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■試合の見どころ
ミドル級王座を戴冠した「戦極の乱2009(1月4日・さいたまSA)」以来の試合となるサンチアゴ。対するマメッドは今年5月にダニエル・アカーシオをわずか70秒でTKOし、現在引き分けを挟んで16連勝と勢いに乗る新鋭だ。ここまでの戦績は19勝3敗1分。サンチアゴが“横綱相撲”で強さを見せるか、あるいはマメッドがいきなりのビッグインパクトでミドル級の勢力図を塗りかえてしまうのか。
■試合経過
1R マメッドはオーソドックスから左インローを放ってサンチアゴをけん制。さらに大きく弧を描いての後ろ回し蹴りも見せる。 しかし右スイングを放って出たサンチアゴは、そこから組みつきマメッドをテークダウン。すぐさまハーフガードに進める。あまり寝技には対応できた感じのないマメッドであったが、サンチアゴが担いでのパスを狙ってくると、下から鉄槌(てっつい)を連打してこれをサンチアゴのアゴにクリーンヒット。効かされてしまったサンチアゴは前方に崩れ落ち、素早く体を起こしたマメッドはパウンドをまとめに行き、ここでレフェリーが試合をストップして番狂わせの決着となった。
■試合後のマイク
ハリドヴ 「こんばんは、みなさん。いつも日本に来ることを夢見ていました。ここでこのような観客を前にして、格闘技をよくご存知のみなさんの前で、ありがとうございました。私のコーチをはじめ、たくさんのみなさん、ありがとうございました」
■試合後のコメント
■ハリドヴ「とてもリラックスしてできた」
――試合の感想をお願いします。
この大会に出れること自体が幸せで、うれしく思っています。サンチアゴ選手がチャンスをくれたことに感謝しています。この試合に勝ったことで、タイトルマッチに出れることができればと思っています。
――サンチアゴ選手有利という意見が多かったと思いますが。
これはMMAというスポーツなので、一瞬のスキが勝敗を分けると思います。サンチアゴ選手は素晴らしい選手で、僕が勝ったのは運が良かったと思います。
――下からの攻撃は得意だったのでしょうか?
自分の得意な技ではなくて、状況でその技を出したのだと思います。トレーニングでも、どのポジションからでも打てるように練習しますので、あの場面ではあのパンチが出たのだと思います。
――下からのパンチは手応えがありましたか?
体をねじって打ったらあごに当たって、効いたと思いました。
――大みそかに出場したいという気持ちはありますか?
出場のチャンスがあれば、喜んで戦いたいと思います。
――空手歴はどのくらいですか?
空手は12歳で始めて、その後はレスリングやボクシングをやりました。
――今日は持っている力の何%くらいでしたか?
今回の戦いはとてもリラックスしてできたと思います。相手によって戦い方が全然違うので、最初の数分間は相手を見極める時間で、今日は15%くらいだったと思います。
――日本の格闘技界にどのような印象を持ちましたか?
期待していたとおりだと思います。素晴らしい観客で、どの選手でも応援してくれて、日本のファンの寛容さと応援に感謝したいと思います。
■サンチアゴ「タイトルを懸けて試合をしてもいい」
――現在の心境をお願いします。
とても残念です。自分は勝つために努力してきて、やることを全部やってきたと思うので、試合も途中まで勝っていたと思うし、テークダウンを取っていいポジションを取ろうとしたところでラッキーパンチをくらって、今日は彼の日だったということです。
――効かされたパンチは覚えていますか?
覚えています。ハンマーを下からくらって、ガードをパスしようとした瞬間にタイミング悪くもらって記憶が飛んで、またパンチをもらって意識が戻って、そこからガードしようとした瞬間にレフェリーが止めに入ったので、この結果になりました。
――下からのパンチは想定していなかった?
自分はいつもどこからでもパンチが来ると想定しています。今回は彼にとって、いい場所にいいタイミングで決まって、彼に来た唯一のチャンスを生かしたということです。
――ハリドヴ選手がタイトルマッチを要求していますが
もちろん、そういう機会があればタイトルを懸けて試合をしてもいいと思います。今回、自分は作戦通りに進めることができたし、誰にでも起こり得るアクシデントだと思います。本当は三崎選手ともう一回やりたいと思っていたんですが、自分が判断することではないので。
――大みそかのタイトルマッチについては?
今はまだ分からないです。
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