サッカー 野球 格闘技 モータースポーツ ラグビー ゴルフ バスケット テニス その他
sportsnavi.com
ジャンルタブ
  トップページ > トリノ五輪 > コメント
トリノ五輪 Yahoo!スポーツ
 メニュー
 トリノ五輪メニュートップ
 トリノ五輪メニューコラム
 トリノ五輪メニューコメント
 トリノ五輪メニュー競技日程
 トリノ五輪メニュー競技紹介
 トリノ五輪メニューフォトギャラリー
 トリノ五輪メニュー注目選手
 トリノ五輪メニューデイリープレーバック

 トリノ五輪メニューTV放送予定・見どころ
 トリノ五輪メニューおすすめブログ紹介
 関連コーナー
 トリノ五輪メニュートリノ五輪への道

コメント

荒川、笑顔の帰国「最高の大会だった」(1/2)
日本選手団 帰国時記者会見

2006年02月28日
金メダルを日本に持ち帰った荒川
金メダルを日本に持ち帰った荒川【 スポーツナビ 】
 トリノ冬季五輪で金メダルを獲得した荒川静香が28日、凱旋(がいせん)帰国した。荒川は、帰国後まもなく都内で行われた日本選手団の帰国会見に出席。「最高の結果を持って帰ることができたことは、夢のよう。最高のものを目指して取り組むことができた、最高の大会だった」と、フィギュアスケートでは日本初となる金メダル獲得の快挙を遂げた大会を振り返った。

 また、会見には日本代表選手団の遅塚研一団長、池上三紀副団長、亀岡寛治総監督が同席。日本選手団の健闘ぶりを伝えるとともに、目標に達しなかったメダル獲得数を振り返り、選手育成プログラムの見直しや環境の強化を今後の課題に挙げた。

 成田空港で多くの歓迎を受け、あらためて喜びを感じたと言う荒川は、多忙なスケジュールの疲れを感じさせず「帰国した今、何をしたいですか」との質問に「スケート靴を持たない旅行をしたい。のんびりできる、自然がきれいな場所がいいですね」と笑顔で答えた。質疑応答では、ほかにもフリープログラムの前に、演技に使用する『トゥーランドット』を聞いていたという秘話も飛び出した。


■遅塚団長「冬季競技のナショナルトレセン実現に取り組むべき」

遅塚団長は「冬季競技のナショナルトレセンの実現に取り組むべき」と主張した
遅塚団長は「冬季競技のナショナルトレセンの実現に取り組むべき」と主張した【 スポーツナビ 】
遅塚団長 まず、フィギュアスケートの荒川静香選手が金メダルを獲得しまして、日本のウインタースポーツの歴史に新たな1ページを書き加えたことを喜びたいと思います。荒川選手自身もさることながら、荒川選手をはじめとする優秀な才能を支えてきた日本スケート連盟、またフィギュアチームの努力が報われたものと考えています。しかし、メダルはこの1つに終わったわけでありまして、目標に掲げた5つには到達いたしませんでした。しかしながら、選手団全体では、4位が5つありました。とりわけ男女スピードスケートの500メートルと、閉会式の前日に行われましたアルペン(スキー)の皆川賢太郎くんの4位。これは評価できると思います。特に、これは記録競技でありまして、男女の500メートルも、スラローム(回転)の皆川くんも最後の競技者が競技を終えるまでメダル圏内におりました。しかも、銅メダルとの差は、100分の5秒、100分の3秒といったことで、まさに勝敗は時の運ということを、まざまざと感じたわけであります。特に、スラロームの4位。7位にも入賞(湯浅直樹)しておりますが、メダルはおろか入賞でさえ50年ぶりということで、これは快挙と言っていいと思います。SAJ(全日本スキー連盟)のアルペンチームは将来に明るい展望を開いたと考えます。またカーリングの女子チームの健闘にも目を見張るものがありました。オリンピックの前々回と前回のチャンピオンを破って、惜しくも7位に留まりましたが、その健闘ぶりはまた、将来に大きな展望を開いたと、私は考えております。

 そういった中で成績が不振だった競技もありました。当該競技のNF(国内競技連盟)は、早速競技結果の分析をして、将来の強化策の構築にもう着手をしていると聞いています。各NFが選手強化構想を新たに固めるにあたりましては、JOCもいかなる協力も惜しみません。しっかりNFを支えていきたいと考えます。特に、このオリンピックでもハッキリしたことでありますが、ウインタースポーツの先進国と言われる国は、選手を強化する環境が大変素晴らしい。特に日本との比較においてそう感じるわけでありまして、冬季競技のナショナルトレーニングセンターの実現に具体的に取り組むべき時期が来ているのではないかという考えも痛感いたしました。いずれにしましても、今回のオリンピックに参加した成績も含めて、総括的な報告はJOCの強化本部へ提出し、選手強化本部で新たな選手強化策が構築されて、理事会に上申されると思います。選手団のあり方、スリム化も含めてでありますが、これについては慎重な検討が必要だろうと思います。まず、オリンピックでありますから、選手がオリンピックに参加する資格を保障しなければいけないと思います。さらに特定の競技の選手派遣を成績だけで打ち切るというようなことは、オリンピックの運営と発展させることを掲げているJOCとしては、やってはいけないことだと思います。選手の出場権を保障しながら、特定のスポーツに著しい悪影響を与えることなく、適正な選手団規模を模索するべきだと考えています。


■池上副団長「トリノ大会を糧に、再び頑張りたい」

トリノ大会を糧にしたいと話した池上副団長
トリノ大会を糧にしたいと話した池上副団長【 スポーツナビ 】
池上副団長 スキー、バイアスロンを中心に振り返りたいと思います。まず、最初に行われましたフリースタイルですが、これはスキー関係者としてもメダルを何とか獲得できるという体制で臨んだわけですが、5位という結果について、故障などの問題があり、万全ではなかったのではないかと思っています。上村(愛子)選手なのですが、非常に難しい技を行い、完成度が少し下がったということで、やはり得点を得ることができなかった。ほかの優勝争いをした選手を見ていますと、あまり難しい演技を避けて完成度を高めたことがメダルにつながっていたのではないかと思います。また同じく、スノーボードのハーフパイプなのですが、これも米国やノルウェーのチームは、オリンピックの参加資格を取った段階で技術アップに専念したために、その影響が見えず、トレーニング中にメダリストになった人たちとの技術(の差)が非常に開いていたということで、選手があ然としてしまった事態が見受けられました。この辺もわれわれは情報不足ではなかったかと思い、反省をしているところでございます。

 次にクロスカントリーですが、スプリントが新しく採用になりまして、何とか今までの成績を上回るように取り組んできましたが、これも女子のスプリントリレーの8位入賞に留まってしまっています。レースの中でヨーロッパ、北欧に力の差を感じました。それから、ジャンプ競技ですが、前年度のシーズンはじめからなかなか調子が上がらず苦戦していましたけれども、選手選考が終わり、その後の大会、オリンピックでは日に日にいいものが見受けられてきたのですが、時間的な問題でメダルには届かなかったのが、非常に残念であります。それからコンバインド(複合)ですが、ルールの変更などによって非常に走力を重視した大会でした。それに対応しながら強化をしてきたのですが、スプリント競技では4選手が素晴らしい走りをし、今までにないジャンプの順位をさらにクロスカントリーで上げていったというのが、現状ではないかなと思っております。あと、バイアスロンですが、非常に強化策が実って、何とかメダルをと考えていましたが、(選手の)体調の不調などで、オリンピックという競技の難しさを考えさせられました。今後の問題は、銃ではないかと思います。走力的には十分に戦えると思っておりますので。最後に、50年ぶりの入賞、しかも2名が入ったということは日本のアルペン界にいいものを残せたし、これからオリンピックを目指していく選手にとってもいいものであり、さらに強化が進む。次の大会ではもう少し上を狙うことも可能ではないかという判断をしております。

 全体的に見て、多くの国民の声援をもらいながら、この4年に1回のオリンピックで結果を残せず、次のオリンピックにまたイチから出直すつもりで頑張っていきたい。各チームの関係者とトリノ大会を経験したことを糧にし、再びメダルを目標に頑張っていきたいと思います。誠に成績不振で、皆さんから応援をいただきながら思うような成績を残せなかったことに対して、担当者としておわび申しあげ、次回の大会に向けて頑張っていくことを誓いたいと思います。


■亀岡総監督「長期的な視野で強化策を打ち出す」

強化策を長期的視野に立って行うと話した亀岡総監督
強化策を長期的視野に立って行うと話した亀岡総監督【 スポーツナビ 】
亀岡総監督 私は主に氷の(競技の)関係で、フィギュア、スピードスケート、ショートトラック、カーリングなどを担当させていただきました。荒川選手が金メダルを獲得したということは、フィギュア界の快挙でありますが、その裏にはアルベールビルで伊藤みどり選手が銀メダルを取ったあとの、非常に厳しい環境の中でスタッフの強化育成プログラムやシステムがあり、それがここで大きく花を開いたと言っていいのではないかと思います。ほかの競技もこれから一貫のシステムにのっとった長期的な視野に立って頑張っていかなくちゃいけないなと思います。いつでも氷がある、そういう環境をぜひ作っていただいて、そこでハード面とソフト面をしっかりとしていけば、きっと冬の強国と言われる国とも十分に戦える選手を作れると確信しています。その中でスピードスケートの500メートルやフィギュアの村主(章枝)を含めて、メダルは取れずに4位に留まったわけですが、限りなくメダルに近い4位だったと思っています。しかし、そこには3位と4位の壁があったということも事実でありますので、長野大会で培ったソフト面、またエムウェーブなどもあるので、十分に利用できる環境を作っていけたらと思います。帯広や、フィギュアの一貫指導システムでの野辺山の存在。そういうものをもう一度見直して、やっていければいいかなと。長期的な面で、バンクーバーもそうですが、次にむすびつくような根本的な強化策をこれから打ち出していきたいと思います。それが今回の反省点と申しますか、これからのステップにできる大会だった。反省とこれからの決意を感じた次第であります。

「金メダルのように輝き続けられるように」と語った荒川
「金メダルのように輝き続けられるように」と語った荒川【 スポーツナビ 】
荒川 この度、オリンピックという大きな舞台に、日本選手の一員として出場し、最高の舞台で最高の結果で日本に帰国できたことは、本当に多くの人たちのご支持やご声援があってこそだと思います。すごく感謝しております。両親をはじめ、本当に身近で支えてくれている人たちの存在に、本当に心から感謝しています。これからオリンピックを目指して夢と希望を持って今、競技に取り組んでいる子どもたちの希望や励みになったらいいなと思っております。この金メダルは、私の人生において最高のものだと思いますし、この金メダルのように輝き続けられるように、今後もますます努力をもって精進してまいりたいと思っていますので、今後もよろしくお願いします。

◆前後のページ |


コメント一覧


 



Copyright (c) 2012 Y's Sports Inc. All Rights Reserved.