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日本サッカー名蹴会・金田会長「先輩の思いや経験を伝える」
発足会見概要、会員資格条件

2010年9月27日(月)

■ラモス氏、金田氏、木村氏ら7人が発起人

「選手が経験したこと、思いを伝える環境があった方がいいと思っていた」と金田会長
「選手が経験したこと、思いを伝える環境があった方がいいと思っていた」と金田会長【スポーツナビ】

 サッカーの往年の名選手で結成された日本サッカー名蹴会は27日、都内の日本青年会議所で「社団法人日本サッカー名蹴会」発足会見を行い、活動を正式に開始することを発表した。

 同会は発起人にラモス瑠偉氏、金田喜稔氏、木村和司氏、柱谷哲二氏、井原正巳氏、中山雅史氏、藤田俊哉氏7名の有志により発足し、日本サッカーの普及・振興を目的にさまざまな活動を行っていくことを趣旨としている。会長は金田氏が務め、名誉会長に森孝慈氏、副会長にラモス氏、都並敏史氏、井原氏、メディア広報部長に堀池巧氏が就任した。
 会員の条件は、国際Aマッチ50試合以上の出場、JSL(日本サッカーリーグ=Jリーグの前身)200試合以上の出場、Jリーグ・海外1部リーグ400試合以上の出場で、いずれかを満たした人が入会資格を持つ。現在この条件を満たすのはOB、現役選手を含めて58人。同会が条件を満たす該当者に入会を打診し、趣旨に賛同した場合、スケジュールを調整しながら活動に参加していく。運営を担う日本青年会議所の全面協力を得て、サッカークリニックの実施、チャリティーイベントの開催などを通して普及活動を行い、当面はクリニックが活動の中心になるという。

 会見に登壇した金田会長は、設立趣旨、また会長に就任した経緯について、以下のように語った。
「Jリーグを見て選手のプレーに元気がないと近年感じていました。自分のプレーを発信していく、リスクを背負ってでも自分のプレーで局面を打開する、そういうプレーになかなかめぐり会うことがなくて、僕の中ではもう少しやってくれないかなという思いがありました。その時に名蹴会の準備会の方から声を掛けていただきました。
 活動は日本サッカーの普及と振興です。日本全国どこにでも出向いて、ボールを蹴る子供たちにサッカーの楽しさを伝えたい。同時に、サッカーに携わる指導者、お父さん、お母さんにも話をしていきたい。指導書に載っていない、選手が経験したこと、思いを伝える環境があった方がいいと思っていました。活動が基盤に乗れば、JリーグOB会との連係を図って指導者の派遣、またアジア各国との交流といった展開もできればと考えています。
 名蹴会の根幹にあるのは、先輩方が培ってきたサッカーに懸ける思いや経験、熱意を下に伝えること。先輩方の功績、言葉、プレーを全国の子供たちに発信する体制を作っていきたい。これが僕らの務めだと思います」

■会員資格条件は国際Aマッチ50試合以上の出場など

名蹴会のユニホームも披露。左から堀池広報部長、都並副会長、森名誉会長、金田会長
名蹴会のユニホームも披露。左から堀池広報部長、都並副会長、森名誉会長、金田会長【スポーツナビ】

 日本サッカー名蹴会の事業展開、会員資格条件、組織図は以下の通り。

事業展開

1. 技術向上のための指導会の開催(クリニック形式)

2. サッカーに関する団体・サッカーに関心のある団体の活動応援・協力

3. チャリティーイベントの開催

4. 後援や非常勤・常勤コーチの紹介

5. メディアを通じた情報発信

会員資格条件

1. 国際Aマッチ:50試合以上出場の者
(FIFA=国際サッカー連盟=に加盟する各協会・連盟が“代表チーム”と認定したチームとの対戦で、原則、FIFAが認定したもの)

2. JSL:200試合以上出場の者
(1965年に8チームでスタートした日本サッカーリーグ。92年3月に27回のシーズン全2452試合を終え、Jリーグへと発展し解消。※Jリーグ発足前の海外リーグはJSLと同等の扱いとする)

3. Jリーグ&海外1部リーグ:400試合以上出場の者
(FIFAランキング50位以内の国の海外1部リーグ出場試合数の合計)

組織図

名誉会長:森孝慈氏

会長:金田喜稔氏

副会長:ラモス瑠偉氏、都並敏史氏、井原正巳氏

メディア広報部長:堀池巧氏

<了>

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