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■猪木のナックルパートが炸裂
花道から白装束で現れた猪木は大歓声の中リングへ向かう
猪木のあいさつ 「元気ですかー! 元気があれば何でもできる。東北からお越しくださいましてありがとうございます。 何で私が白装束が出てきたのか? 実はオレも分からないんです(苦笑)。 かつて東京ドームで初めてプロレスをやったとき、土壇場でロシアの選手がキャンセルしまして、もうオレが腹を切るしかないなと。今回も調印式まで終わってるのにジョシュ・バーネットがキャンセルしまして、腹を切るしかないと思いましたが、そう言ったらスタッフが真剣に考えまして、バカヤロー!と オレが死んじまったらIGFはどうなるんだ? ということで、今回は腹を切った後どうやるのか、介錯の仕方も少し勉強してきました。 今日はいま朝青龍が会場に向かっています。 自分で腹をかっさばいても介錯人が必要です。誰かいませんかね?(四方を見渡して探す) 一寸先はハプニングですから、(木村)健吾はいないか?」
ここでリングサイドに座っていた木村がリングに上がり、介錯人の刀を握る。すると猪木が割腹のパフォーマンス。 しかし起き上がった猪木は「全然迫力がねぇよ」と健吾にダメだし。 健吾は「切れませんよ」と、たじたじといった表情でリングを降りる。
猪木 「最初は挨拶だけでよかったんですが、だんだんみなさんを喜ばそうということでオレのパフォーマンスもエスカレートしてきまして」
ここで猪木はかつてのオールスター戦の話を持ち出すと、まず「東洋の大巨人」と田中アナの呼び出しでチェ・ホンマンが、続いてタイガー・ジェット・シン、アブドーラ・ザ・ブッチャー組が入場してくる。シンは客席にイスを投げ、サーベルでファンを襲い、相変わらずの狂虎ぶりを見せリングへ入る。
各選手のコールが行われるが、シンは自らのコールの途中で田中リングアナを急襲。田中アナはたまらずリングから落ちる。
猪木 「いろんな人が応援に来てくれてありがたいですが、ほんとは招かざる客です」
ここで猪木はリング下に座ったブッチャーと握手を交わそうとするとが、そこをシンが後ろからサーベルで襲い掛かる。 場外に落ちた猪木だが、ブッチャー、シンの順でナックルパートで迎撃。2人とも蹴散らしてリングへ戻る。そしてホンマンに「ありがとう、今度はIGFのリングへ上がってください」と握手をして送り出す。そして再びマイクを持つ。
猪木 「道はどんなに険しくとも笑いながら歩こうぜ。今こそ一歩踏み出し、苦しみの中から立ち上がろう。今こそ元気のある日本を世界へ発信していきたいと思います」
そして観客とともに「1、2、3、ダーッ!!」を決め、リングを後にした。
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