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“ストライキ中”のテベス、移籍先見つからずマンC残留へ

 他クラブへの移籍がうわさされていたマンチェスター・シティ(マンC)のアルゼンチン人FWカルロス・テベスだが、ひとまずは残留という結末を迎えそうだ。

 テベスは、マンCが要求する3700万ユーロ(約37億5000万円)の移籍金に応じた唯一のクラブであるパリ・サンジェルマン(PSG)との交渉が大詰めに迎えていたものの、同じように獲得に乗り出していたミランを優先し、PSGのオファーを拒否する決断を選択した。

 一方のミランも、ふさわしいオファーが届かない限りテベスを売却しない姿勢を貫くマンCを納得させるだけの移籍金を最後まで提示できず、交渉は暗礁に乗り上げていた。テベスがすでに今シーズンのチャンピオンズリーグにマンCの一員として出場してしまっており、同大会に起用できない点もミランに二の足を踏ませる要因となっているようだ。
 そしてミランは27日、カターニアからマキシ・ロペスを期限付き移籍で獲得したことを発表した。また当初、同選手の興味を示していたインテルも、早々と争奪レースから手を引いている。

 テベスの代理人は、英国ラジオのトーク・スポーツで、マンC残留の可能性を示唆している。

「マンCはテベスの売却を望んでいる。しかし、移籍金を下げる気はないようだ。ヨーロッパの3つのビッグクラブと交渉を重ねてきたが、マンCを満足させるだけの金額を提示できたクラブはないようだ」

 冬の移籍市場閉幕も迫り、残留が濃厚となったテベスだが、マンCは昨年11月7日に無断でアルゼンチンに帰国して以来、チームから遠ざかっている同選手を“ストライキ中”と見なし、930万ポンド(約11億2200万円)の罰金を科す決断を下したほか、ロベルト・マンチーニ監督は同選手が構想外となっていることを度々口にしている。

 テベスは、今シーズン終了後の夏市場で再び移籍に動くことは確実だと見られているものの、いずれにしてもこれから居心地の悪い数カ月を送ることとなりそうだ。

(C)MARCA.COM

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[ スポーツナビ 2012年1月28日 11:09 ]

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