仙台での2次ラウンド最終戦、プールE3位(世界ランク3位)のロシアとの試合は、3−0でロシアが勝利した。
平均身長が2メートルを越えるガリバー軍団・ロシアに挑む日本。第1セット序盤はミドル線を絡めた攻撃を展開することができず、なかなかコンビが組み立てられない。サイドから荻野正二(サントリー)や石島雄介(堺)が応戦したが、第1セットはロシアが先取する。
第2セットは山本隆弘(松下電器)に代えて直弘龍治(JT)、朝長孝介(堺)に代えて阿部裕太(東レ)、石島に代えて越川優(サントリー)を投入。それぞれの持ち味をいかした攻撃で、ロシアの壁に挑む。しかし、サーブで崩してブロックで仕留めるロシアのパターンに逆にはめられてしまい、その牙城(がじょう)を切り崩すことができない。
ロシアの2セット連取で迎えた第3セット。センターから山村宏太(サントリー)のクイック、越川の時間差攻撃などで得点する日本。しかし、序盤からサーブミスも目立ち、なかなかロシアに詰め寄ることができない。2メートルのコーサレフ・アレクサンドルを、184センチの朝長がシャットアウトする場面もみられたが、要所ではロシアの「壁」がそびえ立つ。ロシアにマッチポイントを握られてから、荻野の1枚ブロックや、越川のサービスエースで追撃したが、ロシアをとらえるまでは届かず、2次ラウンド最終戦を勝利で飾ることはできなかった。