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会見

12.2 東アジア選手権 ジーコ監督会見全文(2/3)

2003年12月2日
サッカー東アジア選手権の中国戦を前に、日本代表FW久保(右)と話すジーコ監督=西が丘【共同】

■中国戦は、3バックの布陣でいく


――今大会に向け、3バックを用意しているようですが、狙いは

 2戦目、3戦目はまだ分かりませんが、初戦の中国戦を意識して3バックにしてみました。なぜかというと、今回海外組のメンバーが参加できない状況では、現メンバーがかなり3バックに慣れているということが大きいのです。今日の紅白戦でもスムーズに流れていましたね。山田暢久のケガの調子がどうか分かりませんが、いずれにしても初戦はこの布陣でいこうと思います。これから先、代表チームでは4バックだけではなく、3バックを敷く時もあると思いますので、それも見据えて試そうというわけです。


■日ごろ慣れているシステムを代表のオプションに


――3バックは中国対策なのか、それとも海外組がいないから攻めのオプションを増やそうとするためなのかどちらですか

 私の哲学として、相手を見て自分たちのシステムを変えるということは今までもなかったし、これからもないと思います。ですから、中国対策の3バックではありません。あくまでも、今回招集した選手の多くが自分のクラブで3バックに慣れているということで、そのリズムを大切にしようというわけです。今回、彼らにとっては短い合宿期間なので、順応性を考えても日ごろ慣れているシステムでやって、今後のこのチームへの新しいオプションにもしようと考えたのです。要するに相手うんぬんというよりも、自分たちにとっての最善策です。

 今日、紅白戦をやってみて非常に良いリズムでしたので、普段4バックでやっていることの多い欧州組の選手たちが入ってきても、彼らは順応性が高いので心配はないと思いますので、今回、国内組中心でブラッシュアップさせる狙いがあります。これからも、3バックや4バックを使い分けする場面もあると思いますので、そういう意味では良い訓練になります。


<続く>

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