【Photo:AFLO】 18大会連続18回目 |
“セレソン”とはブラジル代表の愛称だが、今回のブラジルは世界代表と呼べるほど豪華メンバーを擁している。世界最高の選手と言われるロナウジーニョ、前回大会得点王のロナウド、そしてアドリアーノ、カカに、サイドバックのロベルト・カルロスとカフーが加わって織り成す創造的な攻撃は、観客はもちろんのこと対戦相手も魅了する。控えには世界最高のフリーキッカーであるジュニーニョや、新星ロビーニョらがおり、選手層も世界一だ。
攻撃陣に比べ見劣りがする守備陣だが、DFルシオ、GKのジーダらは、欧州のビッグクラブでプレーしており、レベルは高い。さらに中盤の底には、ゼ・ロベルトとエメルソンが最終ラインの前でフィルターとなっており、攻守のバランスも問題ない。
唯一、不安視されるのは、ひざの手術をして復帰したばかりの主将、カフーのコンディションくらい。だが、シシーニョら控え選手も充実しているだけに、弱点になるとは考えにくい。欧州開催のワールドカップにおいて、欧州以外の国で優勝した唯一の国でもあるブラジル。6度目の戴冠を目指す王者に、死角は見当たらない。
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