である12月の全日本選手権で代表枠の獲得を目指すことになる。苦しい滑り出しとなったが、会見では「五輪で金メダルを取るという目標を変えずに頑張りたい」とあらためて五輪シーズンへの強い思いを口にした。

 以下、会見コメント抜粋。

――2戦を終えての今の気持ちは

浅田 フランス杯とロシア杯を終えて、最終的な五輪に向けての課題がたくさん見つかったと思います。今から次の試合までに期間がありますが、その約2カ月間というのは長いようで短いと思うので、毎日課題を見つけてしっかり練習したいなと思います。

――ロシア杯の後、タチアナ・タラソワコーチとプログラムについてどのように話し合ったか

浅田 先生も悩んでいて、ショートプログラムもフリープログラムも変える気はあるかというようなことは聞かれたんですけど、自分はまだどちらも完ぺきな滑りができていないので、それを簡単に変えたくないと思いました。オフの間にずっと滑り込んできているので、まずは早く良い演技をみなさんの前で披露したいと思っています。今も変える気はないです。

――浅田選手にとってトリプルアクセルとは

浅田 自分の構成の中では1番得点の高いものですし、跳べる選手も今は2人しかいないので、1番アピールできるものだと思っています。

――次の試合までにこれだけはできるようになっておきたい、ということは

浅田 冷静に考えるとできないことは何もないと思うのですが、試合は一発勝負なので、練習を積んで百発百中にしたいと思います。

――練習では跳べているが本番では跳べない「気持ちの問題」を克服するには

浅田 気持ちの問題と思いすぎてもマイナスになってしまう気がしています。練習でジャンプをしっかり跳べるようになって安定すれば試合でもそういう気持ちにならないんじゃないかなと思います。

――トリプルアクセルの数を減らして確実なジャンプで得点を稼ぐという考えは

浅田 今は(トリプル)アクセルを抜いての構成は考えていないです。昨季からの挑戦を無駄にしたくないという思いがあるので、今年も、五輪でもトリプルアクセルを3回入れたいと思っています。

――今後のスケジュールは

浅田 次の試合までずっと日本です。アシスタントの先生が日本にきてくださるので一緒に練習します。タチアナ先生からはいろいろな話をしてもらったんですけど、勝とうという気持ちより、自分の良い演技をたくさんの人に見てもらえるように準備しなさいと言われました。

――次の試合向けて

浅田 終わったときは悔しい、情けないという気持ちがあったんですが、失敗したからこそ見つかった課題もありました。今シーズンの五輪で金メダルを取るという目標を変えずに頑張りたいと思います。

<了>

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