|
◆戦評&日本代表コメント
|
|
|
中国戦後 選手コメント (1/3)
東アジアサッカー選手権2010 決勝大会
■遠藤保仁(ガンバ大阪)
「日本人の悪いくせが出た」
(ハンドになった場面は)僕も見ていたが、途中までボールが味方で見えなかったので。ハンドにはなったけど、長友はいいカバーをしていた。ああいう場面はこれから何度もあるので、ボールウォッチャーにならないように相手の動きにしっかり対応していきたい。ボランチが最終ラインに入るのは間違いなくあるので、そこでやられないようにしないと。
(東アジア選手権の3試合をワールドカップのグループリーグとして考えると)比較はできない。基本的に3試合を勝ちにいくという気持ちは変わらない。初戦は引き分けたので、残り2試合を勝って勝ち点6が取れるようにしていくだけ。あまり気にし過ぎるのもよくない。シンプルに、やるべきことを明確にして。終わったことは仕方がないので、次に向けていい準備をしていきたい。
(岡田監督がハーフタイムで「泥臭く点を取ろう」と言ったそうだが)サイドに行ったらセンタリングをして、ニアに誰かが入ってきて、という型にはまったプレーというのが多かったように思う。意外性のあるプレーをしないと、なかなか相手を崩すことができない。言われたことを言われた通りにやるという日本人の悪いくせが出た。もっとクリアボールを拾ってとか、しっかりパスをつないでとかだけではなくて、一か八かのボールを裏に出して、岡崎が泥臭くボールを拾ってとかが、ゲームの中では必要なのかなと。
相手が守りやすい攻撃というのは有効ではない。足元、足元、サイドを崩して、というのは理想だろうけど、相手に研究されればバレることだから。誰かが飛び込んで、こぼれたら拾うとか。(平山のボレーのシーンは)あれは決まればきれいなゴールだけど、GKがこぼしてそれを詰めるとか、1点入ればそれがゴールなので、どういう形であれ、ゴールするというのをしっかり考えないと。あまり型にはまるのではなく、どこかでワンフェイント入れるとか、遊び心みたいなものを入れないと。チームのためになるなら、それはやらないといけないし、まずはトライしないと何も始まらない。
■大久保嘉人(ヴィッセル神戸)
「カウンターが全然できていない」
(決定機が入らなかったのは)ディフェンスにたまたま当たったということ。もっとビッグチャンスを増やさないといけない。今のサッカーはカウンターだと思う。そのカウンターが全然できていないから。(ショートカウンターは?)ない。ボールをいいところで取れているし、みんなでプレッシャーも掛けている。でもそこからが遅い。やっぱり意識の問題だと思う。リスクを負ってそこで通ればビッグチャンス。そこで取られるのは仕方ない。ミスはあるから。そのリスクを負っていなくて、全部、横、横とつないでいる。その間にディフェンスが戻ってきちゃう。また最初からやり直しになるから。
(後半からよくなったか?)イナさん(稲本)が内田に出したパスみたいのをもっとやらないと。前半はなかったね。狭いところに行き過ぎて、サイドチェンジする場面でも取られていて、逆に中国の方がカウンターがうまかった。相手は(ワールドカップ)3次予選敗退で、若手中心のチーム。自分たちはこれからワールドカップに行くチーム。まだ(今年)2試合目だけど勝たないと。ブーイングも当たり前だと思う。
■内田篤人(鹿島アントラーズ)
「体のキレはもう少し」
もっと守備からいこうと思っていたけど、前が空いてて(大久保)嘉人さんも引っ張ってくれた。クロスで終わりたいと思っていた。ただ体のキレはもう少し。やっていくうちに、キレは出てくると思う。(90分出場して)今の自分が走り切れることが分かった。集中し切れるか一番心配だったけど。
(決定的なシュートがあったが)もう少しアウトにかかっていれば。真っすぐ蹴りすぎた。もっとアウトにかけようと一瞬思ったんだけど。
(平山)相太さんが入って、ポイントになって起点にもなっていたかな。困ったときに狙えるっていうのもある。ディフェンスラインがつなげないこともあるしね。長いボールを収めてくれることもある。味スタってことで、相太さんが入って雰囲気が変わった。
(2試合連続無得点について)誰でもいいから、ゴール前に入っていくことが大事。サイドで崩していくけど、最後のところで滑ってでも体を張ってでも出ていかないと。でも、1試合やって、勝負どころで中に入っていく選手が増えた。あと何センチというところで体が触るとか滑るとか、そういうことで結果が変わってくる。
自分としては、今日はサッカーをやっていた気がしたし、集中できたのがうれしかった。レベルが低いけど、今はそういう状況だから。
・岡田監督「ブーイングは真摯に受け止めないといけない」=会見 (2010/2/6)
・中国監督「双方にとって納得できる結果」=会見 (2010/2/6)
・中国戦=詳細 (2010/2/6)




