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チーム紹介

アトランテ

アトランテ 【Photo:アフロ】

クラブワールドカップ過去4大会(05年の世界クラブ選手権を含む)のうち、メキシコ勢は3度、北中米代表として出場したが、今大会も例外ではなかった。クラブ・アメリカ(2006年)、パチューカ(07、08年)に続いたのは、観光都市カンクンを本拠地とするアトランテ。クラブ創設は1916年と古く、国内リーグ優勝3回、83年には北中米カリブチャンピオンズカップ(当時)優勝を成し遂げ、09年に2つ目の国際タイトルを獲得した。

2008−09シーズンの北中米カリブチャンピオンズリーグでは、粘り強い戦いで勝ち進み、準決勝でサントス、決勝でクルス・アスルと2度の同国対決を制して優勝。26年ぶりに大陸王者に輝き、UAE行きを決めた。準決勝では第2戦で逆転勝利と底力を見せつけ、その一方で決勝は第1戦を白星で飾り、第2戦をスコアレスドローで逃げ切るしたたかさを備えるなど、状況に応じたサッカーを確実に遂行するチーム力が際立った。

元レアル・マドリーのソラリを除けば、世界的に知られたタレントは存在しないが、GKビラール、北中米カリブチャンピオンズリーグでチーム最多得点となる4ゴールを挙げたペレイラらアルゼンチン人のベテランを軸に、ベルムデス、ナバーロといった若手が高いレベルで融合し、攻守のバランスも取れている。初参戦とはいえ、まずは準々決勝をクリアして、バルセロナとの対戦を実現させたい。世界への挑戦はそこから始まる。

戦力分析5

■ 採点表(5段階評価)
攻撃力 3 代表クラスのタレントが要所を締め、連動した攻撃を展開する
守備力 3 CONCACAFチャンピオンズリーグでは12試合で7失点と守備に安定感あり
組織力 4 メキシコのチームらしく、個の能力と組織が高いレベルでかみ合う
監  督 3 クルス監督はメキシコ勢初の決勝進出を虎視眈々(たんたん)と狙っている
資金力 3 国内外から代表選手を獲得するなど、近年は補強にも余念がない
経  験 3 スタイルの異なるチームに対し、自分たちのサッカーを貫けるかが鍵
戦力分析グラフ

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