◆監督会見
スポーツナビ

試合後、ウズベキスタン代表カシモフ監督会見
2010FIFAワールドカップ・アジア最終予選

2008年10月15日(水)

■中村俊は左足で素晴らしいパスを出した

 まず試合は興味深く、厳しいものだった。昨日も言ったが、われわれは2敗して後がなかった。何とか勝ち点が欲しかった。日本が相手ということで、しっかり守備をしなければならず、忍耐が必要だったが、耐えたことで何とか結果を出せた。

――FWのシャツキフを代えた理由は?

 われわれは勝ちたかった。後半にも彼は大きな仕事をしたが、ゲインリフはテクニックがあったので代えた。

――かなり日本を研究していたようだが、イメージどおりだったか?

 確かに日本について研究したが、いかんせん時間は少なかった。それでも今回、われわれの選手たちは、私が指導したことをやってくれた。中村俊については心配していた通り、左足で素晴らしいパスを出した。前半に、素晴らしい彼のプレーとわれわれのミスがあって失点してしまった。神様が少し味方してくれたのかもしれないが、私は選手たちが(目標を達成)できると信じていた。いずれにせよ、勝ち点を得られたことで選手たちも元気づけられた。今後もワールドカップに向かって頑張っていきたい。

――同点になってからの攻撃だが、パワープレーに持ち込むことは考えなかったのか?

 日本にも背の高い選手がいる。2番(中澤)と闘莉王。日本はパスを回して(ボールを)キープすることがうまい。そのようなチームに対し、パワープレーからボールを失うことはできないと思った。選手にはボールをコントロールするように言った。たとえ200%のコンディションであっても、パワープレーでボールを失うべきではないと判断したので、ボールをコントロールするように指示した。

■ジーコの情報の一つ一つが非常に役立った

――アウエーでも前線からプレスを掛けていた。引いて守備を固める選択肢はなかったのか?

 守るといっても90分間ずっと守るわけにはいかない。それにわれわれは勝ち点が欲しかった。多少は危険を冒しても(前線から)プレスしないと勝ち点は取れない。攻撃にも力をかけないと勝ち点は得られないと考えた。

――カタール、オーストラリアと比較して、日本の攻撃の印象はどうか?

 カタールにもオーストラリアにも素晴らしいFWがいる。比較するなら日本の方が強いと思う。オーストラリアは英国スタイル。日本がより強い理由は、中盤がほかのチームより素晴らしいからだ。私自身は中盤でボールをコントロールする日本のスタイルが好みだ。

――ジーコのアドバイスは有効だったか?

 ジーコとタシケントで話したが、彼の情報の一つ一つが非常に役立った。

<了>

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