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HERO’S2007開幕戦〜名古屋初上陸〜
第5試合 HERO’Sルール 5分3R
山本 宜久
(日本/フリー)

 

1R 0分09秒
TKO

 
柴田 勝頼
(日本/ARMS)
試合の見どころ

 元パンクラスのエースである船木誠勝氏とのトレーニングを経て、プロレスラー柴田がHERO’Sデビューを果たす。かつてK−1ルールで天田ヒロミと対戦しダウンを奪うなど卓越した格闘技センスを発揮していた柴田は、新たな戦場でそのポテンシャルを爆発できるか。

試合経過

1R 山本は左ミドルを決めパンチにつなごうとするが、柴田は全く動じず、山本のパンチより先に右ストレートを突き刺す。崩れ落ちた山本に柴田は右フックを怒とうの連打。山本は身動きできず、わずか9秒のスピード決着となった。



リング上でのインタビュー

 格闘技ファンのみなさん、はじめまして柴田です。プロレスファンのみなさんお久しぶりです。自分と船木さん、ここから出発します。

試合後のコメント

■柴田「なるべくしてなった。このリングに上がったのも必然」

――試合の感想は?

 イメージ通り。ずっとこの展開をイメージしていた。

――鼻血が出ているが

 よく分からない。興奮したんじゃないですか(笑)。

――右ストレートの感触は?

 たぶん拳が折れたので、魂の一発が山本選手に伝わったと思う。練習通りにやっただけ。相手がでかいとか小さいとか関係ない。しょせん相手も人間。俺も人間だけど。今日でやっと鎖がはずれた。

――船木氏には試合後に何と言われた?

 落ち着けと。ここから始まるんだと。やっとスタートできたと思う。

――どこへ向けてのスタート?

 自分が磨いだ刀、武器を磨いていく。今後も総合をやっていく。「ARMS」は今日、スタートしました。

――今までレスリングをやっていたり、そういうものがすべて今回の試合につながった?

 なるべくしてなっているというか、やるべくして上がっているリングだと思う。船木さんと今日リングに上がったのも、すべてが必然だと思う。

――前田SVに試合後、あいさつしていたが

 あいさつしましたけど複雑な気持ちだと思います。あと狂犬レスラーと言われているが、できれば「狂った拳」というニックネームに変えてほしい(苦笑)。

――緊張はしなかった?

 あの薄いグローブで思い切り人間の顔を殴れるということでワクワクしてしまって、その気持ちが先行してしまった。まったく緊張しなくて、名古屋入りしてからも時間があれば昼寝ばかりしていた。

――今後は総合に専念するのか

 決めつける必要はないと思う。今日、格闘家・柴田勝頼が誕生した。「格闘家=柴田=プロレスラー」。これでいいんじゃないかと思う。この先は予想不可能。

――HERO‘Sにはトーナメントというものもあるが

 これで見えてきたと思う(笑)。ちょうど85キロですし。以上です!

■山本「柴田選手はこれから可能性を秘めた選手」

 柴田選手が1年半、総合の練習をしてきて、どうなのかなと思っていたが、対戦してみて……ちょっと覚えてないが、彼のフックですか。それがすべてだと思う。

――最初の一発で記憶が飛んだ?

 試合をしたという感じがないが、でも彼がこれまでやってきたプロセスは凄いことだと思う。今日は完敗したが……柴田選手はこれから可能性を秘めた選手だと思う。でも僕はまだまだ。7回転んでも8回目は起き上がれるよう奮起して頑張るので、よろしくお願いします。


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