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21日のウクライナ戦、27日のポーランド戦のメンバーを発表するトルシエ監督【スポーツナビ】



2002キリンチャレンジカップ
3.13 トルシエ監督会見全文(1/3)




今後、すべての練習をクローズする

 皆さま、こんにちは。この機会を利用しまして、昨日の練習(3月12日)についてお話させていただけたらと思っております。どのくらい私自身が昨日の状況について、申し訳なく思っているかということをお伝えしたいと思います。やはり、昨日の練習に皆さま自身がご参加になっていただけなかった、ということによって皆さまの会社、ならびに番組の方に大いなるご迷惑をお掛けしたということが分かっています。しかし、ながら毎晩4秒だけサッカーを取り上げていただいている皆さまのことを考えまして、私は昨日、選手をミックスゾーンの方で皆さまと対面をするように、そして私自身もコメントをさせていただいたわけです。ただ、プレスの方によっては、そこをご理解いただけなかった方もあるようで、皆さまからのいろいろなお話を聞いておりますと、それがうかがいしれ大変申し訳なく思っております。

 やはりこうした問題というものが、将来に起こらないためにも、プロとしての仕事上のお付き合いをしっかりとさせていただきたいと存じます。皆さまもしっかりとしたお役目が果たせるように、ということで今日からはすべての練習を、プレスの方々に対してクローズをさせていただくことにします。FIFAルールにのっとり、皆さまにはケース・バイ・ケースですが、12分という(取材時間)、つまり練習の前か、後か、いくつかの試合についてはその12分(の取材時間)というものを予定させていただきます。同時に、場合によっては私の方から「今日は特別に(取材を受ける)」ということをさせていただく可能性を得ることになりました。このことについてはこれまでとさせていただきます。


イタリア戦で代表のレベルが確認できた

後半、競り合うイタリア代表のインザギ(右)と日本代表の中田浩二(鹿島)(埼玉スタジアム)【時事】
 それではここでイタリア戦について話を戻したいと思います。イタリア戦というのは、私にとって大変重要なテストでした。そしてまた、私たちの構想というものを考えると、このテストは大変重要だったわけです。イタリア戦を戦うことで、私たちが大事に考えているフィジカル面、そして戦術面、そしてテクニカル面・技術面が、どのレベルにあるのかということをはっきり知る機会でもありました。特にイタリアという大変、ハイレベルのチームと対戦したのですから、それが言えるわけです。そして、このテストは成功したという解釈をしています。つまり、私たちが、このワールドカップに立ち向かっていく時にしっかりとした人員がそろっているということを確認する。そして、高いレベルと対抗できる、ということを確認する機会でもありました。

 そしてまた、イタリア戦の試合は、もう一つの良さがあったわけです。それは何かと言うと、私たち代表チームとしての自信をつける機会にもなった。と同時に私どもを取り巻いている、特にサポーターの方々にも自信を与える機会にもなったわけです。そして、韓国のプサンで行われたドロー、最終組み合わせ抽選会の際にも、再確認されたわけです。つまり、あの組み合わせが決まった後、安心感、そして信頼感というものを、皆さまからいただくことができたわけです。またHグループにおいて、予選通過の候補の1チームとして数えられるようになったからです。こうした、サポーターが私たちに信頼をしてくれている反応というものは、私たちにとって、大いなる感激にもなったわけです。われわれは、ここでしっかりと予選抜けができるという、その役割を果たしていこうと考えているからです。そしてまさに、このサポーターの方々の反応を見ると、私たちの新しい野望がそこに完璧な形で姿を現しているわけです。つまり、選手のポテンシャルというものを考え、過去にあれだけの仕事をやってきたんだということを思い起こし、同時にイタリア戦においてあのテストをやった結果、大変その結果が良かったということを考えると、ワールドカップに向けて自分たちの表現というものがしっかりできるであろう、ということを心の中に感じているわけです。


新代表はチャンスをつかんでほしい

 これから、私たちは最後の調整段階に入っていきます。まずこの2カ月間、まずは国内において30人から40人を呼んで彼らに自信を付けさせ、またフィジカルの、メディカルの、そして試合という形でのテストをいくつかしてきたわけです。そして、今度は親善試合、強化試合という最終段階へと入っていくわけです。

 私が今日これから皆さんに発表する、今回のウクライナ、ならびにポーランド戦に向けての日本代表チームの人員ですけが、もちろん、すでにワールドカップを戦うかなりのパーセンテージ、高いパーセンテージでその人員が今回は入っております。しかしながら、まだ場所は残されています。その場所というのは今回入っていない、つまり来ていない故障組の選手ならびに、今回呼んでいない選手。そうした今回入っていなくても今後5月の21日という最終の23人のリストを発表するその日まで自らのチャンスというものを信じて、そして夢見て頑張ってもらう、選手のための場所も残されてはいます。

 今回入ってない選手もいるということ、それからまた、選手によっては現在あまり試合を行っていない時期でもあるということ。そしてまた、選手によっては不調であるという、そういった理由から、今回外れた選手の代わりに入った選手もいるわけです。つまりこの選手たちはほかの選手に比べて体調が今、良いからという理由もあって入っているわけで、ぜひそういう選手たちに対しては自分たちのすべての才能をこの機会に明かしてほしい、このチャンスをつかんでほしいと願います。それによってこの全体から選べる代表選手の人員が広がっていくのであろうと思っています。私たちはこれから2試合があるわけです。今日発表する、リストは日本の国内組の選手によって、つまりJリーグの選手によってメーンに構成されている選手のチームです。このチームにより、ウクライナ戦に向けての準備とそれからウクライナ戦、そのものを戦っていくことになります。それからもう一つリストを出します。そのリストがウクライナ戦で戦うプラスアルファという形で現在ヨーロッパで成長している選手たちのプラスアルファで、ポーランド戦の時に、川口、中田英寿、稲本、小野を呼びます。これから皆さまにリストをお配りいたします。今日は質問を6つお受けいたします。


 




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