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佐伯代表の総括
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■試合の見どころ
DEEPメガトン級初代王者にしてプロ8戦8勝といまだ負けなしの川口だが、ブロートンは元ケージ・レージ英国王者で、ジェームス・トンプソンにも勝っているという危険な相手。M−1へ向けアメリカ修行を敢行した川口は、世界レベルの相手に対しても引けを取らない実力を見せることができるのか。
■試合経過
1R 両者オーソドックス。ブロートンの振るうジャブと左フックはスピードこそ欠けるが危険な威力を感じさせる。胸を合わせて組みつきブロートンをコーナーに押し込んだ川口だが、ブロートンの見舞ったヒザがローブローとなってしまい回復にインターバルが取られる。ブロートンには口頭注意。 ブロートンはジャブの後に左フックを繋げてくる。川口は右ローを放っていくが、ブロートンがジャブの後に繋いだ右フックが顔をかすめ、ヒヤリとさせられる。川口はブロートンをロープ際に押し込むものの展開することができず。両者の放ったジャブが相打ちになるが、威力に勝るのはブロートンで川口がやや後退する。しかし直後に組みついた川口はタックルでブロートンを倒しテークダウン。いったんサイドポジションを取るがブロートンがガードに戻し、さらにスイープして上下を入れ替える。上となったブロートンは体を密着させ、テクニカルな動きでポジションを進めパスガード。だが、川口もややブロートンの体が離れた瞬間を逃さず立ち上がる。 ローにパンチを合わされてしまう川口は攻撃を切り替え、左フックとワンツーを振るってブロートンに向かうが、逆にインサイドからパンチを打ち込まれ後退してしまう。残り時間1分を切りブロートンはタックルに来るが、川口はここは倒されずにこらえてスタミナを奪い取る。
2R ブロートンはジャブと左フックで川口のパンチにカウンターを取りながら前に来る。パンチを浴び、徐々に消耗していく川口。ブロートンの体圧を受け後退を余儀なくされる。コーナー際でブロートンに組みつく川口だが、ボディにパンチを浴びせられさらに消耗を強いられる。川口の右ストレートにブロートンは左フックを同じタイミングで振るってカウンター。さらにジャブを伸ばして川口を追っていく。組み合いになっても川口は消耗していて動けず、首相撲からのヒザを浴びてしまう。組んでの展開に活路を求めたい川口だが、組んでも動くことができない。ブロートンのボディブローを浴び、さらにヒザ蹴りで顔を跳ね上げられる。バランスを崩して倒れたところをブロートンが覆いかぶさりサイドポジションとなる。ブロートンはどっしりしたサイドポジションからさらにマウントポジションに変化。川口はブロートンの体を抱えて攻撃をしのぐのが精一杯の状態となる。
判定は3−0でブロートン。巨体だけでない巧みなカウンターのタイミング取りやグラウンドワークを発揮して勝利した。
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