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レアル・マドリーのモリーニョ監督「唯一考えられる結果は準決勝進出だけ」

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「バルセロナ戦は特別な試合」と語ったレアル・マドリーのモリーニョ監督【Getty Images】

 レアル・マドリーのジョゼ・モリーニョ監督は17日、ホームで行われるスペイン国王杯準々決勝のバルセロナとの第1戦を翌日に控え、記者会見に応じた。
 モリーニョ監督はまず、あくまで目標が準決勝進出であることを強調し、第1戦の展開については詳しい言及を避けた。

「考えられる唯一の良い結果は、準決勝進出だ。一方、この時点で敗退した場合、2月の消化試合が2試合少なくなり、スケジュールに余裕ができることも事実だ。とはいえ、今さら偽善者ぶっても意味はない。われわれは準決勝進出を望んでいるし、それはバルセロナも同じはずだ。わたしにとって最優先はリーガ・エスパニョーラであることに変わりはない。しかし、明日は特別な試合だ。親善試合やオフシーズン中の練習試合とはわけが違う」

 一方でモリーニョ監督は、スタメンについては、独特の皮肉を込めて煙に巻いた。

「明日のスタメンについてコメントするつもりはない。なぜなら、わたしにも分からないからだ。もしかしたら3、4人ほど入れ替えるかもしれない。いずれにしても、わたしは、どんなシステムを使っても批判される運命にあるようだ。セルヒオ・ラモスを右サイドバックで使えば、『センターバックの方がいい』と言われ、逆にコエントランを右サイドバックに置けば、『彼は左利きだ』と批判される。ディアラをダブルボランチで使えば、『負傷しているケディラの代役』と言われ、結局シャビ・アロンソ1人だけになってしまう。また、ペペをセンターバックに置けば、『ボランチでプレーさせるべき』と言われ、逆にボランチでは『センターバックの方がいい』と批判される。さらに、ボランチを3人置けば、『守備的だ』と批判され、逆に前線の枚数を増やせば、『中盤を厚くすべき』と同じように批判される。イグアインを起用すれば、『ベンゼマはどこだ』と言われ、ベンゼマを使えば、『前節のマジョルカ戦でゴールを決めたイグアインでいくべき』と批判される。結局、明日はみんなで映画でも見に行って、試合後の結果を見てから意見を交わした方がましだ」

 またモリーニョ監督は、負傷中のFWアンヘル・ディ・マリアについてもコメントした。

「残念ながら、ディ・マリアは期待していたほど回復していない。明日、少しでもコンディションが向上してくれていることを願うだけだ」

 最後にモリーニョ監督は、最近の低調なパフォーマンスが批判の的となっているクリスティアーノ・ロナウドを擁護した。

「クリスティアーノとは、すでに1年半も一緒に過ごしている。その間、彼は数え切れないほどのゴールを決めてきたし、多くのハットトリックも達成した。彼のゴールでタイトルを達成したことだってある。でも、クリスティアーノが出場した試合で、わたしが一番気に入っているのはどれだと思う? 14日のマジョルカ戦(2−1でレアル・マドリーが勝利するも、C・ロナウドは無得点)だ。彼は主役になることに慣れてしまっている。その点、マジョルカ戦では決して目立つパフォーマンスを見せることはできなかった。しかし、彼は前後半を通じて懸命に走り、ボールを追い続けた。わたしが彼に『今日はファンタスティックだった』と褒めたのはあの日だけだ。そして試合後、『わたしはお前に対するいかなる批判も許さない。仮に誰かがお前を批判するようなことがあれば、お前に代わってわたしがそいつを殴り倒してやる。わたしにとって、今日のようなプレーをした者は、決して批判されるべきではない』と、伝えたんだ」

(C)MARCA.COM

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[ スポーツナビ 2012年1月18日 9:00 ]

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