大会インデックス
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■試合の見どころ
DEEPで阿部裕幸、中尾受太郎、國奥麒樹真を降してきた実力者モンテイロに対し、これが日本初登場となるトンプソンはBodogウェルター級王者であり、このベルトをそれまで10戦10勝の記録を持っていたエディ・アルバレスを破って獲得したことが特筆される。オープニングファイトにはもったいないぐらいのハイレベルな攻防が期待される。
■試合経過
1R 長身のトンプソンはオーソドックスの構えからジャブとローキックでモンテイロの出入りをけん制する。モンテイロは中に入ろうとして前後のステップからタイミングをうかがうが、トンプソンはリーチのあるジャブとストレート、ワンツーを放って接近を許さない。トンプソンのジャブに合わせてモンテイロがタックルで組みつきテークダウン。モンテイロは拳を振るい落としながらハーフガードに持ち込むが、トンプソンが反転して上を取る。モンテイロはオモプラッタのような体勢で絡みつき下から腕十字を狙う。ここで、トンプソンは腕を引き抜き、パウンドを振り落とす。トンプソンはモンテイロの足を振ってパスガードを仕掛けるが、モンテイロは逆に足を取ってきて足関を狙う。この足関は極めることができずモンテイロが立ち上がる。
トンプソンに頭部を抱えられるが、モンテイロはタックルの要領で足を刈りグラウンドに持ち込む。鼻血を見せるトンプソンをモンテイロはサイドポジションで抑える。しかし、ここはトンプソンが立ち上がってくる。モンテイロをコーナーに押し込むトンプソン。コーナー、ロープにモンテイロを押し込みながらパンチを浴びせていく。しかし終了間際、モンテイロは小手投げのようにしてトンプソンを投げ、マウントポジションでパンチを振り落として1ラウンド終了となる。
2R リーチで上回るトンプソンはハイキック、ストレートと繰り出しモンテイロににじり寄る。後退し劣勢に見えていたモンテイロだが、トンプソンの打撃に合わせてタックルで入りテークダウン。グラウンドでサイドまで回ると、トンプソンの顔面にひざ蹴りを送る。嫌がるトンプソンだが、この体勢から脱することができない。
続いてモンテイロはマウントを奪取。トンプソンは左右に体を動かしモンテイロをどけようとする。振り落とされるモンテイロだが、そのままサイドポジションに。トンプソンがさらにもがいてモンテイロはハーフガードにされるが、それでも上のポジションは堅持する。だが、起き上がってきたトンプソンはガブりの体勢でモンテイロをとらえる。グラウンドで下のポジションにされたモンテイロだが、下から足関を狙いトンプソンを極めんとする。足を引き抜き逃れたトンプソンはガードに戻しモンテイロに拳を振り落とす。
3R モンテイロは左右にステップを踏み、まだまだ余力のある様子。ジャブのけん制から胴タックルを仕掛けてトンプソンに組みつく。カンヌキの体勢でモンテイロをとらえたトンプソンは、そのまま浴びせ倒して下にする。グラウンドでガードポジションを組むモンテイロだが、トンプソンのリーチは長くパウンドが顔まで届いてくる。モンテイロのガードを持て余したトンプソンは立ち上がり、猪木・アリ状態から蹴りを放つもレフェリーからブレークが宣せられる。
モンテイロはステップからローキック。さらにはタックルでトンプソンに組みつくと背後に回ってテークダウンする。そしてグラウンドでサイドポジションに。モンテイロはサイドポジションからトンプソンの顔面に鉄槌(てっつい)を送る。足を組み、モンテイロがマウントへ移行せんとするのを防ぐトンプソンだが、不利な状態を脱せられない。
判定は3−0でトンプソン。グラウンドのポジショニングでは劣ったが、ダメージ点がジャッジ陣の支持を受けたか。
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