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◆監督会見
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日本代表メンバー発表 岡田監督会見 (1/2)
キリンチャレンジカップ2010 セルビア戦
登壇者:
原博実(日本サッカー協会技術委員長)
岡田武史(日本代表監督)
<キリンチャレンジカップ2010・セルビア戦 招集メンバー>
GK:楢崎正剛(名古屋)、川島永嗣(川崎)
DF:中澤佑二(横浜FM)、駒野友一(磐田)、今野泰幸(FC東京)、栗原勇蔵(横浜FM)、徳永悠平(FC東京)、長友佑都(FC東京)、内田篤人(鹿島)
MF:中村俊輔(横浜FM)、稲本潤一(川崎)、遠藤保仁(G大阪)、石川直宏(FC東京)、阿部勇樹(浦和)、山瀬功治(横浜FM)
FW:玉田圭司(名古屋)、矢野貴章(新潟)、岡崎慎司(清水)、興梠慎三(鹿島)、永井謙佑(福岡大)
■永井の抜群のスピードを生かす可能性はないか
岡田 セルビア戦は、ワールドカップ(W杯)までに国内でできる2試合のうちの1試合。最終メンバー発表前の最後の試合ということで、インターナショナルマッチデーではないので、国内組の中で、中心選手プラスいままであまりチャンスを与えられなかった選手、またはW杯本大会のいろいろな状況で、こういう使い方なら必要になるんじゃないかというような選手のテストの意味も兼ねて20名を選びました。特にACL(AFCチャンピオンズリーグ)に出ているチームに関しては非常に過密日程なので、そういう選手のコンディションを調べて、集まった選手に関してはコンディションを聞いて、使う時間も考えていきたいと思います。セルビアも国内組中心だと思いますが、非常に体が強くて、ハードな試合をすると聞いています。そういう相手に対して通用するのかどうか、そういうテストをしていきたいと思います。
――永井選手を選んだ狙いは?
岡田 永井は(1月6日の)イエメン戦の時に呼びましたが、(主力がいる)フル代表としては初めてになると思います。彼に関しては今の時点で例えば90分、代表チームでFWを張れるかというとちょっと難しいと思います。しかし、ラスト10分で彼の抜群のスピードを生かす可能性はないか、そういうことを感じさせてくれるプレーヤーだということで今回選びました。
――永井選手の例が出たが、山瀬選手、栗原選手、矢野選手はどういう使い方ならば使えると考えるか
岡田 具体的にいろいろな状況があると思いますが、今まではチーム力を上げる、ベースアップしていくということで、われわれのやり方、同じことをやってきました。ですが、本大会でわれわれが主導権を取れる相手というのはかなり少ないんじゃないかと。そうした中で、例えばわれわれがリードしていて、相手が猛攻をしてきているときには、例えばロングボールがきたらDFには高さがいるだろう、または前で追い回す選手がいるだろうと。もしリードされているときに、中をしっかり固められて190センチ台の選手が守っているところをどうするか。やはり外に起点がいるだろう。そういういろいろな状況を想定して今回のメンバーを選んでいます。いま言われた3人に関してもその中に当てはまると思います。そういう言い方をするとそれだけかとなってしまって、選手に対して失礼なので、個人個人で言うのは勘弁してください。
――栗原選手の選考理由、評価は
岡田 栗原についてはマリノスの監督をやっていたのでよく知っています。身体能力に関しては、ジャンプ力、スピード、すべてにおいて日本人離れしています。これは世界で通用すると思います。キック力もかなりのものを持っています。ただ、ポジショニングの修正、アラートな状態で常にいられるか。そういうとこの問題があったんですが、最近そういうところも改善されてきました。最終的に組織だなんだといっても、ポーンと蹴ってくるボールを跳ね返す、そこで個の力である程度勝たないことには話にならない。そういう意味で彼は個の強さを持っているところを買っています。
■23名は最後の時点で誰にも話さずに決める
――これまでチーム力を上げることに重点を置いていたが、W杯メンバー発表前の最後の強化試合については、個々のパーツというか、切り札的な使い方であったり、そういうことを重視するということか
岡田 二者選択ではなくてわれわれは両方をやりながら、どういったことをやらないといけないのかと。これはチーム力を上げる試合ではない、完全なテストだというようなつもりはまったくなくて、当然、ベースになるところを上げていかないといけない。その中でも、その試合でやっておかないといけないこともあります。そういうことで、これはもうテストですというつもりはありません。当然、アジアカップの予選、W杯の予選といった公式戦よりはテストの意味合いは強くなります。
――今回呼ばれなかった選手はチャンスがなくなったと考えていいのか? 23人の構想はどれくらい固まっているのか
岡田 今回呼んでいない選手がノーチャンスだということは全くなくて、例えばACL組をたくさん呼んで半分しか使わないと、みんな半分ではとてもじゃないが(試合が)できない。ともかく、今まで分かっている選手はいいだろうと。ちょっと分からない選手をプラスアルファで呼びたいということです。また、今回はけがで試合をやっていても万全じゃないということで、呼んでいない選手も何人かいます。そういう選手にこの過密日程の中で無理をさせるより、Jリーグで活躍するのを見てから決めようと思っています。最終的な23名は最後の時点で誰にも話さずに決めようと思っていますが、わたしの中では徐々に固まりつつあります。どれくらいかと言われると困るんですが70%くらいは固まっています。
・日本代表メンバーリスト (2010/3/29)
・日本代表日程・結果 (2010/3/29)




