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■試合経過
1R ニアーのプレッシャーで、ケージに追い込まれたかのように見えたチバウだが、フックをヒットさせるとテークダウンに成功する。倒されたニアーが、すぐに立ち上がるものの、直後に豪快なスラムのようなダブルレッグで再び倒されてしまう。
足を畳みながら、パスを狙うチバウだが、すぐに足を利かせたニアーはスタンドへ戻ることに成功。パンチのフェイントから、またもニアーを倒したチバウだが、ここでもすぐに立ち上がられてしまう。打ち合いのなか、4度目のテークダウンを決めたチバウ。ニアーはガードでチバウを浮かして、ここでも苦もなく立ち上がる。倒されては立ち上がるニアーは、ポイントこそ失ったが、チバウのスタミナを削った1Rとなった。
2R 開始直後にもテークダウンを奪ったチバウ。そして、すぐに立ち上がるニアー。パンチの交錯の直後にも、またもチバウがテークダウンに成功するが、自らスタンドでニアーが立ち上がるのを待つ。1Rと同じ展開が崩れたのは、次のテークダウン後だった。シングルレッグを狙ったニアーから、チバウがマウントを奪った。バックを取られながら立ち上がったニアーは、腕十字を外して、この試合初めてトップに。しかし、立ち上がる術に長けたニアーも、抑え込みには長けておらず、ここではチバウが立ち上がり、試合はスタンドへ。
繰り返しテークダウンを決めたチバウは、スタミナをロスしたか手数が少なくなる。さがりながらパンチを振るうチバウをニアーが追いかける展開が続き、2R終了のホーンが鳴らされた。
3R 最終ラウンド、またもダブルレッグを決めたチバウは、すぐにハーフガードに。フルガードに戻したニアーは、シングルレッグを見せながら立ち上がる。ローから右を伸ばすニアーは、この試合初めてチバウのテークダウンを防いだ。疲れたチバウは、再びテークダウンに失敗すると、打撃戦の合間に狙うダブルレッグはことごとくカットされるように。と、ここで、そのスピードの落ちたチバウのシングルレッグに、ニアーは倒れることはなかったが、尻もちをついた。
試合がスタンドに戻ると、ニアーのグローブの紐がほどけ、インターバルに。すぐに試合が再開され、ニアーが打撃でプレッシャーをかけていくと、ここでもチバウが距離を取った直後にテークダウンを奪って試合終了へ。1Rから最終ラウンドまで、ほぼ同じ展開が続いた両者とも工夫のない試合。判定は当然3−0(30−27×2、29−28)でチバウが勝利した。
■試合後のコメント
グレイソン・チバウ ジョシュ・ニアーの柔術のディフェンスは、とても良かった。腕十字はかなりのところまで極まった。彼はとてもタフで凄くトレーニングを積んでいるファイターだった。
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