【(C)Getty Images/AFLO】 2大会ぶり10回目(ユーゴスラビアを含む) |
旧ユーゴスラビア時代を含め、2大会ぶり10度目の出場を果たした東欧の雄。かつては“東欧のブラジル”と呼ばれた個人技集団が、ペトコビッチ監督の就任を機に、組織的な守備を行うチームに生まれ変わった。高さも激しさも兼ね備える守備は、欧州予選10試合で失点1という数字が示すように世界でも屈指。堅い守備から、細かいパスワークを交えて繰り出すカウンターで、決勝トーナメント進出を目指す。
攻撃では、右サイドのコロマンがドリブルで仕掛け、左サイドからはプレドラグ・ジョルジェビッチが正確なパスでチャンスを作る。しかし、予選でトップ下を務め、攻撃の中心だったブキッチが負傷で出場が微妙になった。ケジュマン、ミロシェビッチ、そして身長2メートルを超えるジギッチら、FW陣は人材が豊富なだけに、トップ下に入るであろうスタンコビッチ、イリッチらの活躍がチームの浮沈を握る。
ストイコビッチ、サビチェビッチらの黄金世代以後に訪れた低迷期を乗り越え、“プラービ”(セルビア・モンテネグロ代表の愛称)が大舞台で躍進を狙う。
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