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ジーコ監督会見

4.16 韓国戦後 ジーコ会見全文(1/2)

 

決勝ゴールを決めた永井(右)を笑顔で迎えるジーコ監督=ソウルW杯競技場【共同】

■自分たちの持てる力を出し合った素晴らしい試合


――今日の試合について

ジーコ 非常にいい試合だったと思う。韓国はホームということで、どんどん攻めてきた。しかし、日本もそれに臆せずに、中盤で争い(ボールを奪い合い)、(ラインを)引かずに積極的に攻撃を仕掛けていった。もちろん韓国が勝ってもおかしくない内容。両チームとも監督が代わって、まだ準備の段階ではあるが、現時点で自分たちの持てる力を出し合った素晴らしい試合だったと思う。


■臆することなく前に行けたのが、1勝よりもうれしい


――就任4試合目での初勝利。ゴールを決めた永井に対して一言

ジーコ これだけチームが難しい状況の中で、相手とがぷり四つで組んで、ホームでやっているようなサッカーを、非常に強い気持ちで最後まで展開してくれた、そのことに対する勝利だったと思う。皆さんのおっしゃるように、勝ち、負け、という話がよく出てくるが、昨日申し上げた通り、今は強化の段階であって、精神的な強さ、アウエーであっても自分たちのサッカーができる、いい意味で自信を持って、どんどん伸びていくことが、日本にとって一番大切なことだと思っている。

 永井については、空いたスペースで長い距離を走って、相手の裏に出たボールを――という良さがある。彼と交代した中山については、非常に精力的な素晴らしい動きで前線でチャンスを作ってくれた。(選手たちには)その闘志を無駄にせずに、じっくりと、動きを多くしながらカウンターのチャンスを待て、と指示した。そうしたこともあって最後にあのような形でゴールが生まれて、非常にうれしく思った。やはり相手に臆することなく、自分たちのサッカーを信じてどんどん前に行く、ということが(できたのが)1勝(を挙げたこと)以上にうれしい。


■守備は日々良くなっている


――後半に改善した点は?

ジーコ 守備に関しては、日々良くなっていると思う。前半目に付いたのが、韓国の14番(李天秀=イ・チョンス)に(対応するために)服部、森岡が重なって頭越しにシュートを打たれたことだ。やはり秋田と森岡との関係についても、1人のFWに対して重なってしまうということが、それぞれ1、2回あった。そのあたりをもっとバランスを取ることで、もっと楽に(相手を)抑えられる、ということは指示した。(後半は選手たちが)それを頭に置いて、ボールと人とに対応するようになり、後半はしっかりした危なげない形になったと思う。

<続く>



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