東京マラソン2009 スポーツナビ
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 2009年3月22日 9:10スタート / 東京都庁
初マラソンとなる前田が、日本人トップ!世界選手権代表に 高岡は途中棄権
  男子 総合タイム 女子 総合タイム
1 サリム・キプサング(ケニア) 2時間10分27秒 那須川瑞穂(アルゼアスリートクラブ) 2時間25分38秒
2 前田和浩(九電工) 2時間11分01秒 ※世界選手権代表に 佐伯由香里(アルゼアスリートクラブ) 2時間28分55秒
3 高橋謙介(トヨタ自動車) 2時間11分25秒 土佐礼子(三井住友海上) 2時間29分19秒
4 サミー・コリル(ケニア) 2時間11分57秒 アレフティナ・ブクティミロワ(ロシア) 2時間29分33秒
5 大島健太(日清食品グループ) 2時間12分54秒 シタイエ・ゲメチュ(エチオピア) 2時間29分59秒
6 佐藤智之(旭化成) 2時間13分12秒 嶋原清子(セカンドウインドAC) 2時間31分57秒
7 ドミトロ・バラノフスキー(ウクライナ) 2時間13分27秒 大南博美(トヨタ車体) 2時間32分11秒
8 アスナケ・ロロ(エチオピア) 2時間13分40秒 ルミニツァ・タルポシュ(ルーマニア) 2時間32分22秒
9 中本健太郎(安川電機) 2時間13分53秒 パメラ・チェプチュンバ(ケニア) 2時間32分40秒
10 藤田敦史(富士通) 2時間14分00秒 弘山晴美(資生堂) 2時間35分39秒
 ■ 詳細
■大会総括

 レースは序盤、ペースメーカーを先頭に30〜40人で集団が形成された。25キロ過ぎには、藤田敦史(富士通)、中尾勇生(トヨタ紡織)を含む10人ほどに絞られる。レースが動いたのは、30キロ過ぎ。高橋謙介(トヨタ自動車)がスパートを仕掛けて、サミー・コリル、サリム・キプサングらのケニア勢との3人でトップ争いを展開。しかし、前田和浩(九電工)が猛追を見せ、38キロ手前で高橋をとらえると、一気に引き離して日本人トップに浮上。そのまま逃げ切り、2時間11分01秒の2位でゴール。初マラソンながら、世界選手権の代表切符を獲得した。
 一方、今回がラストランとなった高岡寿成(カネボウ)は、31キロ過ぎで一時歩き出す場面も見られ、34キロ過ぎには、無念のリタイアとなった。

 女子は、序盤から男子選手を風よけにしながら走っていた那須川瑞穂(アルゼアスリートクラブ)が、自己記録を更新する2時間25分38秒で優勝。また、今回がともに引退レースとなる土佐礼子(三井住友海上)、弘山晴美(資生堂)はそれぞれ3位、10位に入った。

■レース後の前田和浩のコメント

 向かい風でかなりきつく、何回もくじけそうになりました。前につけとけばよかったんですけど。(30キロ過ぎでトップ集団がスパートをかけたが)自分には速いかなと思ってつくことができなかったので、(途中から)一人旅になってしまいました。自分の走りで粘っていけば追いつけるかなと思って、走りました。日本人トップになれると思っていなかったのでうれしいです。

  



スタート前 まもなくレース開始。スタート地点の天候は曇りで、やや肌寒い状態。3万人を超えるランナーが号砲を待つ

スタート 3万人が都庁前から一斉スタート!

2キロ過ぎ ペースメーカーを先頭に、1キロ3分10秒を切るペースで進む

5キロ 先頭集団にいた堀端宏行(旭化成)が転倒。女子は今回が引退レースとなる土佐礼子(三井住友海上)も転倒

6キロ 今回がラストランとなる高岡寿成(カネボウ)は先頭集団から1分10秒ほどの遅れ

8キロ 先頭集団は37人。藤田敦史(富士通)は先頭集団の後方に。先ほど転倒した堀端は立て直して、先頭集団の前方に復帰

9キロ 二重橋前を通過。尾方剛(中国電力)は先頭集団の後方を走る。女子の土佐はひざから血を流しながら先頭集団に食らい付く

11キロ トップグループは、やや縦長に。ペースメーカーのすぐ後ろは大島健太(日清食品グループ)。尾方は10キロ過ぎに先頭集団から遅れをとる

12キロ ペースメーカーを先頭に、先頭集団は31人に

14キロ 世界歴代3位の記録を持つサミー・コリル(ケニア)が先頭集団の中段に

15キロ トップグループは45分34秒で通過

17キロ コリルがじわりじわりと先頭集団の前方に。第2グループには尾方の姿も

18キロ ややペースが上がり、1キロ3分を切るペース。渡辺洋一(三菱重工長崎)、コリル、大島らがペースメーカーのすぐ後ろにつける

20キロ トップグループは1時間49秒で通過。先頭集団は25人ほどに絞られる

中間点 1時間4分15秒で通過。尾方は現在36位

22キロ 1キロ2分56秒のペースに上がる。藤田は徐々に集団の前方へ

23キロ 中尾勇生(トヨタ紡織)も先頭集団の中段に姿を見せる

25キロ 1時間16分14秒で通過。先頭集団からやや遅れはじめる選手も見られるが、藤田、佐藤智之(旭化成)らがペースを上げる。ペースメーカーが外れる

26キロ トップグループは10人ほどに絞られる

27キロ レースが動きはじめる。コリルを先頭に、藤田、中尾はそのすぐ後ろを走る。梅木蔵雄(中国電力)が先頭集団から遅れはじめる

27.8キロ 浅草・雷門前を通過。藤田は現在3位。トップから10秒遅れていた梅木が盛り返す

29キロ トップは依然コリル。そのすぐ後ろをぴったりと藤田がつける

30キロ 1時間31分16秒で通過。梅木も先頭集団に戻り、現在トップグループは12人ほど

30キロ過ぎ 高橋謙介(トヨタ自動車)がスパートをかけて、トップに躍り出る

31キロ過ぎ 高岡が苦しい表情に

31.29キロ 高岡の足が止まり、歩きはじめる

31.35キロ ケニアのサリム・キプサングが高橋をとらえる。風は向かい風

34キロ 依然トップは3人。第2グループとの差が広がる

34.6キロ 高岡がリタイア

35キロ トップが1時間47分13秒で通過

36キロ 佃大橋をキプサング、コリル、高橋の順で走る。前田和浩(九電工)がその後を追う

37キロ 前田が猛追を見せ、高橋との差が10秒にまで縮まる

38キロ 前田が高橋をとらえて日本人トップに

40キロ トップのキプサングは2時間3分9秒で通過。前田がじわりじわりと差をつめて2位に浮上。藤田は現在8位。苦しそうな表情

41キロ過ぎ キプサングが独走中

ゴール キプサングが2時間10分27秒で優勝。日本人トップの2位は、2時間11分01秒で前田が、3位は2時間11分25秒で高橋が入った。女子は那須川瑞穂が2時間25分38秒で優勝




 
応援動画

11人の女の子がランナーを応援します

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