中国戦後 なでしこ選手コメント
東アジア女子サッカー選手権2008 決勝大会
2008年02月24日
■澤穂希(日テレ・ベレーザ)
「MVPはみんなのおかげ」
10年以上代表やっていて、チャンピオン(タイトル)を取ったことがなかったから、素直にうれしい。これを自信につなげて、(北京)オリンピックにつなげて、少しでもメダルに近づけるようにしていければいいと思います。
(バランスをとることについて、前の2戦以上に強く意識しているようだったが)そうですね。夢穂(阪口)も私もすごく攻撃的なタイプですけど、向こう(中国)は3トップのような感じで来たから、バランスも考えなくちゃいけないと思っていました。夢穂が行ったら私が下がる、私が行ったら夢穂が下がるという感じで、けっこう磯(池田※旧姓:磯崎)からの声も聞いてやったのでできました。
(1試合1試合、成長していると感じるか?)自分としても、ボールの奪い方など1試合1試合、取れる場面が多くなったりして、やっていて楽しかったです。自分の中でも新しい(ボランチの)ポジションもやって楽しさが出てきたので、もっともっと磨きをかけます。
(表彰台に上った気持ちは?)本当に、本当に、うれしかった。金メダルは初めてだったから。(MVPについては?)MVPは、チームメートやスタッフ、自分を応援してくれたみんなのおかげだと思っています。みんながいたから取れた賞なので、感謝しています。
■大野忍(日テレ・ベレーザ)
「得点王の表彰があることは知らなかった」
(得点王を)取れるとは思っていなかったし、得点王の表彰があること自体、知らなかったです(笑)。だから、ぜんぜん意識もしていなかったです。(今日は右MFだったが)前向きで自分がボールをもらえるように意識しました。今日の試合でもあったように、左サイドのあや(宮間)や、ほまちゃん(澤)からのクロスに対して、私は相手の背後でボールをもらえるように意識しました。そういうことが自分の特徴が出たところだったと思います。
(1点目について)永ちゃん(永里)がサイドに流れていいボールを入れてくれた。あのクロスの入り方に対しては、ミーティングでも言われていたので、それは意識的にできたものだと思います。狙い通りです。(2点目は)FWのミーティングで、こぼれ球への意識をもっと持とうという話が出ていたので、こぼれ球を狙っただけ。決まったときはうれしかったです。
(この試合は)本当に狙い通りでした。前の2人がタメを作って、私たちMFが前を向いてボールを受けていく。ボールも動かして、自分たちも動いて、相手の足を止めてしまうことができたと思います。中国のディフェンスラインは疲れて足が止まってきていましたし。1試合1試合積み重ねていくことによって、自分たちのサッカーが見えてきたし、できるんだということが分かって、良かったと思います。
■荒川恵理子(日テレ・ベレーザ)
「ここにいられたことをうれしく思う」
初の東アジアチャンピオンになれて、自分が本当にここにいられたことをうれしく思います。(今日のチームの出来は?)すごく(中国が)ハイプレッシャーで、中盤も特にそうだった。でも、みんなやらなくちゃという感じが伝わっていたし、ベンチで見ていても圧倒できているように見えました。中国にこんなふうに勝てるなんて思いませんでした。このタイトルをいい意味で自信にして、次につなげたいと思います。(お立ち台の印象は?)やっぱり最高ですね。
(試合開始当初はかなりアウエーの雰囲気だったが)そうですね。でも、これだけお客さんが入っている中でできることはうれしかったので、良かったです。
■宮間あや(岡山湯郷Belle)
「FKの質をもっと高めたい」
(優勝は)本当にうれしいです。自分としては、フリーキックを任されている中で、3試合のうちフリーキックで得点できたのが北朝鮮戦だけだったので、質をもっと高めないといけないと思います。それから、自分が走れば走るほどみんなが楽になるということが少しずつ分かってきたので、それを続けられる体力をつけてもっと走りたいと思います。
(2戦目の韓国戦は左にボールが来なかったが)澤さんとかが前の試合の後にそれを言っていて、意識してくれていたのもありました。そこでボールが来たときにプレーを成功すれば、みんなも信頼してもっと(パスを)出してくれると思います。右で詰まったときに(サイドを)変えて、違う攻撃ができたと思います。
(新しい戦術の手ごたえは)具体的なことはノリさん(佐々木監督)に聞いてほしいんですけど、自分たちとしてはまだまだ要求されていることはあると思うし、そのレベルも高いと思います。優勝できたことはうれしいんですが、北京に向けてもっともっと高めないといけないと思います。
(今大会は)中国や北朝鮮の調子も今ひとつだったと思います。アジアの中では中国の存在も大きいですけど、北京五輪で戦う相手は、もっとリーチもパワーもあると思うので、まだまだやっていきたいと思います。
■山郷のぞみ(浦和レッズレディース)
「みんなで優勝を勝ち取った」
(初タイトルとなったが)ここまで長かったという実感は、いろんな人に言われて初めてわきました。試合に勝って、みんなで(優勝を)勝ち取ったと思うから、取れてよかったとあらためて思います。個人的には本当に久しぶりだったけど、楽しむことができたのが、本当に良かったです。
<了>
関連リンク
・中国戦後 佐々木監督会見 08/02/24
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