フットサル界のC・ロナウドがFリーグに参戦
Fリーグ2010 プレスカンファレンス
■4年目のFリーグ開幕へ、キックオフ!
フットサルの全国リーグ「Fリーグ」は15日、都内のJFA(日本サッカー協会)ハウスで新シーズンの開幕を告げるプレスカンファレンスを行った。Fリーグ2010は8月7日、国立代々木競技場第一体育館でのセントラル開催で開幕する。また、今季もリーグ前哨戦となるオーシャンアリーナカップ(7月22日〜25日)が行われる。
オープニングで登壇した大仁邦彌COO(最高執行責任者)は、「全国の試合会場に足を運んでくれるサポーターの数は年々増え続けている」と観客動員に手応えをつかんだ旨を話した。また、Fリーグ発足4年目となる新シーズンに向けての新たな取り組みを発表し、キックオフを高らかに宣言した。
「昨シーズンは22万8462人、一昨シーズンの16万9006人を大きく上回り、また3年間で延べ54万人と多くの方々にFリーグの魅力に触れてもらうことができた。着実にファンが拡大し、各クラブがホームタウンに深く根付き始めている証でもある。
新シーズンは、フットサルを愛する人に文字通りパワーを与えられる企画、その名も『Fリーグ・ウイダー・パワープログラム』を展開する(詳細は後述)。Fリーグは継続して豊かなフットサルライフ実現に向けて取り組んでいく。また、地域社会に愛され、求められるFリーグを目指して、フットサルの楽しさ、喜びを共有できる機会の創出のための革新を積極的に行っていく。2010シーズンのFリーグは、継続と革新の両輪で進んでいく。4年目のFリーグ、いよいよキックオフです」
その後、各チームの監督が登場して新シーズンのスローガンを紹介。続いて注目のリーグ開幕カードが発表されると、各チームの選手代表が登壇し、それぞれ新たな目標を誓った。
また、同カンファレンスはUstreamを使ってライブ配信されており、これを見たファンからリアルタイムで選手が質問を受けるコーナーなどもあった。そこでは「サッカー・ワールドカップ(W杯)で影響を受けたゴール、プレーは?」といった質問が飛び出し、世界トップクラスのプレーヤーの名前を口にすると同時に、多くの選手が本田圭佑、遠藤保仁、川島永嗣ら日本代表選手の活躍をたたえ、印象に残ったシーンに挙げた。
■キッズ、選手、サポーターを応援する3つのプログラム
今回はプログラムの中で、新シーズンのFリーグトピックスと題して、元フットサル日本代表の相根澄氏と司会の中村義昭氏が対談形式で見どころを紹介した。そこで挙げられた4つのトピックスは以下の通り。
ウイダー・パワープログラム
今シーズンよりタイトルスポンサーとして支援する森永製菓の協力の下、「Fリーグ ウイダー・パワープログラム」を実施。キッズ、選手、サポーターを応援する3つのプログラムが用意されている。「パワーチャンス for キッズ」は」、ホームチームのゴール数に応じて会場に来場した子供たちにマッチボールをプレゼント。「パワーリーダー for プレーヤー」は、前節時点での得点ランキング1位の選手がウイダー・パワーチャージを着用して入場。Fリーグのリーディングスコアラーの証となる。なお、今季開幕戦では昨季得点王に輝いたボラ(湘南ベルマーレ)が着用して入場する。「パワーシート for サポーター」は、もっと足を運んでほしいという願いを込めて、サポーターを試合に招待する(対象試合、応募要項はFリーグ公式ホームページで案内)。
ヨーロッパNo.1プレーヤーがFリーグデビュー
ポルトガルの名門ベンフィカに所属していたリカルジーニョが名古屋オーシャンズに入団した。16日に名古屋の本拠地オーシャンアリーナで入団記者会見が行われる。ポルトガル代表のリカルジーニョはフットサルW杯、欧州フットサル選手権で活躍し、2007年にはUEFA(欧州サッカー連盟) Golden Playerにも選出され、欧州最高の選手とも言われている。相根氏は「現役時代、ポルトガルに遠征した際、そのときに目の前ですごいプレーを見せられた。プレーが本当に面白い」と絶賛。「サッカーの世界で言えば、クリスティアーノ・ロナウドがJリーグに来るようなもの」(中村氏)ということで、両者ともリカルジーニョのプレーに大きな期待を寄せた。
現役高校生Fリーガー誕生
今季は3人の現役高校生Fリーガーが登録されている。前田曜(17歳/ペスカドーラ町田)、室田祐希(18歳/エスポラーダ北海道)、平川達彦(18歳/府中アスレチックFC)。同年代の逸見勝利ラファエル(18歳/名古屋オーシャンズ)も含め、彼らがFリーグの試合に出場すれば、最年少記録を更新することになる。
オーシャンアリーナカップ2010
Fリーグ所属の10チームが競い合うカップ戦。7月22日のバルドラール浦安vs.湘南を皮切りに、全10試合がトーナメント形式で行われる。昨季はシュライカー大阪が大会2連覇を達成した。一方、リーグ王者の名古屋はその決勝で涙をのんでおり、王者のプライドを懸けてタイトル奪取を狙う。大阪の3連覇か、名古屋のリベンジか、あるいは新たなチームが戴冠するのか。熱戦が期待される。
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