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◆監督会見

オーストラリア戦後 ジーコ監督会見
2006FIFAワールドカップ・グループリーグ第1戦

2006年06月13日



■追加点を取っておけばこういう結果にならなかった


追加点のチャンスを逃したことを悔やむジーコ監督 追加点のチャンスを逃したことを悔やむジーコ監督【 Photo by 大友良行 】
 われわれは1−0でリードしていたが、生かせなかった。(相手の)3人のFWに対して反撃したが、だめだった。チャンスはあったが無駄にしてしまった。そこ(1−0)でゲームを終わらせることもできた。だが、オーストラリアがプレッシャーを掛けて反撃し、(1−3の逆転負けで)われわれは頭を抱えることになった。

――完敗でした。3失点を責めるべきか。それともチャンスをことごとくつぶしたことが問題だったのか

 リードしている間にカウンターから何回かチャンスがあった。中央からの突破もあったし、サイドからの突破もあった。教訓として思っていたことだが、そこでしっかり決めないといけない。鉄則だ。オーストラリアが3トップにしてパワープレーに持ち込んできて、こぼれ球を拾われて2点を失った。オーストラリアが3トップにした時点から、(オーストラリアの)後ろ(の守備)が薄くなっているのは確実。あそこで追加点を取っておけばこういう結果にならなかった。

――暑さで体力を消耗するゲームだったが、暑さの影響は?

 暑いのはオーストラリアも一緒だから。暑くて負けたのではない。ただ言えることは非常にミスが多かったということ。

――交代に関して前線をもう少し早く代えるという考えはなかったか? またなぜ小野選手を投入したのか

 早い時点でFWを代えるという考えはなかった。柳沢がかなりプレーできていて、それで高原が生きた。小野に関しては中村、中田英と中盤でトライアングルを作ることを期待して投入したが、結果は芳しくなかった。


■ここまで点差が開くとは考えていなかった


――結果的に最後に3失点。1−3で勝ち点も取れなかった。残りの2試合、どのように考えているか?

 3点目が厳しかった。わずかな差の負けでも厳しかったのに1−3。実際ここまで点差が開くとは考えていなかった。試合展開からこの結果も予想がつかなかった。たが、これ(1−3)が結果として出てしまった。もう得失点、ゴール数よりもまずは次のクロアチア戦に勝ちにいかないとだめ。
 だから切り替えていく。いいところもあったわけだから、その部分をどんどん伸ばして、とにかく勝ち点3をもぎ取る。その後、ゴール数、得失点差を考えるというふうに臨まないといけない。

――オーストラリアはロングボールを使ってきたが

 どんなに練習してもロングボールに完ぺきには対応できない。個人で対処しないといけない。相手の3トップはみんな190センチ近かった。それよりもチャンスで決めないといけない。オーストラリアのゴールはロングボールが誰かに当たって、また当たって決まったようなもの。オーストラリアはDFが弱い感じがしたが、チャンスをことごとく生かした。

 われわれは、次は引き分けでもだめ。勝たなければならない。(負傷退場した)坪井に関しては様子をみてみたい。重症でなければいいが。

<了>



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