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チーム紹介

浦項スティーラーズ

浦項スティーラーズ 【Photo:Getty Images/アフロ】

クラブ初、韓国勢としては2度目となるクラブワールドカップ出場を果たした浦項スティーラーズ。2009年AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝で中東の強豪アルイテハド(サウジアラビア)を下してアジア王者に輝き、世界への切符をつかんだ。個々の能力では見劣りするが、浦項は韓国サッカーの持ち味であるハードワーク、スピードを武器に、待ち望んだ大舞台での躍進を狙う。

08年韓国FAカップ覇者として挑んだACLでは、グループリーグ序盤こそもたついたが徐々に調子を上げ、最終節で川崎フロンターレを下して堂々の1位通過を決めた。決勝トーナメントに入ると、カップ戦王者らしく抜群の勝負強さを発揮。準々決勝では元ブラジル代表のリバウド擁するブニョドコル(ウズベキスタン)との激闘を制し、一発勝負の決勝でも、セットプレーから効率よく2ゴールを奪う試合巧者ぶりを見せて頂点へと駆け上がった。

ブラジル人のファリアス監督のもと、チームは完成度の高い組織に仕上がっている。全員が連動した強烈なプレッシング、ボールを奪ってからの素早い攻撃がうまく機能すれば、格上相手にも勝機が見えてくるだろう。アジア勢はJクラブ(浦和レッズ、ガンバ大阪)の活躍により、過去2大会連続で3位の座を勝ち取ってきた。浦項もその流れを断ち切ることなく、上位に進出できるか。韓国サッカーの真価が問われる。

戦力分析5

■ 採点表(5段階評価)
攻撃力 2 サイド攻撃からデニウソン、ステボの個人技と決定力を生かす
守備力 3 キム・ヒョンイルを中心としたハードなディフェンスが持ち味
組織力 3 複数のシステムを柔軟に使いこなすなど、組織の完成度は高い
監  督 3 ファリアス監督は相手に応じて戦い方を変える戦術家。さい配も的確
資金力 3 韓国最大の製鉄会社ポスコを母体とし、国内屈指の伝統を誇る
経  験 2 世界の舞台は今大会が初となるため、どこまで通用するかは未知数
戦力分析グラフ

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