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スポーツナビ
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新潟県中越地震に寄せて
2004年10月28日
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| 新潟スタジアム近くの駐車場に集結した炊事車など自衛隊車両=26日午後、新潟市で共同通信社ヘリから【 共同 】 |
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J1リーグ第2ステージ第11節、アルビレックス新潟対柏レイソルの試合開催の延期が正式にアナウンスされた27日の夜、スポーツナビのコラムニストである宇都宮徹壱氏から転送メールが届いた。新潟の知人から送られてきたメールだという。 メッセージには、一言。 「スポーツナビとして、何かできないでしょうか?」
以下、「災害救助法適用市町村の物資ニーズ」というタイトルの転送文が貼られてあり、被災地で不足している物資のリストとその送り先が記されてあった。画面をスクロールして現れる「食料品」「カップラーメン」「飲料水」といった文字の向こう側に、当地の過酷な日常が浮かび上がってくる。
新潟県中越地震の発生から一夜明けた24日、ヤマハスタジアムで行われたジュビロ磐田対アルビレックスのゲームでは、アルビのサポーター席に「地震なんかに負けないよ!」という横断幕が張られていた。文字にこめられた心意気に勇気づけられた人は、決して少なくなかったと思う。だが、いまだに震度6の余震が続き、新幹線や幹線道路、さらに地域によってはライフラインさえも復旧のめどが立たない中、北陸の厳しい寒さはすぐ目の前まで来ている。
新潟でのゲームを延期したJリーグの決定は、熟慮と議論の末の決定であり、不測の事態を考慮すれば賢明な判断だったといえよう。もっとも、サッカーを通して新潟の人々に精いっぱいのエールを送る機会が、これで失われてしまったことも事実。スポーツメディアの側からは何も発信できず、無力感と焦燥感を募らせていたまさにその時、このメールが届いたのである。
新潟県災害対策本部に問い合わせたところ、28日午後現在、受け入れをストップをしている市町村も多く、すでに確保してある緊急物資よりも、避難生活を送る上においてより必要な物資を求めたいということだ。物資を送るという善意のある方は、災害対策本部に一度連絡し、登録を済ませた上で、必要なときに本部から連絡が届く手はずとなっている。
<問い合わせ先> 新潟県 災害対策本部 出納部 TEL:025-280-5987 ※物資を送る際は必ず上記の対策本部に一度お問い合わせください。
このたびの新潟県中越地震により、被災された皆さまに、スポーツナビ編集部一同、心よりお見舞い申し上げます。
■関連情報 ・平成16年新潟県中越地震に関する情報(新潟県) ・アルビレックス新潟 ・平成16年新潟県中越地震 災害ボランティア情報(Yahoo!ボランティア)
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