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会見

韓国戦後 大熊清U-20日本代表監督コメント(1/1)

2003年12月9日
ワールドユース決勝T第1戦、日本は坂田が決勝ゴールを挙げ、逆転で韓国を下してベスト8進出【(C)AFLO FOTO AGENCY】

■坂田は切り札として取っておこうと思っていた

――試合中にはどのくらい水を飲んだのか?

 そんなには飲んでいない(苦笑)。

――最初の45分間のゲームには満足していないだろうが?

 ご指摘の通りです。全く前線が起点になれていなかったし、サイドの攻撃も不満だった。我慢する時間帯がどのくらいかという問題だったが、あそこでメンバーを代える決断をした。

――交代した坂田がゴールを決めたが、なぜ最初から使わないのか?

 この厳しいゲームをこの日程でやるのは、選手たちも生まれて初めてだろう。メンタル的なコンディションも考えて、今回は彼を切り札として取っておこうと思った。

――次のゲームはスロバキアとブラジルのどちらがいいか?

 どちらもいい経験になる。どちらが来てもいいが、このチームは南米のチームと戦った経験が少ない。そういう意味では、ブラジルとやらせてみたい気持ちはある。

――今大会の技術面を見ると?

 非常にプレッシャーの強い中で、止める蹴るの技術がしっかりしている。また、日本にはないパワフルさもある。日本の選手にとっては貴重な財産になる。

――コーチとして今回のトーナメントに得点をつけるとしたら?

 経験上は100に近い。選手たちには100以上の経験をして財産にしてほしい。

――日本のチームはどのへんまでいけるのか?

 過去の歴史(準優勝)があるし、それを超えるという目標もある。一つひとつ集中して戦いたい。今回の前半のような試合をしていたら勝てない。気持ちを切り替えて、次にのぞみたい。


■平山を出場させる手続きのときに失点した

 坂田に関しては、先発じゃないということで、いろいろ(フラストレーションが)溜まっているとは思う。得点と2得点目を挙げたことで、メンタル面は強くなる。攻守両面でチームに貢献してくれたと思う。

 前半は本当に厳しい試合だった。メンバー交代は遅かったかもしれない。1点目が入る前に、20分くらいでもいいかなと思った。だけど最初から出た選手にはもう少し頑張ってほしかった。ジレンマはあったが、選手を育てるには我慢が必要だった。が、我慢の限界に達したのが、あの時間帯だった。平山を代える手続きの時に点が入ったので残念だった。でも切り替えるしかないと思った。

 阿部のパフォーマンスはある意味、予想通り。どれくらいできるのかという気持ちで出したが、今までの厳しい状況の中で、メンタルもフィジカルの無さも露呈した。かなり厳しい日程だし、そういうパフォーマンスになることもあるから、乗り越えていけるんじゃないかという気持ちもあったし。

 平山を早い時間帯に出すことで、延長も含めた長い時間、持つかどうかという疑問もあった。それで交代を悩んだ部分もある。でも彼は国見だし、まあいけるかなと(笑)。

 前半は絶対に失点をしてはいけなかった。1点を失った後は、リスクを負わずに戦わせた。後ろの選手たちもアップアップだったし、前半は0−1でいいと判断した。あれでもう1点取られていたら、コロンビア戦みたいになっていた。どうにか耐えてくれたと思う。

<了>









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