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大舌戦! 桜井マッハ、青木を「ミミズ」呼ばわり (1/3)
DREAM.8大会前々日個別会見トピックス

2009年4月3日(金)
メーンで登場するマッハは、対戦相手の青木を「ミミズ」呼ばわり
メーンで登場するマッハは、対戦相手の青木を「ミミズ」呼ばわり【スポーツナビ】

 総合格闘技イベント「DREAM.8(5日・日本ガイシホール)」の前々日会見が3日、名古屋市内のホテルで行われ、けがのため急きょ欠場の決まったユン・ドンシクと、4日来日予定のジェフ・モンソンを除く18選手が出席し、現在の心境や試合への意気込みを語った。

 会見は選手1人ずつ個別に行われ、対戦選手同士が接触することはなかったものの、メーンイベントの第10試合で対戦する桜井“マッハ”速人と青木真也は、報道を通じて舌戦を繰り広げた。

 ファイトスタイル、性格、世代、生き様──。埋めがたいギャップに隔たれた両者の溝は、この日の言動でも浮き彫りとなった。
 近代の総合格闘技において技術の「最先端を行く」と自負する青木は、実戦であまり見られることのなかったサブミッションを見せるなどしており、その戦いぶりには世界のファン、関係者から驚きの目が向けられているがマッハはこれを「びっくり技」と鼻で笑う。
 そして、その“奇襲”にさえ付き合わず、身体能力の勝負となれば、絶対に負けないとマッハは言う。

 さらにマッハはスタンドよりもグラウンドを得意とする青木を「ミミズ」呼ばわり。「顔もだんだんミミズに似てきてる」と笑い飛ばし、ノックアウト勝利を誓っていた。

「DREAM」を主催するリアルエンターテインメントの笹原圭一イベントプロデュサーは、マッハと青木の対戦を発表時に「“熱さ”では川尻vs.エディ、“気持ち”では石田vs.宇野、“技術”ではエディvs.ハンセン、“因縁”でいえば桜庭vs.田村を超えるような戦いに期待」と話していたが、熱さ、技術、因縁のいずれもがふつふつと燃え始めるのを感じる前々日会見であった。

 出席した各選手のコメントは以下の通り。

■第10試合 マッハvs.青木

青木は「いつもどおり一本で勝つ」と宣言
青木は「いつもどおり一本で勝つ」と宣言【スポーツナビ】

■マッハ 「青木のスタイルの方が古い」

──現在の心境は?

 1秒でも早くKOでぶっ倒して、うちに帰りたいですね。

──どういう試合を見せる?

 普通に試合すればKOで倒せる相手だと思います。
 ただ、相手(青木真也)の動きに合わせてしまうと“見せる試合”はできないと思うので、付き合わないようにしようと思っています。

──グランプリで警戒している選手は?

 いないっすね。
 青木と対戦が決まっているので、他の選手を警戒するゆとりはないです。

──青木選手はマッハ選手を「古い、昔の選手」と見ているようです。

 古いとか新しいとか関係ないと思いますけどね。
 だいたい、青木のスタイルの方が古いと思いますけど。ミミズみたいで。顔もだんだんミミズに似てきてるし。
 一本で勝ってるからいいですけど、身体能力が低いから「びっくり技」を使って勝ってるじゃないですか。
 だから、一緒に練習をしている川尻(達也)とか石田(光洋)とかなら青木に勝てるでしょ。「びっくり技」が通用しないから。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

■青木 「いつもどおり一本で勝つ」

──現在の心境は

 いつもどおりやって、いつもどおり一本で勝つ。
 特別なことは何も考えていません。いつもどおりの青木真也を出して勝ちます。

──「DREAM.8」は初の名古屋開催です。

 名古屋のイベントだからといって特別なことは考えていません。
 クオリティの高い青木真也を出したいと思います。

──グランプリ出場の外国人選手からは警戒されているようです。

 僕はまったく警戒していなので(笑)。

──外国人選手の中には青木選手を英雄視する人もいるようです。

 そういう状況におごってもいないし、満足もしていません。
 けど“世界へ出て行ける日本人”だという誇りは強く持っています。

■第9試合 白井vs.ハイ

「熱くなれるように」と髪を赤く染めて挑む白井
「熱くなれるように」と髪を赤く染めて挑む白井【スポーツナビ】

■白井 「皆が熱くなれるような試合を」

──現在の心境は?

 後は減量だけですね。

──髪の色が変わりましたね。

 熱くなれるように、赤くしました。

──対戦相手(ジェイソン・ハイ)の試合映像は見た?

 見ましたが、短くてあまり参考になりませんでした。

──どういう試合を見せたい?

 愛知は地元なので、皆が熱くなれるような試合をしたいですね。

──ほおがだいぶこけているようですが……。

 ええ、契約体重(76キロ)まで3キロくらいです。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

■ジェイソン・ハイ 「あきらめないことが持ち味」

──「DREAM」の印象は?

 プロの作る、すばらしいイベントだと思います。

──対戦相手(白井祐矢)の印象は?

 強い選手だと思いますが、タフな練習をしてきたので準備万端です。

──得意なファイトスタイルは?

 総合格闘技全般ですが、しつこい、あきらめないことが持ち味です。

──どういう試合を見せたい?

 胸が躍るような、エキサイティングな試合をお見せしたいです。

■第8試合 池本vs.ザムロスキー

動物の動きから学んだという池本はフラミンゴのポーズを披露
動物の動きから学んだという池本はフラミンゴのポーズを披露【スポーツナビ】

■池本 「新しい技があります」

──現在の心境は?

 写真撮影など、事前行事を楽しんでいます。
 試合が楽しみで仕方ありません。

──「DREAM」の印象は?

「PRIDE」以来の大舞台で格闘家が皆目指す舞台です。わくわくしています。

──対戦相手(マリウス・ザムロスキー)の印象は?

 2試合くらいの映像を見ましたが、打撃でがんがん来る選手ですね。こちらも前に出て行けばいい試合になると思います。

──これまでどんな練習を?

 先日動物園へ行き、ライオン、虎、フラミンゴなどの檻の前で上着を脱いで、動物たちの動きを真似てみました。
 動物になりきることで“殺し合い”というか“相手の命を絶つ”というようなことを学んだように思います。

──どういう動物のまねを?

 たとえば、ライオンジャンプ。ライオンが前足で立って後ろ足を蹴り上げる動作なのですが、動物園の方から「激しい動きはやめてください」と注意をされてしまいました。
 ほかにはフラミンゴとか。フラミンゴからはバランスの良さや体幹の強さを学びました。
 あとはラッコとか。

──ラッコ?

 はい。寝技の練習で上を向いて四つ足歩行をしました、
 聞いた話によると、四つ足歩行は健康にもいいそうです。

──何か新技は生まれた?

 新しい技がありますし「DEEP(2月20日・後楽園H)」で出したダブルパンチも威力を増しています。

──新技のヒントを。

 キックではなく手を使う技です。
 ダブルパンチは漫画などで使われていますが、今度の新技は誰もやったことのない、練習すらしたことのないであろう技です。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

■ザムロスキー 「わくわくしています」

──現在の心境は?

 とてもわくわくしています。

──DREAMの印象は?

 大きな、すばらしい大会だと思っています。

──自分が優れていると思う点は?

 打撃です。

──対戦相手(池本誠知)の印象は?

 立ち技も寝技もよくできる選手だと思いますが、桜井“マッハ”速人選手や青木真也選手にはおよばないでしょう。

──どんな試合を見せたい?

 打撃ですね。いつもノックアウトで勝つことを考えています。

 <続く>


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