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第83回 箱根駅伝 開催日2007.1/2〜3 Yahoo!スポーツ
 2007年1月3日(水) 8時スタート / 芦ノ湖入り口駐車場前 往路復路
復路:
順大、6年ぶり11度目の総合優勝!
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  6区〜7区
小田原中継所
7区〜8区
平塚中継所
8区〜9区
戸塚中継所
9区〜10区
鶴見中継所
10区
大手町
1 順大 順大 順大 順大 順大
2 東海大 東海大 東海大 東海大 日大
3 日大 日体大 日大 日大 東海大
4 日体大 日大 日体大 日体大 日体大
5 早大 駒大 東洋大 東洋大 東洋大
6 駒大 早大 早大 早大 早大
7 専大 東洋大 専大 駒大 駒大
8 東洋大 中央学院大 城西大 亜大 中大
9 中央学院大 専大 駒大 専大 専大
10 明大 中大 中央学院大 中大 亜大
11 山梨学院大 城西大 亜大 城西大 城西大
12 城西大 明大 中大 中央学院大 山梨学院大
13 大東大 山梨学院大 山梨学院大 山梨学院大 中央学院大
14 中大 亜大 明大 大東大 大東大
15 亜大 大東大 大東大 明大 法大
16 法大 法大 法大 法大 明大
17 国学大 神大 国学大 神大 神大
18 神大 国学大 神大 国学大 国学大
19 関東学連選抜 関東学連選抜 国士大 国士大 国士大
20 国士大 国士大 関東学連選抜 関東学連選抜 関東学連選抜
 ■ 詳細
■総括

“山の神様”を味方につけた順大が6年ぶりの栄光――。「第83回東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝)の復路が1月3日に行われ、順大が6年ぶり11回目の優勝を遂げた。

 前日の5区で主将の今井が3年連続区間賞を獲得するなど4分差を逆転して往路優勝した順大。その勢いを保ったまま復路も走り切った。まずは箱根経験豊富な清野が6区でリズムをつくると、7区の井野が安定した走りでタスキをつなぐ。一時は東海大に1分24秒差まで迫られたが、8区・板倉が40秒近く差を広げると、9区・長門が区間賞を獲得する走りで4年生の意地を見せる。最後は、10区・松瀬が区間新記録をたたき出し、結果、2位の日大に6分14秒差をつける圧倒的強さで、大手町のゴールに飛び込んだ。

 2位には10区で逆転した日大。3位には一時、トップに1分24秒まで迫った東海大が入った。連覇を狙った亜大は往路で13位に沈んだが、復路は10位に入り、何とかシード権を確保。また、予選会から勝ち上がった早大は6位でフィニッシュ。名門復活の足がかりをつかんだ。ことしからオープン参加ではなく順位がつくことになった関東学連選抜は20位に終わった。


大手町 ゴール
優勝 アンカー松瀬は、今井を中心に肩を組んで優勝を喜ぶ仲間に向かって両手を挙げてガッツポーズ! 順大が6年ぶりトップで大手町のゴールテープを切った。松瀬は1時間8分59秒の区間新記録を樹立した
2位 日大・阿久津が最後まで東海大・吉田とデッドヒートを繰り広げるが、残り1キロでラストスパート。鶴見中継所では44秒あった東海大との差をひっくり返して、2位でゴール
3位 9区まで2位を保っていた東海大だったが、アンカー吉田が惜しくも日大にひっくり返されて3位。笑顔なきゴールとなった
 日体大・竹中が4位に、東洋大・尾田が5位にゴール。6位には4年連続シード落ちしていた早大・宮城が大手町に飛び込んだ。その後、7位には、一時は後続に追いつかれながらも振り切った駒大・治郎丸がゴール。続いて中大・宮本、専大・木下が肩を並べてダッシュしながら8位、9位でゴール。10位には前年の覇者亜大・岡田晃が何とかゴールし、シード落ちをまぬかれた。11位の城西大・福岡は初のシード権確保ならず両手を合わせて謝りながらのフィニッシュとなった。
 往路で11位に入り、44年ぶりのシードを狙った明大は16位に終わった。
区間賞 松瀬元太(順大) 1時間08分59秒(区間新)

10区 20キロ トップを独走する順大・松瀬が20キロを59分35秒で通過。区間新を狙える位置で初優勝に花を添えることができるか

10区 19キロ過ぎ 7位グループから駒大・治郎丸がスパート。中大・宮本、亜大・岡田晃、専大・木下はついていけず

10区 17キロ過ぎ 日大・阿久津が東海大・吉田に追いつき、2位に浮上

10区 13.5キロ 順大・松瀬が八つ山橋地点を39分49秒で通過。2位の東海大・吉田は4分33秒遅れて八つ山橋を過ぎる

10区 11キロ過ぎ 中大・宮本、亜大・岡田晃、専大・木下のグループが駒大・治郎丸に並び、7位グループを形成

10区 10キロ 順大の松瀬、10キロは29分36秒で通過。区間記録も狙えるペース。

10区 5キロ 順大の松瀬、5キロ通過タイムは14分44秒

10区 1キロ 順大・松瀬、1キロを2分50秒とやや早いラップを刻む

10区 鶴見〜大手町 23.0キロ 順大・長門、右手でガッツポーズをしながら、10区の松瀬にタスキを渡す。2位の東海大・前川は3分20秒遅れて鶴見中継所に入る。日大はエース土橋で逆転を狙ったが、トップと4分4秒差で3位。

 途中棄権以外で優勝の翌年にシード落ちがない今までの箱根駅伝。前回、覇者の亜大・菊池は8位で中継所に入る。また、22年連続シードを確保している中大も徳地の快走で10位でアンカー宮本にタスキを渡した。なお10位の中大と11位の城西大は30秒差

 19位の神大・森津、20位の関東学連選抜・馬場の2人は、トップと20分以内に鶴見中継所に入ることができず……神大と関東学連選抜は繰り上げスタートとなった。特に神大・森津は最後の直線で10区の片山が見える地点で無情にも繰上げスタートとなった。
鶴見中継所通過順番 1位:順大 2位:東海大 3位:日大 4位:日体大 5位:東洋大 6位:早大 7位:駒大 8位:亜大 9位:専大 10位:中大 11位:城西大 12位:中央学院大 13位:山梨学院大 14位:大東大 15位:明大 16位:法大 17位:国士大 18位:国学大 19位:神大 20位:関東学連選抜
区間賞 長門俊介(順大) 1時間10分06秒

9区 21キロ トップの順大・長門、時折顔をゆがめながらも、10区へタスキをつなぐために必死の走り

9区 19.5キロ 8位の専大・湯野、亜大・菊池に抜かれるも、背中について離されない

9区 16キロ過ぎ 9位の専大・湯野、10位の亜大・菊池、11位の城西大・橋本、12位の中大・徳地が30秒以内でひしめくし烈なシード争いを展開

9区 15キロ 順大・長門、15キロを45分02秒で通過。2位の東海大・前川との差は2分5秒。3位の日大・土橋との差は3分20秒差

9区 13キロ 2位の東海大・前川、13キロを38分51秒で通過。トップとの差を4秒つめる

9区 8キロ 駒大・堺が城西大・橋本、専大・湯野をかわして7位に上がる

9区 7.8キロ 順大・長門が権太坂を通過。2位の東海大・木下とは2分差、3位の日大・土橋とは2分38秒差

9区 7キロ 亜大・菊池が中央学院大・木村を抜いて10位浮上。シード圏内に入る

9区 戸塚〜鶴見 23.2キロ 順大・板倉が“魔の8区”を乗り越え、9区の長門にタスキを渡す。2位には2分8秒遅れて東海大・木下、3位には2分13秒遅れて日大・笹谷がそれぞれタスキリレー。東洋大・北島が早大・飯塚、駒大・太田を抜いて5位に順位を上げる。

 22年連続シード権を確保している中大・森が亜大・与那覇に抜かれて12位。10位の中央学院大とは16秒差。20位の関東学連選抜がトップと17分43秒差で中継所に飛び込み、9区での繰り上げスタートはなし
戸塚中継所通過順番 1位:順大 2位:東海大 3位:日大 4位:日体大 5位:東洋大 6位:早大 7位:専大 8位:城西大 9位:駒大 10位:中央学院大 11位:亜大 12位:中大 13位:山梨学院大 14位:明大 15位:大東大 16位:国学大 17位:法大 18位:国士大 19位:神大 20位:関東学連選抜
区間賞 北島寿典(東洋大) 1時間6分28秒

8区 18キロ 日大・笹谷が日体大・竹下に追いつき3位争いを展開

8区 16キロ トップを走る順大・板倉、遊行寺の上り坂に入って1キロ3分18秒と苦しい表情を見せる。5位争いをしていた早大・飯塚、駒大・太田だったが、早大・飯塚がスパート。駒大・太田はついていけず

8区 15キロ過ぎ 城西大・五十嵐が並走していた中大・森を突き放し、9位の中央学院大・辻に追いつく

8区 12キロ 順大・板倉の12キロ通過タイムが36分36秒

8区 6.9キロ 順大・板倉が茅ヶ崎を通過。2位の東海大・木下との差は1分36秒とやや開く

8区 4キロ 平塚中継所を一気に飛び出した10位の中大・森だったが、4キロ付近で城西大・五十嵐に追いつかれる

8区 1キロ トップの順大・板倉、1キロを3分ちょうどで走る

8区 平塚〜戸塚 21.5キロ 順大・井野がトップで8区の板倉にタスキをつなぐ。昨年は8区で主将の難波が脱水症状で大ブレーキ。その雪辱を果たすことができるか。2位の東海大・植木が1分24秒遅れて中継所に飛び込む。3位は日体大・鷲見が1分50秒差でタスキリレー。4位の日大・秀島はトップと2分40秒差で8区・笹谷につなぐ。2年ぶりの総合優勝を目指す駒大・高林は最後の最後に早大・神澤を抜いて5位に入った。

 10位集団から中継所直前に城西大・南谷、中大・山本庸が飛び出し、中大・山本庸が10位、城西大・南谷が11位、明大・安田が12位、山梨学院大・篠原が13位。13位から12秒後に昨年覇者の亜大・益田が14位に入った
平塚中継所通過順番 1位:順大 2位:東海大 3位:日体大 4位:日大 5位:駒大 6位:早大 7位:東洋大 8位:中央学院大 9位:専大 10位:中大 11位:城西大 12位:明大 13位:山梨学院大 14位:亜大 15位:大東大 16位:法大 17位:神大 18位:関東学連選抜 19位:国学大 20位:国士大
区間賞 鷲見知彦(日体大) 1時間04分38秒

7区 18キロ過ぎ 日体大・鷲見が日大・秀島を抜いて3位浮上。さらに2位の東海大・植木の姿もとらえる

7区 18キロ トップを走る順大・井野が1キロ3分10秒以上とややペースが落ちる

7区 15.5キロ 亜大・益田が大東大・長部に追いつき、14位に浮上

7区 15キロ 中大・山本庸、城西大・南谷が明大・安田、山梨学院大・篠原に並び、10位集団を形成

7区 14キロ過ぎ 3位の日大・秀島が1位の順大・井野との差を1分57秒につめた。シード権争いが注目される10位以降の順位では11位・明大、12位・山梨学院大、12位・城西大、14位・中大、15位・亜大の差が30秒以内という接戦

7区 11キロ過ぎ 2位の東海大・植木、右腕をダラリと下げ、苦しい表情。3位の日大・秀島が後ろに迫る

7区 10キロ トップを走る順大・井野の10キロ通過タイムは30分25秒

7区 5キロ 順大・井野の5キロ通過タイムが15分8秒、2位の東海大・植木が14分23秒で30秒詰める

7区 小田原〜平塚 21.3キロ 順大・清野が後ろとやや差をつめられながらも、トップでしっかりとタスキを渡す。2位の東海大・皆倉は中継所1キロ前にタスキを手に取り、苦しい表情ながら4年の植木にタスキリレー。トップとの差は1分53秒差。デッドヒートを繰り広げた日大・末吉と日体大・石谷は1キロ前で日大・末吉がスパートし、3位でタスキをつないだ。日大とトップとの差は2分40秒。なお16位で中継所を通過した関東学連選抜の川内は学習院大所属で初の箱根路を走った
小田原中継所通過順番 1位:順大 2位:東海大 3位:日大 4位:日体大 5位:早大 6位:駒大 7位:専大 8位:東洋大 9位:中央学院大 10位:明大 11位:山梨学院大 12位:城西大 13位:大東大 14位:中大 15位:亜大 16位:関東学連選抜 17位:法大 18位:国学大 19位:国士大 20位:神大
区間賞 末吉翔(日大) 59分29秒

6区 17.5キロ 一度は日大・末吉に5メートル離された日体大・石谷だったが、すぐさま抜き返して再び3位に浮上

6区 17キロ 日大・末吉が日体大・石谷の後ろにつくと、一気に抜き去って3位に上がった

6区 13.7キロ ヘアピンカーブを抜けて、トップを走る順大・清野と2位の東海大・皆倉の差は1分26秒。3位の日体大・石谷とトップとの差は2分51秒

6区 13キロ 順大・清野が手袋を脱ぎ捨てる

6区 9.1キロ 順大・清野がトップで小涌園前を通過。1分19秒遅れて2位の東海大・皆倉、2分50秒遅れて3位の日体大・石谷が駆け抜ける

6区 7キロ 駒大・藤井が中央学院大・天野を一気に抜かして6位浮上

6区 5キロ トップを走る順大・清野は5キロ17分5秒で通過。1分41秒遅れて芦ノ湖をスタートした東海大・皆倉もほぼ同じタイムの17分5秒を記録

6区 箱根・芦ノ湖前〜小田原 20.8キロ 6年ぶりの総合優勝を目指す順大・清野が午前8時、花火が打ち上がる芦ノ湖を飛び出す! 続いて、2位の東海大・皆倉が1分41秒遅れて、初の総合優勝を目指しスタート。その後、3位の日体大・石谷が3分20秒遅れ、予選会から勝ち上がってきた4位の早大・加藤は3分44秒遅れ、5位の日大・末吉が3分53秒遅れて次々とスタート。

 さらに、チーム往路最高位に入った6位の中央学院大・天野が4分17秒遅れ、2年ぶりの総合優勝を目指す駒大・藤井が5分32秒遅れで芦ノ湖を飛び出していく。8位の専大・山本は6分2秒遅れでスタート。昨年総合2位だった山梨学院大・中満、前日4区まで健闘を見せた東洋大・大西一が6分35秒遅れ、シード権を目指す11位の明大・中村が6分40秒、12位の城西大・山口が6分45秒遅れて続々スタートした。

 連覇を目指す13位の亜大・吉田はトップとの差7分16秒、箱根最多優勝回数を誇る14位の中大・阿江は7分46秒差でスタート。15位の大東大・松尾は8分47秒遅れて大手町のゴールを目指す。

 8時10分、往路5区でトップと10分以上遅れてゴールした法大・松垣、神大・川南、国学大・竹下、国士大・永坂、関東学連選抜・川野が一斉スタート


■見どころ

 東京−箱根間往復217.9キロを10人のたすきリレーでつなぐ「第83回東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝)の復路が3日に開催される。2日に行われた往路では、今井正人の激走もあり、順大が2年連続8度目の往路優勝。総合優勝へ弾みをつけた。また、1区佐藤悠基、2区伊達秀晃のリレーで、独走態勢を築いた東海大は、結局トップの順大と1分41秒差の2位でフィニッシュ。その後は、日体大、早大、日大と続き、連覇を狙う亜大は13位に沈んだ。

 復路は、逃げ切りをはかりたい順大が、長門俊介、松瀬元太ら箱根経験者を残しており、総合優勝に向けて有利な状況だ。ただ、順大は昨年も往路優勝を果たしながら、復路でまさかの4位に転落しただけに、予断は許さない。2位で復路をスタートする東海大は、先行逃げ切りのオーダーを組んでいるため、やや苦しいか。実力者がそろう日体大、古豪復活を目指す早大、自力のある日大は、トップとの差がいずれも3分差圏内で、頂点を狙える位置にいる。また、シード権争いも熾烈(しれつ)だ。前回の覇者・亜大がまさかの往路13位。昨年、復路優勝した法大も16位と低迷しており、この2校の巻き返しがあるのか、注目が集まる。

 ことしも大混戦となった箱根駅伝。トップで大手町のゴールに戻ってくるのはどのチームか。3日の復路も、目が離せない展開が期待できそうだ。
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