「挑発はゲームの一部」 英紙、FIFA処分を批判
【ロンドン21日共同】国際サッカー連盟(FIFA)が、ワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝でジダン(フランス)の頭突きを誘う侮辱的発言をしたマテラッツィ(イタリア)を処分したことに対し、21日付の英紙は「プロのゲームの一部として、挑発的発言は受け入れられてきた」(デーリー・メール紙)と批判的に報じた。
タイムズ紙は、両者の罰金の差額を挙げ「頭突きは、姉への侮辱より1090ポンド(約20万円)分だけしか悪くない」と指摘。今回のマテラッツィの処分は「英国のさらに気性の激しい選手のためになる動き」と皮肉を交えて伝えた。
「FIFAは、太古からサッカーの一部だった基準や慣習を窓から投げ捨てた」。ガーディアン紙(電子版)は、マテラッツィの発言が明らかになっていない中、どのような発言が今後処分の対象となるのか不明確だと批判した。
(了)
[ 共同通信社 7月21日 11:26 ]
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