■川崎とFC東京が4回戦へ
FC東京―草津 前半、先制のゴール
を決めて喜ぶFC東京・佐原(左)と平
山(奥)=長崎【共同】
サッカーの第89回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は11日、各地で3回戦の残り2試合を行い、ともにJリーグの1部(J1)と2部(J2)の対戦は、川崎とFC東京のJ1勢が接戦を制し、4回戦に進出した。
川崎は前半終了間際に同点とされたが、後半に木村と矢島が得点し、3−1で富山を下した。FC東京は後半途中、同点に追い付かれたが、中村、平山が連続得点して草津に3−2で勝った。
4回戦は14日に3試合、15日に5試合を行い、ベスト8が出そろう。
[共同通信社]
■J1勢3チームが4回戦へ サッカーの第89回天皇杯
名古屋は攻撃力でホンダロックを上
回り、2−0で勝利して4回戦に駒を
進めた【写真は共同】
サッカーの第89回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は1日、各地で3回戦3試合を行い、Jリーグ1部(J1)の横浜Mや名古屋、千葉の3チームが4回戦進出を決めた。この結果、Jリーグ勢以外からのベスト16入りは明大(東京)のみとなった。
横浜Mは前半に3得点するなど福島ユナイテッドFC(福島)を寄せ付けず、4−1で快勝。名古屋はホンダロック(宮崎)を2−0で振り切り、J1同士の一戦は千葉が3−2で大分に競り勝った。
3回戦の残り2試合、川崎(J1)−富山(J2)とFC東京(J1)−草津(J2)は11日に行われ、4回戦進出の16チームが出そろう。
[共同通信社]
■明大がJ1山形破る 鹿島、G大阪は順当勝ち
山形―明大 後半40分、ゴール
を決めて祝福される明大・阪野(
右から2人目)=NDスタ【共同】
サッカーの第89回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は31日、各地で3回戦11試合を行い、明大(東京)がJリーグ1部(J1)山形を3−0で破る波乱を起こした。大学チームがJ1勢を破るのは初めて。明大は4回戦でJ1新潟と対戦する。
J1勢はG大阪が全日本大学トーナメント優勝の福岡大に6−1で圧勝。鹿島、清水、神戸も順当に勝ち上がり、磐田は延長で鹿屋体大(鹿児島)を3−1で振り切って4回戦に進出した。
2部(J2)勢は仙台、甲府、鳥栖がそれぞれ大宮、京都、広島のJ1勢を破って勝ち上がった。2回戦でJ1浦和に勝った松本山雅FC(長野)はJ2岐阜に屈した。
11月1日は3回戦3試合が行われる。
[共同通信社]
| 【3回戦】10月31日の試合結果 | ||
|---|---|---|
| 鹿島アントラーズ(J1) | 3 - 0 カシマ |
アビスパ福岡(J2) |
| ヴィッセル神戸(J1) | 1 - 0 ホムスタ |
柏レイソル(J1) |
| サンフレッチェ広島(J1) | 2 - 3 コカ広島ス |
サガン鳥栖(J2) |
| ガンバ大阪(J1) | 6 - 1 万博 |
福岡大学(大学) |
| 大宮アルディージャ(J1) | 1 - 2 NACK |
ベガルタ仙台(J2) |
| 松本山雅FC(長野) | 1 - 4 秋田陸 |
FC岐阜(J2) |
| ジュビロ磐田(J1) | 3 - 1 ヤマハ |
鹿屋体育大学(鹿児島) |
| モンテディオ山形(J1) | 0 - 3 NDスタ |
明治大学(東京) |
| アルビレックス新潟(J1) | 3 - 1 東北電ス |
横浜FC(J2) |
| 清水エスパルス(J1) | 2 - 0 アウスタ |
コンサドーレ札幌(J2) |
| 京都サンガ(J1) | 1 - 2 西京極 |
ヴァンフォーレ甲府(J2) |
| 【3回戦】11月1日の試合結果 | ||
| 横浜F・マリノス(J1) | 4 - 1 日産ス |
福島ユナイテッドFC(福島) |
| 大分トリニータ(J1) | 2 - 3 九石ド |
ジェフユナイテッド千葉(J1) |
| 名古屋グランパス(J1) | 2 - 0 瑞穂陸 |
ホンダロック(宮崎) |
| 【3回戦】11月11日の試合結果 | ||
| 川崎フロンターレ(J1) | 3 - 1 等々力 |
カターレ富山(J2) |
| FC東京(J1) | 3 - 2 長崎県 |
ザスパ草津(J2) |
鹿島アントラーズ−アビスパ福岡
| 鹿島アントラーズ (J1) |
3−0 (3−0) (0−0) |
アビスパ福岡 (J2) |
| ▽得点者【鹿】興梠、野沢、ダニーロ | ||
【評】鹿島が前半3ゴール 鹿島−福岡
地力で上回る鹿島が前半の3ゴールで完勝した。22分、野沢のクロスを興梠が合わせて先制。35分に野沢が追加点を奪うと、42分には右CKをダニーロが頭で決めた。福岡は中盤でパスがつながらず、反撃の糸口をつかめなかった。
[共同通信社]
ヴィッセル神戸−柏レイソル
| ヴィッセル神戸 (J1) |
1−0 (0−0) (1−0) |
柏レイソル (J1) |
| ▽得点者【神】大久保 | ||
【評】大久保が決勝ゴール 神戸−柏
神戸は0−0の後半24分、途中出場の大久保がシュートを決めて決勝点を挙げた。粘り強い守備で、得点を許さなかった。柏は神戸の分厚い攻撃に対して堅い守備を見せたが、しのぎきれなかった。攻撃も決定力を欠いた。
[共同通信社]
サンフレッチェ広島−サガン鳥栖
| サンフレッチェ広島 (J1) |
2−3 (0−1) (2−2) |
サガン鳥栖 (J2) |
| ▽得点者【広】盛田、佐藤【鳥】山瀬、渡邉、ハーフナー・マイク | ||
【評】ハーフナーが決勝点 広島−鳥栖
鳥栖は1−2の後半16分に相手ゴール前での混戦から渡辺が同点ゴールを決め、44分には相手GKと空中戦を競ったハーフナーがこぼれ球をけり込んだ。先制された広島は一度は逆転したものの、終始プレーが雑だった。
[共同通信社]
ガンバ大阪−福岡大学
| ガンバ大阪 (J1) |
6−1 (2−0) (4−1) |
福岡大学 (大学) |
| ▽得点者【ガ】遠藤、ルーカス3、加地、下平【福】永井 | ||
【評】G大阪が圧勝 G大阪−福岡大
G大阪が圧勝した。ほぼ互角の内容だった前半は決定力の差が出て遠藤のFKなどで2得点。後半はボールの支配で圧倒し、好き放題に攻めて4点を加えた。福岡大は前半の好機を生かせず、後半に1点を返すのが精いっぱいだった。
[共同通信社]
大宮アルディージャ−ベガルタ仙台
| 大宮アルディージャ (J1) |
1−2 (1−1) (0−0) (0−1) (0−0) |
ベガルタ仙台 (J2) |
| ▽得点者【大】マト【仙】中島、リャン・ヨンギ | ||
【評】FK決めて勝ち越す 大宮−仙台
仙台が延長戦を制した。前半27分、FKからのシュートがポストにはね返ったところをつないで中島が先制。PKで追い付かれたが、延長前半12分に梁勇基がFKを直接決めた。大宮は前半の好機を生かし切れなかったのが響いた。
[共同通信社]
松本山雅FC−FC岐阜
| 松本山雅FC (長野) |
1−4 (0−1) (1−3) |
FC岐阜 (J2) |
| ▽得点者【松】小林【岐】吉本、佐藤、高木、西川 | ||
【評】地力の差を見せる 松本山雅FC−岐阜
岐阜が地力の差を見せた。前半22分、右CKを吉本が頭で合わせて先制。後半10分に右からの折り返しを佐藤がけり込むと、さらに終盤で2点を加えた。松本山雅FCは風上に立った後半に好機を得たが、小林の1点止まりだった。
[共同通信社]
ジュビロ磐田−鹿屋体育大学
| ジュビロ磐田 (J1) |
3−1 (1−0) (0−1) (1−0) (1−0) |
鹿屋体育大学 (鹿児島) |
| ▽得点者【磐】那須、イ・グノ、前田【鹿】中筋 | ||
【評】磐田が辛勝 磐田−鹿屋体大
磐田が辛勝した。1−1の延長前半1分、左クロスを李根鎬が合わせて勝ち越すと、試合終了間際に前田が決めてダメ押しした。健闘した鹿屋体大は後半44分に中筋の豪快なミドルシュートで延長に持ち込んだが、金星はならなかった。
[共同通信社]
モンテディオ山形−明治大学
| モンテディオ山形 (J1) |
0−3 (0−1) (0−2) |
明治大学 (東京) |
| ▽得点者【明】三田、山本、阪野 | ||
【評】明大、J1山形に快勝 山形−明大
明大がJ1山形に快勝した。前半27分に左CKのこぼれ球を三田が左足で決めて先制。自陣を固めて好機を待ち、浮足立つ相手から後半に2点を追加した。ほぼベストの布陣で臨んだ山形は、ミスばかりで集中力を欠いた。
[共同通信社]
アルビレックス新潟−横浜FC
| アルビレックス新潟 (J1) |
3−1 (2−1) (1−0) |
横浜FC (J2) |
| ▽得点者【新】松尾、矢野、マルシオ・リシャルデス【横】難波 | ||
【評】新潟が前半で逆転 新潟−横浜FC
新潟は1点を追う前半17分に右CKを松尾が右足で合わせて同点。丁寧なパス回しで両サイドを効果的に使い、同28分に内田の右クロスを矢野が決めて勝ち越した。横浜FCは先制後に固めた守備が崩されて逆転負け。
[共同通信社]
清水エスパルス−コンサドーレ札幌
| 清水エスパルス (J1) |
2−0 (2−0) (0−0) |
コンサドーレ札幌 (J2) |
| ▽得点者【清】永井2 | ||
【評】永井が2得点 清水−札幌
終始攻め続けた清水が快勝した。試合開始直後、ポストにはじかれた球を永井が押し込んで先制。前半20分にもロングボールを受けた永井が相手DFとの競り合いを制して2点目を挙げた。札幌は清水の堅守を崩せなかった。
[共同通信社]
京都サンガ−ヴァンフォーレ甲府
| 京都サンガ (J1) |
1−2 (1−1) (0−0) (0−0) (0−1) |
ヴァンフォーレ甲府 (J2) |
| ▽得点者【京】豊田【甲】キム・シンヨン、片桐 | ||
【評】甲府が延長戦を制す 京都−甲府
甲府が延長戦を制した。0−1の前半35分に金信泳が同点ゴール。徐々に試合の主導権を握ると、延長後半2分に片桐がこぼれ球を決めて勝ち越した。
京都は後半から運動量が落ち、甲府の守備を突破できなかった。
[共同通信社]
横浜F・マリノス−福島ユナイテッドFC
| 横浜F・マリノス (J1) |
4−1 (3−0) (1−1) |
福島ユナイテッドFC (福島) |
| ▽得点者【横】渡邉、坂田、田中、狩野【福】時崎 | ||
【評】横浜Mが前半に3得点 横浜M−福島ユナイテッドFC
横浜Mが快勝。前半11分に渡辺が先制し、その6分後には鮮やかな連係から坂田が加点するなど、前半に3点を先行した。福島ユナイテッドFCはボールを保持できずに苦しんだが、後半にCKから時崎悠が頭で決めて一矢を報いた。
大分トリニータ−ジェフユナイテッド千葉
| 大分トリニータ (J1) |
2−3 (0−1) (2−2) |
ジェフユナイテッド千葉 (J1) |
| ▽得点者【大】金崎2【千】工藤、米倉2 | ||
【評】米倉が2得点 大分−千葉
千葉は前半28分、スローインからのこぼれ球を工藤が先制。後半23分には相手のすきを突き、米倉が加点した。米倉は2−1の同41分にも速攻からこの日2点目を奪った。大分は要所でミスが続き、金崎の終盤の2得点も及ばなかった。
名古屋グランパス−ホンダロック
| 名古屋グランパス (J1) |
2−0 (0−0) (2−0) |
ホンダロック (宮崎) |
| ▽得点者【名】吉村、オウンゴール | ||
【評】名古屋、攻めで上回る 名古屋−ホンダロック
名古屋は0−0の後半23分、玉田のパスを受けた吉村がゴール左隅に決めて先制。10分後には杉本の左クロスがオウンゴールを誘った。ホンダロックは守備の意識が高く中盤は互角に渡り合ったが、攻撃面で決定力の差が出た。
川崎フロンターレ−カターレ富山
| 川崎フロンターレ (J1) |
3−1 (1−1) (2−0) |
カターレ富山 (J2) |
| ▽得点者【川】黒津、木村、矢島【富】川崎 | ||
【評】川崎が後半勝ち越す 川崎−富山
川崎は前半29分に黒津がクロスを胸で落とし、左足で先制。その後も攻勢に出ながら決めきれず、逆にロスタイムに失点した。後半途中から再びペースを握り、木村と矢島が得点した。富山は粘り強い守備が光った。
FC東京−ザスパ草津
| FC東京 (J1) |
3−2 (1−0) (2−2) |
ザスパ草津 (J2) |
| ▽得点者【東】佐原、中村、平山【草】都倉、高田 | ||
【評】FC東京が競り勝つ FC東京−草津
FC東京が競り勝った。1−1の後半18分に途中出場の中村がFKを直接決めて勝ち越し、同31分にも平山が左クロスを頭で合わせてリードを広げた。草津も後半に都倉と高田の得点で追いすがったが、及ばなかった。


