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スポーツナビ
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鈴木亜久里氏がF1参戦を表明
会見全文(1/3)
2005年11月01日
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| 新チームでのF1参戦を表明した鈴木亜久里氏【 スポーツナビ 】 |
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元F1ドライバーの鈴木亜久里氏が1日、東京都港区のホンダ本社で記者会見を行い、来季からのF1参戦を目指す新チームを発足すると発表した。チーム名は「SUPER AGURI Formula 1」。ホンダからエンジン供給を受け、タイヤはブリヂストンを採用する予定。10月26日にFIA(国際自動車連盟)に申請を済ませており、受理されれば、来季からの参戦が可能となる。 ドライバーに関しては、BARホンダを去る佐藤琢磨との交渉を認めた。また一部でソフトバンクの名が報じられたスポンサーについては、「たくさん集まって頂けると、より強いチームを作っていけると思っているので、頑張っている最中です」とだけ話し、明言を避けた。
■会見のあいさつ
鈴木氏 皆さん、こんにちは。お忙しい中、急な記者発表にこんなに集まっていただき、ありがとうございます。今回、2006年F1世界選手権への新チームの参戦表明ということで、お集まりいただきました。 子どもの頃から自動車レースの世界に入りまして、F1の世界というずっと夢見た世界で、自分が国内のレースに参戦して、海外のレースに出て、そしてF1のドライバーになりました。自分は大してセンスのあるドライバーではなかったと思うけど、日本の中に有能なドライバーがいるんじゃないかと思い、日本に戻ってきてからは1996年からフォーミュラ・ニッポンのチーム、そして98年からARTAという活動を立ち上げまして、日本の若いドライバーたちが世界に打って出て行けるチャンスができればいいかなということをやってきました。前回発表させていただきましたIRL(インディ・レーシング・リーグ)の活動もそうなのですが、自分が最終目標とするF1チーム参戦ということで、ここで皆さんに発表できることをうれしく思います。
アロウズのファクトリーを使用
鈴木氏 ここで発表ということなのですが、今の時点では自分のやれること、そしてF1との世界のコンタクトというのは、最大限やってきたと思います。その中で、現状で発表できることは少ないのですが、11月15日のFIAのF1エントリーに関しまして、先週、エントリーフォームを出させていただきました。チームの概要に関しては、チーム名は「SUPER AGURI Formula 1」。チーム代表は、私、鈴木亜久里が務めさせていただきます。エントリーの会社の名前は、株式会社エー・カンパニー(代表取締役:秋田史氏)。イギリスの拠点となるのは、まだご記憶にあるかと思うのですが、TWR(トム・ウォーキンショー・レーシング)のファクトリー(工場)があり、その中にアロウズというチームがあったのですが、そのアロウズのファクトリーを使いまして、今回エントリーしました。拠点は英国のオックスフォード州ウィットニー・ラングレーです。ここでは、もうスタッフたちが活動を始めています。シャシー名は、僕の名前を取りましてAGURIという名前です。エンジンは、ホンダのV8。ドライバーの方は、まだ未定です。 受理されるかどうかというのは、僕が決められる範疇(はんちゅう)ではありませんが、現時点ではこういう形でFIAにはエントリーを済ませてあります。
あいさつ後、花束を贈呈された鈴木氏【 スポーツナビ 】
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チームとして表彰台に日の丸を
鈴木氏 先ほどの話に戻るのですが、やはり自分としては、日本人のドライバーとして90年に鈴鹿で表彰台に上った時に、日の丸が観客席で振られて、自分としては「こんなに多くのファンの方が、日本人ドライバーが表彰台に上ることを期待していてくれたんだな」ということを本当に痛切に感じて、若いドライバーの応援をしてきたわけなのですが、今回こういう形で、日本のチームということで、日本の住所でF1にエントリーしたのは、38年前にホンダさんがF1に出て行った時と同じじゃないかと思います。そういう部分では、ドライバーとして日の丸をF1の表彰台に上げたい、そしてコンストラクターとしてチームとして、また日の丸を上げたいという気持ちでいっぱいで、非力ですがこういう形でエントリーさせて頂きました。 今まで、非常にいろいろなカテゴリーのレースをしてきたわけなのですが、F1は、日本の山から世界の山、そして世界の頂上――エベレストに登るような感じ。どんなことが待ち受けているか分からないし、これから大変なことがいっぱいあると思うのですが、一生懸命に頑張っていきたいと思います。スポンサーの皆さま方やメディアの方々のご協力があって、初めてできることだと思っています。そういう部分で、これからもお世話になると思いますが、ご指導も承っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。頑張っていきたいと思います。
(あいさつ後、サマンサタバサジャパンリミテッドの寺田和正社長から花束の贈呈)
<質疑応答へ続く>
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