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チーム紹介

エストゥディアンテス

エストゥディアンテス 【Photo:アフロ】

39年ぶりに南米王者に輝いたのは、アルゼンチンのエストゥディアンテス。かつて1968年から南米3連覇を達成し、68年のインターコンチネンタルカップ(現クラブワールドカップ)ではボビー・チャールトンやジョージ・ベストらを擁したマンチェスター・ユナイテッドを下して世界一になった古豪が、再び世界のひのき舞台に帰ってきた。

エストゥディアンテスは、現行のフォーマットになった2000年以降のリベルタドーレスカップで初めて予選から優勝をつかんだチームだ。優勝までの試合数は実に16を数え、その長い道のりは決して平坦ではなかった。予選をアウエーゴールの差で辛くも通過すると、グループリーグでも苦戦し、3試合で1勝2敗と負け越していた。転機となったのは3月15日のセベージャ監督の就任。これ以降、チームは復調し、2試合連続で4−0の勝利を収めるなどグループリーグを2位で突破。そのまま好調の波に乗り、決勝ではブラジルの強豪クルゼイロを撃破した。

チームの中心はアルゼンチン代表のパサーで、チームの象徴とも言えるファン・セバスティアン・ベロン。父であるファン・ラモン・ベロンは“ブルッハ”(魔法使い)と呼ばれ、60年代の黄金時代を築いた名手。その血を受け継ぐ“ブルヒータ”(小さな魔法使い=ベロンの愛称)は、中東の地で父の世代が成し遂げた栄光の再現を狙っている。

戦力分析5

■ 採点表(5段階評価)
攻撃力 4 ベロンがゲームを作り、南米得点王に輝いたボセッリが高い決定力を発揮
守備力 3 守護神アンドゥハルが移籍したことは痛いが、DF陣は高いレベルを誇る
組織力 4 戦力が劣る中でも、勝利をつかむために戦い方が徹底されている
監  督 4 不調にあえぐチームをよみがえらせたサベージャ監督の手腕は評価が高い
資金力 3 南米王者にお決まりとなった主力の引き抜きを阻止できず
経  験 4 欧州のクラブや代表で活躍したベロンがチームを引っ張る
戦力分析グラフ

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