バルセロナのセスク「レアル・マドリーのカウンターに最後まで苦しめられた」
バルセロナのスペイン代表MFセスク・ファブレガスは26日、練習後の記者会見で、前日に行われたスペイン国王杯準々決勝のレアル・マドリーとの第2戦(2−2)を振り返り、苦しみながらも準決勝を手に入れたことに大きな満足を示した。
「レアル・マドリーとの2試合を終え、準決勝進出という結果を残せたことにチーム全員が心から満足している。1月にレアル・マドリーと対戦するのは、いつだって厳しいものだ」
一方でセスクは、この日のジャッジを不服として、試合後に主審へ暴言を浴びせた疑いが持たれているレアル・マドリーのスペイン代表GKイケル・カシージャスについて、あくまで一定の距離を保つ姿勢を貫いた。
「僕たちは相手チームで起こっていることについて一切コメントするつもりはない。イケルが偉大な主将であることに変わりはない。もし主審にそう言ったのだとすれば、実際にそう思っていたのだろう。僕はイケルをリスペクトする。選手は、常に自分のチームを守ろうとするものだ」
さらに、第1戦でピッチに倒れていたメッシの手を踏みつけるなど過激なプレーに批判が集中しているレアル・マドリーのDFペペに、第2戦で平手打ちを受けたセスクは、一連のプレーを特に気にしていないことを強調した。
「あれがペペだったのは単なる偶然にすぎない。それに、意図的なプレーだとは思っていない。彼はDFで、体を使って相手を抑えようとするのは当然のことだ。腕を振り上げた際に手が僕に触れたが、悪意はなかったと思う」
またセスクは、レアル・マドリーが第2戦で見せたパフォーマンスを称賛した上で、バルセロナが自力で180分間の戦いを制したことも指摘した。
「レアル・マドリーは素晴らしい試合をしたし、破壊力抜群のカウンターで僕らを苦しめた。でも、それは十分に予想していたことだ。僕らにとってもっとも厄介な相手は、本来の実力を発揮した時のレアル・マドリーにほかならない。彼らは歴史的にもバルセロナを最も苦しめたチームだし、苦戦しない方が不思議と言うものだ。でも、僕らは180分の戦いを通して準決勝進出を手に入れた。チームは昨日の試合だけじゃなく、サンチャゴ・ベルナベウ(レアル・マドリーの本拠地)での第1戦でも勝利に値する戦いを演じた」
さらにセスクは、チームが最後まで自分たちのスタイルに忠実であったことも強調した。
「2−2で迎えた終盤は苦しかった。どうしても準決勝進出を決めたかったからね。でも、GKのピントをはじめ、僕らは誰1人として、ロングボールを放り込んだりするようなことはしなかった。それは僕らのスタイルじゃないんだ。グアルディオラ監督と僕ら選手たちは、どんな状況でも丁寧にパスをつなぐという哲学を大事にしている。たとえそれで負けたとしてもね」
(C)MARCA.COM
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[ スポーツナビ 2012年1月27日 8:42 ]
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