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中国戦後 岡田監督会見 (1/2)
東アジアサッカー選手権2010 決勝大会

2010年2月6日(土)

■小笠原にはいい状況でいいプレーをさせたい

日本―中国 後半、ピッチの選手に指示を出す岡田監督=味スタ
日本―中国 後半、ピッチの選手に指示を出す岡田監督=味スタ【共同】

 まず前半に関してビルドアップはだいぶよくなってきたと思いましたが、最後のゴール前でサイドを何度崩しても、そこで思い切りがなかった。もっとゴールを奪うところで迫力を(出せ)、という指示をハーフタイムに出して、ちょっと強く言い過ぎたのか後半はサイドから背の高い相手に対して、早く放り込み過ぎるところがあったかなと。もうひと工夫ある形があれば良かったと思っています。どちらにしろ、だいぶ動きが出てきて(ゲーム)感覚が戻ってきたと思います。DFとGKについては、オウンゴールになりかけたピンチもありましたけど、戻りも早かったしカバーリングも早く戻れるようになった。何とか次の香港に勝って、韓国と(いい状態で)当たれるようにしたいと思っています。

――ベネズエラ戦でスタメンだった小笠原が外れたが理由は?

(小笠原)満男はこのキャンプに入って非常に積極的に取り組んでくれたんですが、メンタル、フィジカル両面で疲れが出てきて、体のキレがなくなってミスが出てきていると、わたしの方で判断しました。彼は疲れのせいにしないという強いメンタリティーを持っているので、本人は(疲れたとは)言いませんが、彼にはいい状況でいいプレーをさせたいという考えがあります。ここで1日休んで、いい形でプレーさせたいということで外しました。

――ベネズエラ戦では攻撃陣の組み合わせが悪かったと言っていたが、今日の組み合わせについてはどう考えるか?

 今日はある程度(一緒に)やっているメンバーなので、問題ないと思っていました。その意味で、コンビネーションとかそういうことでは、素晴らしいということではないですが、だいぶよくなっていると思います。ただ、今日は強引に短期間で動きを出すために、3トップという形を採りました。2トップでもこういう動きが出るようにしていかなければならないと思っています。

――今日のゲームの構図は、中国が10日間かけて準備をして、完ぺきなゲーム戦術をしていたと思う。それに対して、日本は今まで通りのゲーム戦術だったと思うが

 われわれが中国戦に向けて特別なチーム作りをせず、これまで通りのやり方で戦ったことは事実です。中国がどういうふうにしてきたか、ということについてはわたしは分かりません。ただ、楽観的すぎるかもしれませんが、それでわれわれが相手の策にハマってカウンターでピンチを招いた、というふうには思っていません。カウンターを受けるのはある程度覚悟していて(守備陣の)戻りをテーマにしていましたので。非常に早い戻りで、最後にディフェンスラインの裏を破られることはなかったと思っています。
 攻撃に関しては、ディフェンスラインのサイドの裏を突いて、何度か前半に決定的に近いチャンスを作れた。後半も大久保のシュート、内田のポストに当たったシュートと、そこそこチャンスらしいものは出だしたかなと。攻撃に関しても、同じような感想を持っています。

 <続く>


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