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PRIDE GRAND PRIX 2005 決勝戦
日付 8月28日(日)
開始 16:00
会場 埼玉・さいたまスーパーアリーナ
ヒョードルが王座防衛、ミルコを返り討ち
23歳のショーグンがミドル級GPを制す


“最強の挑戦者”ミルコからヘビー級王座を防衛したヒョードル 【Takamoto Tokuhara】
「PRIDE GRAND PRIX 2005 決勝戦」が28日、さいたまスーパーアリーナで開催された。「地上最強決定戦」「人類60億分の1を決める戦い」として注目を集めたエメリヤーエンコ・ヒョードルvsミルコ・クロコップのヘビー級タイトルマッチでは、“テークダウン&パウンドのヒョードルvs打撃のミルコ”といった戦前の予想とは異なり、両者の対決は序盤から激しい打撃戦となった。
 数々の敵を沈めてきたミルコのプレッシャーに屈せず、ヒョードルはジリジリと前へ出る。KO狙いで振るわれるヒョードルの高速フックを、ミルコは目先でかわしていく。ヘビー級とは思えないハイスピードの攻防が繰り広げられる中、ミルコの左ストレートとヒョードルのフックが交錯する。ミルコはテークダウンを奪われてもグラウンドで有効打を許さない。しかし、2Rに勝負が動く。ヒョードルの組みつきを徹底して突き放していたミルコだったが、ヒョードルが離れ際に左フック一閃。ダメージを受けたミルコはこれを機に容易に倒されるようになり、スタンドでのプレッシャーも減じていく。
 試合は双方死力を尽くす総力戦となり3Rに突入。決定的なダメージこそ与えられなかったものの、ヒョードルがテークダウンからのパウンドで試合を支配して、判定3−0のフルマークで勝利。約3年に渡る因縁対決を制し、ヘビー級王座を防衛した。

兄弟子シウバから祝福を受けるショーグン 【Takamoto Tokuhara】

 ミドル級GP準決勝では試合前から舌戦を繰り広げた“絶対王者”ヴァンダレイ・シウバと“非情の寝技王”ヒカルド・アローナが対戦。寝技のイメージが強いアローナだが、意外にもパワフルなローキックでシウバの前進を阻む。グラウンドでは力強く抑えつけ、鉄槌とパンチの嵐。2Rを通じて試合を支配したアローナが“絶対王者”を陥落させた。決勝はアリスター・オーフレイムとの新鋭対決を制してきたマウリシオ・ショーグンとの顔合わせ。ショーグンは同門シウバの敵討ちに気合いが入る。

 決勝戦は寝技王アローナをショーグンがオモプラッタでとらえる意外な展開からスタート。立ち上がってきたアローナに、ショーグンは右フックからひざ蹴りを決めダメージを与える。結局、アローナがこのダメージから回復しきらないうちにショーグンが猛攻。得意の踏みつけ攻撃から、嵐の鉄槌連打でKO勝利。兄弟子シウバの雪辱を果たし、若きニューヒーロー誕生となった。ショーグンは、デビュー以来負けなしのPRIDE7連勝。シウバの祝福を受けた23歳の新王者の今後の活躍が楽しみだ。

 ワンマッチでは吉田秀彦が“伝説の喧嘩屋”タンク・アボットと激突。体重差20キロのアボットになかなか関節が極まらず苦しい場面も見られたが、最後はバックへ回り胴着を使った片羽締めで一本。試合後には「みなさんの応援があれば重い方でもできるかな」とヘビー級転向を示唆するマイクパフォーマンスも行った。

 また、9月25日に開幕する武士道GPへ向け、五味隆典、美濃輪育久、桜井“マッハ”速人、長南亮が挨拶を行った。しかし、その直後に川尻達也がリングインし、1回戦で五味に対戦をアピール。五味も「最高の試合をしましょう」と快諾し、開幕戦のカードが決定する一幕もあった。


【関連リンク】
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第1試合 PRIDE GP 2005 ミドル級トーナメントリザーブマッチ
中村 和裕
(日本/吉田道場)

 

2R判定 3−0
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イゴール・ボブチャンチン
(ウクライナ/フリー)
第2試合 PRIDE GP 2005 ミドル級トーナメント 準決勝
ヴァンダレイ・シウバ
(ブラジル/シュートボクセ・アカデミー)

 

2R判定 0−3
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ヒカルド・アローナ
(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム)
第3試合 PRIDE GP 2005 ミドル級トーナメント 準決勝
マウリシオ・ショーグン
(ブラジル/シュートボクセ・アカデミー)

 

1R 6分42秒
KO
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アリスター・オーフレイム
(オランダ/ゴールデン・グローリー)
第4試合
ファブリシオ・ヴェウドゥム
(ブラジル/チーム・クロコップ)

 

1R4分01秒
腕ひしぎ逆十字
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ローマン・ゼンツォフ
(ロシア/レッド・デビル)
第5試合
吉田 秀彦
(日本/吉田道場)

 

1R 7分12秒
片羽締め
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タンク・アボット
(米国/ピットファイティング)
セミファイナル PRIDEヘビー級タイトルマッチ
[王者]
エメリヤーエンコ・ヒョードル
(ロシア/レッドデビル)
 

 

3R判定 3−0
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[挑戦者]
ミルコ・クロコップ
(クロアチア/チーム・クロコップ)
メーン PRIDE GP 2005 ミドル級トーナメント 決勝
ヒカルド・アローナ

1R 2分53秒
KO
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マウリシオ・ショーグン

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