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◆監督会見
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オーストラリア戦後 岡田監督会見
2010FIFAワールドカップ・アジア最終予選
■もう少しマイボールの時間を長くしないと
選手たちに関しては、チームとして非常によくまとまってやってくれたと思います。ただ、もう少しマイボールの時間を長くしないと、うちのサッカーをやるには厳しいと。ハーフタイムにも「サイドを変えて、下げてもいいからボールキープを長くするように」と言ったんですけど。なかなか中盤のところで縦に早かった場面が多くて、うまくいかなかったと。ただ、崩される場面はほとんどなくて、やっぱり(危険なのは)セットプレーの高さ。セットプレーを与える回数を少なくする、そのためにもマイボールの時間を長くしないといけないと思っています。とにかく、長い予選でしたけど、選手たちは厳しいスケジュールの中、本当に最後までよく頑張ってくれたと思います。
――どうすれば日本はケーヒルを抑えられると思うか?(オーストラリア人記者)
今日はセットプレーからやられたんですが、先ほども言いましたように、CKなどの回数を少なくすること、それと競り合いに強くならないといけない。やっぱりわれわれのイニシアチブをキープするためにも、中盤でのボールポゼッションの時間を長くすること。ケーヒルを抑える、ケネディを抑えるというよりも、われわれのリズムに持っていくことが大事だと思います。
――この2試合、ポゼッションができない試合が続いていたが、今後「自分たちのサッカーができないと勝てない」というのでは本大会は苦しいのでは?
もちろんわれわれはもっと、いろんなメンバーの組み合わせなどで、十分ポゼッションできる、自分たちのリズムに持っていけると思っています。それとともに、より強い相手(との試合)になった場合、対応する策もやっていかないといけないことが出てくるだろうとは思っています。
――出場機会の少なかった選手たちを使ったが、彼らの評価については?
それぞれの持ち味を非常に出してくれたとは思っています。攻守にわたってキーとなる選手がいれば、十分に通用するプレーヤーだと思っています。ただ、松井に表れているように、自分のチームでずっと試合に出ていないと。今日は松井は足をつってねんざもしていたんですけど、(体力的にも)もたなくなる。やっぱり自分のチームで出続けることが大切だと思います。
■この1試合で悲観することはない
――2位通過したことで日本のファンはどう反応すると思うか?(オーストラリア人記者)
どうでしょうね。当然、非常に残念に思っているでしょうし、もっと強くなってほしいと思っていると思います。
――オーストラリアのチームをどう思うか?(オーストラリア人記者)
おそらく今日のオーストラリアに関しては、日本もそうでしたが6人くらいベストメンバーが欠けていると思います。この試合で、どうこう言うつもりはないですが、平均的なレベルとして非常に高いチームだと思います。前回のワールドカップ・ドイツ大会で優勝したイタリアに延長で負けた、力を持ったチームだと思っています。
――今日の試合で、日本は相手のペナルティーエリアまで攻められなかったが、選手の組み合わせで活路を見いだせるのか、それとも新たな手立てを考えるのか?
何も大きく変える必要もないし、この1試合で悲観することもないと思っています。松井のボレーや(矢野)貴章のボレー、たくさんではないがチャンスを作っていましたし、もう少し全体を押し上げてからの攻撃になっていれば、こぼれ球を拾ってまた攻撃するという展開に持っていければ、それほどすべてを変える必要はないと思います。
――松井があまり調子がよくなかったそうだが、例えば巻とか、ほかの選手がこれから存在感を出すようなことはあるのか?(オーストラリア人記者)
僕は松井は調子が悪いとは言っていなくて、松井は非常に良いプレーをしてくれたと思っています。ただ、60分くらいから足がつり始めるという、そういうコンディションの問題を言いました。新しい選手が入るかどうかということでは、代表チームは常に入口と出口を開けていますので、そういう可能性はあります。ただ今のチームというのは、ある程度チームとしてのまとまりはあるので、大きく変わることはないと思います。
<了>
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