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PRIDE.32〜THE REAL DEAL〜
日付 10月21日(土)
開始 18:00(日本時間22日10:00)
会場 ネバダ州・トーマス&マックセンター
PRIDE初の米国大会に地元ファン大熱狂!
コールマンは母国白星ならず、ヒョードルが完勝


ヒョードルはコールマンの腕をがっちり極めて完勝 【t.SAKUMA】
 アメリカ初上陸となる「PRIDE.32〜THE REAL DEAL〜」が現地時間21日(日本時間22日)、ネバダ州ラスベガスのトーマス&マックセンターで行われた。前日公開会見に2000人が集まるなど、ファンの熱気と興奮を受け選手も発奮。全8試合中7試合が一本・KO決着となった。
 最終第8試合に登場したのはPRIDEが誇るヘビー級チャンピオンにして“地上最強の男”エメリヤーエンコ・ヒョードル。手の手術を経て昨年大みそか以来の復帰戦に臨み、マーク・コールマンと対戦した。試合前のVTRで「娘たちのために戦う」と決意を語ったコールマンは、開始から得意のタックルで飛び込む。しかし、盤石の腰を持つヒョードルは倒れず、逆にフロントチョークを仕掛けてコールマンを脅かす。しつこくしがみつきテークダウンを狙うコールマンだったが、ヒョードルはそこへ“氷の拳”と呼ばれるフックとアッパーを連打。コールマンの顔面は破壊され、鮮血で真っ赤に染まる。
 だが、折れない心でタックルを続けたコールマンは2ラウンドついにテークダウンを奪取。ここからパウンドで本領発揮と思われたが、ヒョードルはその腕をとらえて腕十字。2004年4月の第1戦を思い出させるようなフィニッシュで、ヒョードルがアメリカのファンに強さを見せつけた。

 もう1人PRIDEの強さを見せつけたのが、2005年ミドル級GPの覇者マウリシオ・ショーグンだ。ケビン・ランデルマンと対戦したショーグンはラスベガスルールで得意の踏みつけを封じられたが、慌てず動ぜず。開始早々のタックルにテークダウンを喫したが、すぐにランデルマンの左足をとらえるとそのまま逃がさない。ヒールホールド、アンクルホールドと変幻自在な足関地獄でランデルマンに悲鳴を上げさせ、最後は足をへし折らんばかりのヒザ十字でタップを奪った。
 

ジョシュは序盤からの窮地をしのぎ逆転勝利 【t.SAKUMA】
 無差別級GP準優勝で男を上げ母国凱旋したジョシュ・バーネットだが、柔道アトランタ五輪金メダリストのパウエル・ナツラに苦戦。テークダウンを狙うも逆に倒され、2ラウンドには組みつこうとしたところに左フックを連発で浴び動きが止まる。危うしと思われたが、サイドポジションのナツラを跳ねのけるとすぐに足首を取りアンクルホールド。エメリヤーエンコ・アレキサンダー、マーク・ハントに見せた極めの強さをここでも発揮し、番狂わせを許さなかった。

 このほか、昨年のウェルター級GP王者ダン・ヘンダーソンは、ブラジルのビクトー・ベウフォートに3−0の判定勝ち。変則的な右の強打を振るいながらそのまま組みつき、テークダウンする戦法で勝利した。PRIDE3連敗の西島洋介は必勝を期しフィル・バローニと対戦したが、開始すぐにタックルで倒されるとそのまま立ち上がることができず、自慢の拳を振るう間もなくアームロックで敗れた。前回、中尾“KISS”芳広との凡戦で大ブーイング浴びた中村和裕は、カナダのトラビイス・ガルブレイスにヒザ蹴りからパンチを浴びせてTKO勝ち。失地回復に一歩を踏み出した。

 また、PRIDE常連選手であるシウバ、吉田、藤田、マッハがリングからあいさつする場面もあり、ファンは歓声で歓迎。今大会の成功を受け、早くも来年2月にPRIDEのラスベガス再上陸が予定されている。


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第1試合 5分3R
ジョーイ・ヴィラセニョール
(米国/ジャクソンズサブミッションファイティング)

 

1R 0分22秒
KO
詳細

 
ロビー・ローラー
(米国/ミレティッチMA)
第2試合 5分3R
中村 和裕
(日本/吉田道場)

 

2R 1分16秒
TKO
詳細

 
トラビイス・ガルブレイス
(カナダ/PGファイトクラブ)
第3試合 5分3R
西島 洋介
(日本/高田道場)

 

1R 3分20秒
アームロック
詳細

 
フィル・バローニ
(米国/ハンマーハウス)
第4試合 5分3R
ダン・ヘンダーソン
(米国/チームクエスト)

 

3R判定 3−0
詳細

 
ビクトー・ベウフォート
(ブラジル/フリー)
第5試合 5分3R
ショーン・オヘア
(米国/バローファイティング)

 

1R 0分29秒
KO
詳細

 
バタービーン
(米国/チームバタービーン)
第6試合 5分3R
ジョシュ・バーネット
(米国/フリー)

 

2R 3分04秒
足首固め
詳細

 
パウエル・ナツラ
(ポーランド/高田道場)
第7試合 5分3R
マウリシオ・ショーグン
(ブラジル/シュートボクセアカデミー)

 

1R 2分35秒
ヒザ十字固め
詳細

 
ケビン・ランデルマン
(米国/ハンマーハウス)
第8試合 5分3R
エメリヤーエンコ・ヒョードル
(ロシア/レッドデビル)

 

2R 1分15秒
腕十字固め
詳細

 
マーク・コールマン
(米国/ハンマーハウス)

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