オランダ戦後 反町監督&西川会見
北京五輪 グループリーグ第3戦
■戦い方に悔いは残っていない
――3連敗となったが、そのなかでよかった面を挙げるとすれば?
反町 3試合でいい結果は出ませんでしたが、リスクを冒して攻める、連動性のある攻撃をするという姿勢に関しては評価していいと思う。戦い方に悔いは残っていない。
――アジア勢がグループリーグを突破できない。欧州のチームなどとはまだ大きな差があると思う。どうやってその差を埋めるのか?
反町 アジアといっても、中国、日本、韓国では、サッカーも違うし、一概にくくることはできない。日本は日本独自のサッカーでやっていくしかないと思っている。ただ、それだけに執着して、突っ走ってしまうのもよくない。今日の試合でも、グラウンドが悪いなか、フィジカルコンタクトに苦しんだ。そういったことは体の使い方や組織で対処していかなければいけない。また、欧州と比較すれば、アジアは経験が少ないとも言える。欧州は週に1、2度は国をまたいだ戦いがある。それはアドバンテージだと感じている。
――点が奪えない。点を取るためには、どうしなければいけなかったか?
反町 やはり日本には、ペナルティーボックス内での冷静さ、確信に近い思い切りのよさが足りないと思う。日本の攻撃は、何か確信のない思い切りのように感じる。また、相手のゴールに近くなればなるほど、冷静さを欠いてしまうように思う。
――この2年間は反町監督にとって、西川選手にとってどういう経験になったか?
反町 チーム立ち上げから現在を比べれば、チームとして成熟度が増していると思うし、チーム結成時にはなかったプロフェッショナルな考え方もチームに芽生えてきた。そのことについては、自負している。(最終登録の18人以外にも)これまで多くの選手を招集してきたが、彼らが今後A代表に入って活躍することを期待している。
西川 僕としては、すべてがいい経験になった。外国の環境で試合をするということで、Jリーグではできない経験もできた。この経験をA代表につなげられるよう、また明日から頑張っていきたい。
<了>
・水本「悔しさを次につなげる」=選手談話 (2008/8/13)




