【(C)Getty Images/AFLO】 12大会連続16回目 |
過去3度の優勝を誇る“アズーリ”(イタリア代表の愛称)は、ブラジルに次ぐ優勝候補。欧州予選では同グループに強豪国がいなかったこともあり、7勝2分け1敗のトップで通過した。チームを率いるのは、ユベントスで数々の栄冠を手にした名将リッピ監督。2004年の欧州選手権後に就任したリッピ監督は、トーニ、ジラルディーノ、ザッカルドら多くの若手選手を起用し、チームの若返りに成功した。
中心選手は、ゲームメーカーのピルロと、トップ下に入るトッティの2人。ピルロが中盤の底から長短のパスでゲームを作り、トッティが前線でチャンスを作る。一方で、“カテナチオ”(かんぬきの意)と呼ばれる伝統の堅守は今大会も健在。カンナバーロ、ネスタらの4バックと、世界最高のGKブッフォンが、ゴールマウスに鍵を掛ける。
懸念材料は、2月に左足ひ骨を骨折したトッティのコンディション。だがリッピ監督はトッティ不在を想定し、デルピエロを左FWに据えた4−3−3も試しており、大きな戦力ダウンにはならないだろう。親善試合でもオランダ、ドイツといった強豪国に完勝しており、24年ぶりの優勝を目指すアズーリの視界は良好だ。
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