コラム
デイナ社長が早くも日本大会成功宣言
UFC日本大会記者会見コメント
「UFC JAPAN Edgar vs. Henderson」(26日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の記者会見が23日、東京都内のホテルにおいて行われた。
開始時間をやや過ぎ、暗転した場内に明かりが戻ると、メーンカードに出場する6選手に加え、UFCのデイナ・ホワイト社長が登場。これまで日本大会のプロモーションではロレンゾ・フォティータ会長が陣頭に立っていたが、UFCの象徴ともいうべきデイナ社長が遂に来日。「日本はとても大切な場所で、いつも注目していました。また戻ってこられてうれしいです。日本のファンを愛しています。UFCを生で観たことがない人は、ぜひ生で楽しみに来てください」とメッセージを送った。
■次回大会は日曜日の盛り上がりで判断
今回、東日本大震災から1年と経たないうちの開催となったことについて質問が飛ぶと、「地震も津波もありましたが予定通り来ただけです。ランペイジは日本の市民権を取りたいぐらいだそうですが(笑)、私もランペイジほどではないけど日本が大好きです」とジョークを交えこれに答える。
大会については「チケットはおそらく2万枚売れていて、2万2千枚ぐらいで売り切れになると思います。素晴らしいカードを組んだので、日本のファンも必ず喜んでもらえるでしょう。我々はすでに成功していると認識しています」とコメント。年内に日本大会再開催が噂されることに関しては「大会の出来、盛り上がりを見て日曜日に判断したい」と話していた。
また、デイナ社長は日本で「デイナ」と「ダナ」、2つの表記が見られることについて「ダナは女の子っぽくなるのでデイナにしてください」、「日本でもオクタゴンガールのオーディションをして1人は起用したい」などフランクな話題にも触れ、最後は「会場に来ず、もうUFCのことは全部分かっていると思ったら大間違いです。生で見るとエネルギーが溢れていて全く別物、テレビとは全然違います。もしUFCが大好きなら、ぜひ会場に来てください」と来場を再び呼び掛けていた。
■メーンカード出場選手たちが意気込み
会見ではメーンカードに出場する選手のうち、フランク・エドガー、ベンソン・ヘンダーソン、ランペイジ・ジャクソン、ライアン・ベイダー、秋山成勲、ジェイク・シールズの6選手が登壇。
日本へ戻ってこられたのがうれしくて仕方ないといった様子のランペイジをはじめ、それぞれが笑顔を見せて質問に答えたが、会見後のツーショット撮影では各カードとも視殺戦を展開。ランペイジは「しばくそコラ!」と自らに気合いを入れるように声を上げ、メーンでライト級王座を争う王者フランク・エドガーと挑戦者ベンソン・ヘンダーソンはクリーンに握手を交わし分かれた。
記者会見で登壇した6選手のコメントは以下の通り。
■フランク・エドガー
「(もっと評価があっていいのでは、という質問に)そういうことはあまり気にしていません。評価は上がる時が来れば上がるでしょう。私はただトレーニングに励んで王座を防衛するだけです。私が今まで勝ってきたのはすごい相手ばかりでしたが、今回もすごい相手だと思っています。
(ここ数戦はBJペンと2回、グレイ・メイナードと2回と同じ相手との対戦が続いたが)今回は同じ相手とまたやるのとは全然違います。今までと違う準備をしないといけない相手です。頑張ります」
■ベンソン・ヘンダーソン
「(UFCの魅力を語ってほしいと問われ)ボクシングやムエタイなど様々なテクニックを取り入れて戦っているのでそれを見てほしいと思います。それらを混ぜ合わせて戦えるのがMMAです。
今回、日本で戦えると聞きとてもうれしかったです。でもそういった気持ちを抑え、ビジネスと割り切って試合に集中したいと思います。
(母親思いで知られているがタイトルを獲ったら何と言うか?)何と言うか分かりませんが、きっと感情のままに言うと思います」
■秋山成勲
「日本で試合ができることをプレッシャーより光栄に思っています。日本のファンのみなさんに早く試合を見せてあげたいです。
昨年日本では大震災がありましたが、自分1人ではなく出場する日本人選手全員が頑張ることで被害に遭われた方たちを励ますことができると、みなが責任を持っていると思います。
(日本人選手の中で一番注目されており責任を背負っていると思うがどうか?)自分はそこまで感じていません。スター選手がたくさんいるので、その中の1人だと思っています」
■ジェイク・シールズ
「日本はこれで7度目なので見慣れた街並みです。今回は素晴らしい相手に恵まれましたが、私は万全の準備をしてきたのでやるだけです」
■ランペイジ・ジャクソン
「日本に来られてうれしくて仕方なく、緊張なんてしてません。気分がいいです。
日本のファンがファイトを深く理解しているのは分かっています。試合中静かなのは、セコンドの声が聞こえるよう静かにしてくれているのかもしれません。それがなぜかは分かりませんが、日本で試合ができるのはうれしいです。ファンは本当に私たちを愛してくれているので、ベストのパフォーマンスを見せるよう頑張っています。日本に最初来たときは25歳でしたが、年月が経った今でも大好きです」
■ライアン・ベイダー
「日本で試合をしたい気持ちは常にありました。でも、それは引退する時に振り返ればいいと思います。今はいい試合をすることに集中しています。
まだここに来ているの実感が沸きませんが、相手がどんな選手だろうと、これまでどんな相手に勝っていようと、同じ1人の人間です。いつも通りやるだけです。もちろんリスペクトしてますが、自分のファイトをするだけです」
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