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藤島大
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スポーツナビ
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指に触れて、つかめず(1/2)
W杯第2戦
2007年09月14日
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4点差で敗れるも、激しいプレーでフィジーを完全に上回ったジャパンFW。突進するLO大野(左)とフォローするNo.8箕内主将(右)
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出村謙知
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ラグビーの第6回ワールドカップ(W杯)フランス大会、プールB組の日本は12日、トゥールーズで行われたフィジーとの第2戦に31−35で敗れた。
南仏トゥールーズは、世界有数のラグビー熱狂地帯である。その目の肥えた3万5000の観衆が総立ちになって「ジャポン、ジャポン」と繰り返した。試合中ではない。終了の笛が鳴ってからだ。ジャパンのパスミス、フィジーの落球、ともにエラーは続いて世界最高の内容というわけではなかったが、ぎりぎりの勝負の醍醐味(だいごみ)なら十分に味わえた。負け犬と考えられたジャポン、いやジャパンは、ひとときオオカミのようでもあった。
ホイッスル直前の総攻撃
後半38分、トンプソンがこの日、2本目となるトライを奪い、フィジーを追い詰めた日本だったが、あと一歩届かず、涙をのんだ
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出村謙知
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1トライで逆転の4点ビハインド。フィジーの逃げのキックをキャッチすると自陣から総攻撃を仕掛けた。これでもかとフェイズを重ねる。すでに後半40分をすぎ、数分のインジュアリータイム。ポジションの別なくラックのボールを確保して、床にぶつけたらおしまいの精密機器を運ぶかのように手から手へとつないだ。
よれよれのフィジーが反則を犯した。ここはラインアウトから優勢のモールを押し込みたい。NO.8の箕内拓郎主将は残り時間をレフェリーに確かめる。「あとワンプレー」。やむなくタッチキックをあきらめて、まさに最後の展開にかけた。しかしインゴールへは届かない。1991年大会以来のW杯勝利は、もうそこ、指に触れるほどの距離にありながらつかめなかった。
完ぺきな準備と予期せぬ事態
フィジーのプレッシャを受けながら、必死に球出しするSH吉田。日本のSHは吉田、矢富とも足を痛めて、途中退場。緊急事態に陥った
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出村謙知
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試合後、CTB大西将太郎は言った。
「フィジーの戦い方はすべて想定通りでした」
過密日程を考慮して、フィジー戦のためだけのメンバーを約1カ月前から固定してきた。準備は万全。しかも、この日のフィジーは安易なミスを連発、フィットネスはおぼつかない状態で、不用な反則も目立ち、まさに勝利のチャンスだった。
ボールを確保できる。スクラム、ラインアウトのセットプレーに計算は立った。モールは明確に優勢である。でも勝てなかった。想定通りの試合に、想定できぬ事態が発生したからだ。
後半18分、SH吉田朋生が足のけいれんで、控えの矢富勇毅と交代する。矢富は積極的な仕掛けでチャンスをつくり期待は膨らんだが、約7分後、その矢富が足首を痛めて退場する。SHは専門職。SOのブライス・ロビンスが代役に回るもリズムが崩れて、そこから10失点を喫する。
「後半の重要な局面でSHが続けて負傷してしまい流れが変わった」
JK、ジョン・カーワン・ヘッドコーチ(HC)も会見で無念を言葉にした。
警戒していたカウンター攻撃ではなしに固定されたスクラムからコミュニケーションのエラーを突かれて失トライを重ねたのも誤算だった。
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カナダ代表 12-12 日本代表(ボルドー) |
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ウェールズ代表 72-18 日本代表(カーディフ) |
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日本代表 31-35 フィジー代表(トゥールーズ) |
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オーストラリア代表 91-3 日本代表(リヨン) |
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日本代表 15-13 ポルトガル代表(イタリア) |
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日本代表 12 - 36 イタリア代表(イタリア) |
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日本代表 69 - 10 アジア・バーバリアンズ(東京) |
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日本代表 3 - 51 Jr.オールブラックス(東京) |
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