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ノア「Spring Navigation'07〜開幕戦〜」
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GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負
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23分17秒 無双 →片エビ固め
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| ※秋山、力皇組が第14代王者 |
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■試合の見どころ
ついに合体を果たした秋山と力皇がいきなりタッグ王座に挑戦。3.4武道館ではシングルマッチで秋山がヨネをわずか5分足らずで粉砕しているが、タッグとなるこの日はどんな試合展開を迎えるのか。
■タイトル調印式
試合開始前の18時からこの日のメーンで行われるGHCタッグ王座戦のタイトルマッチの調印式がリング上で行われた。挑戦者組、王者組、最後にタイトル管理委員長のジョー樋口氏がサインをし、調印は終了。その後、インタビューが行われた。
秋山は「ベルトを取るために組んだので、今日は必ず取りたい」と宣言し、力皇のことを「ウチのチームのリーダー。信用してる」と話すと、力皇も「今年は爆発したい。リーダーらしさを見せてベルトを取りたい」と奪取宣言で自信のほどを見せつけた。 王者組について秋山は「すごく強い、良いチームだと思うけど、森嶋はROHが忙しいから僕らに安心して任せてほしい」。力皇は「強いチームなので気を引き締めていく」と話し、元タッグパートナーであった森嶋との対戦については「あまり気にせず。今は秋山さんとのチームなので」と過去よりも未来に視線を向けた。
一方の王者組も、森嶋が「手ごわいチームだけど、きっちりと防衛したい」。ヨネが「やっかいな相手が来たというのが本音だけど、負けるわけにはいかない」と、こちらも防衛予告。目前に迫ったタイトル決戦へ、森嶋は「前哨戦なしでやりたかった試合ができる」、ヨネは「去年ベルトを取って、期待してくれてる方への続きを今日勝って見せたい。2人の絆で戦っていきたい」と、これからも2人でいろんなドラマを見せていくとアピール。相手チームについて森嶋は「どちらも勝ちたい選手。相手に不足はない」。ヨネも「(秋山と力皇が)タッグを組んでどうなのかというのはある。オレたちのほうが組んでる年数も長い。タッグのそういう差で勝てると思う。結果は見てもらえば分かる」とタッグチームとしての完成度の差を訴えた。 また、ヨネは3.4武道館大会で行われた秋山とのシングル戦で完敗したことにも触れられると、「(タッグは)2人で勝ちにいく戦い。そういう感情は抑えて勝つことに専念したい」と秋山への個人的な感情は封印した。
最後にファンへのメッセージとして、秋山が「ベルトを取ってどんどんおもしろくしていきたい。今日は勝ちます」。力皇が「最後に勝ってベルトを取りたいので応援よろしく」。森嶋が「ヘビー級の醍醐味を見せて勝つ」。ヨネが「お客さんとニッコリ笑って勝ちたい」と、それぞれコメント。その後、記念撮影が行われ、調印式終了となった。
■試合経過
森嶋組はリングインと同時に挑戦者組を挑発。早くも一触即発状態となる。先発はかつてのタッグパートナー同士であった森嶋と力皇。火花の飛び散るようなタックル合戦から、今度はヨネと秋山にタッチ。ヨネは3.4武道館大会のお返しばかりに秋山に奇襲をかけるが、これで怒りに火がついた秋山はヨネを場外へ連れ出し、イスをたたきつける。
森嶋は秋山をタックルで倒し、2人がかりでコーナーで踏みつけ攻撃。ヨネと秋山のエルボー合戦からタッチを受けた力皇は、リング上のヨネを置き去りにしてコーナーに控える森嶋を急襲。場外の鉄柵に打ちつける。秋山がヨネにひざ蹴りを叩きこむと、今度は森嶋がコーナーの力皇を襲撃。今度は力皇の体が鉄柵へ打ちつけられる。
森嶋とヨネは秋山に合体ラリアットをぶちかまし、そのままヨネが場外へ連れ出すと、森嶋もこれに続き、ヨネが2人まとめて助走つきジャンピングニー。森嶋も2人へタックルを浴びせる。リングへ戻った秋山にヨネが連係攻撃からのダイビングギロチンを炸裂。さらにクロスフェースで絞め上げ、森嶋も胴絞めスリーパー。たまらず力皇がカットに入る。
秋山はヨネをジャンピングニーで倒し、力皇が森嶋、ヨネに続けざまにラリアット。ヨネのローリングサンダー、森嶋のミサイルキック、側転エルボーで力皇が劣勢に追い込まれるも、秋山が森嶋に串刺しキックをかまし、エクスプロイダーで投げ飛ばす。
試合時間は15分を経過。森嶋は秋山を雪崩式ブレーンバスターで投げるが、力皇がカウント2でカット。するとヨネ組は必殺のダイビングローリングサンダーを炸裂。しかし、これも力皇がカットに入る。森嶋は秋山を裏投げでマットへ叩きつけ、ついにバックドロップを狙いに行くが、力皇がカット。張り手の打ち合いから森嶋がラリアットで力皇を倒し、ヨネがハイキックを連発。さらにキン肉バスターも決まるが、ここも秋山がカットに入る。
試合時間は20分を経過。今度は力皇に合体ダイビングローリングサンダーを狙うが、力皇が空中で迎撃。力皇と秋山は2人でヨネにニーを浴びせるが、ヨネもローリングサンダーで反撃する。挑戦者組の心は折れず、秋山のエクスプロイダー、力皇のパワーボムと一気にたたみかけるが、それでもカウントは2。秋山が場外で森嶋を押さえ込む間に、力皇がヨネにラリアットを決めるが、それも2で返されると、最後は無双で勝利。新タッグ王者に輝いた。
試合後、森嶋は「クソッ」と吐き捨てながら引き揚げるが、ヨネは力皇の手を上げ抱き合って健闘をたたえた。その後、勝利者インタビューがリング上で行われたが、リーダーの力皇はうまく言葉にならない様子で、秋山が「このベルトをもっと前へ出したかった」とまずはコメント。秋山のリーダー発言に力皇は「一応、リーダーということです」と小声で照れた。 さらに、今後のビジョンについて秋山は「初日でこれ取ったら何もないんで、最後武道館でもう1回」と4.28武道館大会で初防衛戦を行うことをアピール。相手について「高山のチームとどうしてもやりたいんでね。いいかな」と、高山組を相手に指名した。 最後はリーダー・力皇が「高山さん、見ていたら武道館で」と「G+」を見ているはずの高山に呼びかけてから「今日来てくれたお客さん、ありがとうございました」とあいさつ。秋山とともにガッチリ握手をかわしながら、ベルト姿で記念撮影に収まった。
■試合後のコメント
■秋山 「高山選手は俺たちともタイトルマッチをやってほしい」
――今の気持ちを
秋山 今日はリキ(力皇)ががっちりやってくれました。
――会場から「リーダー」と呼ばれていたが
力皇 そう呼ばれるほどしっかりはしてないですけど、秋山選手が横にいるので安心して試合ができました。これからもどんどん防衛していきたいです。
――厳しい試合だったが
秋山 本当に強いチームでした。彼らがもう1回やりたいのであれば、いつでも受けないといけない相手。それだけ力のあるチームです。
――試合後にはヨネに「ありがとう」という言葉があったが
秋山 いつものヨネとは全然違ったし、今まで以上ものが出ていました。
――森嶋選手とやり合っていたが
力皇 ああいう試合になると思っていたけど、自分より体が大きい相手はそういないのできつかったです。
――ベルトの感触は?
力皇 あの2人に勝ったことで責任を感じています。今日みたいな試合は相手がいないとできないし、チャンピオンチームにも感謝しています。
秋山 ベルトは久しぶりなんで、うれしいです。
――シングルとは違うか
秋山 タッグは2人が力を合わせないと勝てないしね。
――プレッシャーはあったか?
秋山 いい試合をして勝つことが求められていたと思うので、プレッシャーはありました。けど、いい試合は相手もいないとできない。少しの差だったと思います。
――リング上で防衛戦の相手に高山選手を指名したが
秋山 勝てば言うつもりでした。他の団体でタイトルマッチやってるし、俺ともぜひやってほしい。高山選手が「うん」と言ったらだけど、多分受けてくれるんじゃないですか。
力皇 僕も高山選手には不満はないですし、ぜひ来てほしいです。
――高山選手のパートナーについては
秋山 それは高山選手に任せます。
――これからも厳しい戦いが続くが
力皇 ベルトを獲ってやりがいのあるシリーズになったし、最後の武道館に向けて頑張っていきたいです。
■ヨネ 「俺と森嶋のチームでもう1回挑戦したい」
――試合後、相手チームと握手をしていたが
どっちが勝ってもおかしくない試合でした。素直に認められる相手だから、自然にそうなりました。
――相手の印象は?
強かったですね。やっかいな相手とはいえ、自分たちが勝つと思っていました。でもこれで終わりじゃない。また目標ができたし、俺と森嶋のチームでもう1回挑戦したい。このままじゃ終われない。
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