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新日本キックボクシング「TITANS NEOS」
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第9試合 ヒジあり 3分5R
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5R 2分17秒 TKO
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小宮 由紀博 (J−NETWORK/フォルティス渋谷)
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■試合の見どころ
小宮は1月にMAキックで62kg級トーナメントを制し、一気に評価を高めた。トーナメントでは相手の攻撃を巧みにはずした後、圧力をかけて前進するメリハリのある戦いを見せたが、はたして百戦錬磨の石井にその戦いは通用するのか? 石井が日本ナンバー1テクニシャンとして磐石の強さを発揮するか、あるいは小宮がさらに評価を高めるのか、注目の一戦だ。
■試合経過
1R 石井の右ローをつかんだ小宮は右ストレートを伸ばし、いきなりダウンを奪う。石井は顔色を変えず、左フック、右ストレートを飛ばしていく。石井は頭を振り、右と左の拳をグルグルと回して小宮をかく乱しようとする。小宮はあまりこれに気をとらわれず、左回りして左ミドルを蹴っていく。そしてパンチで打って入り、左ボディーストレートから顔面に右ストレートを返しこのラウンド2度目のダウンを奪う。倒しにいく小宮は体ごとぶつけるように接近し、ひじ、右ストレートを見舞っていくが、石井はジャブを突き距離を取る。
2R 石井はジャブ、右ローを放つが、小宮は空振りさせて石井にリズムを取らせない。石井は舌を出して唇をなめ、やりづらそうな表情を見せる。石井はスピードのあるジャブから左右のローキックを飛ばして試合の立て直しにかかる。小宮も呼応して右ローを叩き込む。石井の蹴りを空振りさせることで、小宮はリズムをつかませない。右ストレートを伸ばして石井を下がらせると、さらにボディーへの跳びひざを繰り出し石井を脅かす。右ローを放ち、小宮が入ってきたところに左フックを狙う石井だが、タイミングが合わない。
3R 石井はスピードに乗った左ミドルを繰り出していくが、小宮は前蹴りを飛ばし、前進してのクリンチで石井の攻め手を防ぐ。石井は攻めをスピードアップさせ、ワンツースリーのフックから蹴りをつなげる。小宮は石井のパンチに右ストレートをカウンターで合わせ後退させる。石井はやや焦りが見られるか。左フックを強振するが、小宮に見切られ当たらない。ローキックからワンツーをつないで入るが、小宮はガードを落とさずディフェンスする。石井は右ロー中心の攻めに切り替え、連続して小宮の左足をとらえる。
4R ワンツーで入る小宮。石井はこれはガードするものの、そこから後が反応できず、続けてくる左アッパーを被弾してしまう。小宮はひじを振るっていくが、石井は腕を上げてブロック。逆に小宮にひじを振るっていく。両者、ジャブを繰り出し、間合いに入るタイミングをうかがう。石井は右ストレート、ひじ、右ボディーストレートと連続してのヒットを奪うが、小宮はすぐに前進して、石井にそこから先の流れを与えない。ラウンド終盤は石井の攻めが目立つようになる。だが、何とか小宮を崩していかんとするものの、明確なダメージは与えられてない。
5R 小宮は右ストレートを強振して前へ行く。そして石井に接近するとアッパーを突き上げる。石井もコンビネーションを速くして応戦。ステップバックして距離を空けると、フック、アッパーとテクニカルな攻撃を小宮に加える。しかし、小宮はパワフルに前進し、ひじ、右ストレートを石井に打ち込んでいく。小宮は右ストレート、右アッパーを振るってさらに前進。しかし石井は体がつんのめるほどフルスイングして右ひじを振るい、小宮の額を切り裂く。長時間のドクターチェックの後、ドクターは続行不可能を宣言。小宮は声を上げて泣き崩れ、石井が土壇場で逆転勝利に成功した。
■試合後のコメント
■石井「タイの頂点を目指したい」 ヒジは過去最高の感触でした。彼も悔しいと思います。交流戦は盛り上がるでしょうけど、やっぱり僕はタイの頂点を目指したい。K−1に関しては客観的に見ている。年内のムエタイ王座挑戦を目標にしたい。
■小宮「自分も甘さ、弱さが出たので情けない」 ヒジは組んでて離れ際にもらったと思う。もう1回出直します。ダメージは全然ないです。(石井の)スピードはあったけど、イメージしているよりはなかった。それで(自分の)パンチが当たっていたのでは。2回ダウンを取っておきながらそこで倒せなかったのは、自分も甘さ、弱さが出たので情けない。もっと強くならなければ。再戦はすぐにでもお願いしたい。
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