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コロンビア戦後 大熊清U-20日本代表監督 会見要旨(1/1)
2003年12月3日
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■国際試合の怖さを感じた
自分たちにチャンスが来た時に決められず、セットプレーで崩された時に集中力を欠いてしまった。しかも1失点で収めなければいけないのにできなかった。国際試合の怖さを感じた試合だった。
今日は中盤の構成を変え、後半に向けて前半は0−0で行こうと思った。相手の良さを消し、3トップでチャンスをつかもうとして、実際にチャンスもあったが、それを決められなかった。ボールの流れもよくなかった。後半に谷澤を入れて流れを変えようと思っていたが、とにかくセットプレーからの失点があって、リズムに乗れなかった。
初戦のイングランド戦に勝ち、今日は負けということで、分析することもいろいろあるが、ここで一喜一憂せず、最後まで戦うことを続けないといけない。
(イングランド戦とメンバーを変えたのは)イングランドとコロンビアは全く違うチームだったので、ベースを変えず、日本の良さを出そうと思った。それとコンディションのいい選手を使いたかった。コロンビアは個人個人が1対1に強く、スピードがあった。彼らの強さを感じた試合だった。
今日のコロンビアはサッカースタイルこそ変わらなかったが、システムを変えてきた。それに戸惑いはなかったけど、ショートコーナーのところで失点したのが大きかった。ちょっと違うやり方をされても守り切れればよかったが、2点目が痛かった。
■苦しい時に頼れる選手を育てていかなければならない
とにかく今日は自分たちの良さを出し切れなかった。中心選手のケガを含め、攻守のバランスがうまくいかなかった。精神的支柱がいなくなったことで、バランスが崩れた部分もあったと思う。
前半を0−0で戦えればよかったが、セットプレーで失点し、不安になってチーム全体が失速していった。守って3トップをベースに速攻を狙いに行くという戦い方を考えていたが、不安が戦い方に影響したと思う。ファウルからゴールが生まれたので、きちんとした守備をしないといけない。
山口の起用については、彼は計算通りの力を出してくれたと思う。2点のビハインドを背負い、前に行かないといけなくなったので、前半だけで彼を変えた。チーム全体の運動量は問題なかったが、坂田の質の悪さが問題。苦しい時にもっと存在感を出してもらわないと。今野と山岸の打撲も後手を踏むきっかけになったと思う。今野が抜けてチームに収まりがなくなった。今野に関しては前半、いけるところまでという判断だったが、このままプレーさせているとチームに悪い影響が出ると判断して変えた。次(エジプト戦)については帰ってドクターと相談したい。
平山を入れて点を取りたかったが、うまくいかなかった。でも、平山は初めてにしては世界で通用したし、周囲も信頼してボールを預けていた。個人的には、ああいう苦しい時に頼れる選手を育てていかなければいけないのかなと思う。
次のゲームは難しくなるが、冷静かつ果敢に戦わないといけない。エジプトもスペースがある時の突破力は認めざるを得ない。そういう相手といかに戦っていくかだ。
<了>
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