一致団結
神大・森本卓司【スポーツナビ/葛西紘太郎】
予選会は欠場し戦力から外れたが、頼れる主将に変わりはない。箱根のラストランでシード権を獲得して、神大復活の序章を築けるか。
主将を欠いて臨んだ予選会で、チームトップの22位でゴール。2年生ながら頭角を現した。箱根駅伝では神大のエースらしい粘りの走りを目指す。
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「エースは育成中です」と大後監督が語るように、スーパーエースはいない。予選会個人22位の森本、主将の小村を中心に総合力で勝負をかける。初優勝の1997年から10年が経ち、「原点回帰」をスローガンに掲げて、練習に取り組んできた。その結果がどうでるか?
第72回(1996年)で、神大は優勝候補の一角に挙げられていた。序盤は出遅れるも、3区で上昇し、4区の高嶋康司へ2位で襷が渡った。しかし高嶋は6キロ地点で疲労骨折によりまさかの棄権。初優勝は翌年へ持ち越された。この年、優勝を飾ったのは中大。
第73回(1997年)。前年度に途中棄権となった神大は予選会からの出場だったが、往路4区でトップに立って往路初優勝。復路も後続の追随を許さず、29度目の出場で初制覇を飾った。予選会からの出場チームが優勝するのは神大が初めて。ちなみに2位は前回途中棄権の山梨学院大だった。
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