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ノア「Winter Navigation’07」最終戦
日付 12月2日(日)
開始 17:00
会場 東京・日本武道館
“鉄人”小橋が546日ぶりに復帰
三沢の雪崩式エメフロで黒星スタート
【t.SAKUMA】
“鉄人”小橋建太復活! 2日のプロレスリング・ノア「Winter Navigation’07〜最終戦〜」(日本武道館)で小橋が昨年6.4札幌メディアパークスピカ大会以来、546日ぶりにリングに復帰。昨年7.16武道館で実現するはずだった幻のカード、小橋、高山善廣組vs.三沢光晴、秋山準組で「プロレスラー」としての生きざまを見せつけた。

 昨年6月の定期検診で腎腫瘍が発見された小橋は、7月6日に体腔鏡手術で右腎臓を摘出。検査の結果、腫瘍は悪性の腎臓がんであることが判明した。
 その後は復帰に向けトレーニングを続け、同年の12.10武道館大会ではファンの前で「必ずリングに帰ってきます」と力強く宣言。その1年後についにレスラー復帰を果たした。
 入院中もたくさんのファンから千羽鶴や激励の手紙を受け、励まされたという小橋。武道館全体を包み込むような大「小橋」コールの中、両側に千羽鶴が飾られた花道から「GRAND
 SWORD」に乗って黒のロングガウンで登場した小橋がガウンを脱ぐと、以前よりもシェープされ、よく日焼けした体と、新しい黒のショートタイツがあらわになった。

 秋山の挑発に応じて先発を買って出た小橋は、自身の代名詞ともいえる逆水平チョップを繰り出すと、その後も袈裟斬(けさぎ)りチョップ、ネックブリーカー、マシンガンチョップ、スリーパースープレックス、ハーフネルソンスープレックス、そしてムーンサルトプレスをさく裂。バーニングハンマーは三沢に阻止されたものの、自分が持てる技を惜しみなく放っていった。
 高山のエベレストジャーマンからの豪腕ラリアットでは三沢をカウント3寸前まで追い込みながらも、秋山が横からカット。最大の勝機を失った小橋は、秋山のエクスプロイダー、三沢のランニングエルボーからのエメラルドフロウジョンをカウント2でクリアしたものの、秋山のアシストを受けた三沢の雪崩式エメラルドフロウジョンについに力尽きた。

【t.SAKUMA】
 試合後、3人と握手をかわした小橋は、3人があけてくれたロープをくぐって花道を引き揚げると、観客は割れんばかりの「小橋」コール。小橋も両手をあげてその声に応えた。
 試合後、「リングは最高だよ」と1年半ぶりの感触を肌で感じた小橋は、「リングに上がったからには、さらに上を目指して頑張る」と、再びノアのトップ戦線に殴り込みをかけることを予告。「今日復帰したけど、これがゴールではない。これからもプロレスラーとして生き続ける」と、“生涯プロレスラー”を貫くことを誓った。

 セミファイナルでは丸藤正道と森嶋猛が一騎打ち。9.9武道館で行われた「GHCヘビー級選手権次期挑戦者決定リーグ戦」決勝戦以来の対決は、森嶋が豪快なバックドロップでリベンジを果たした。
 前回は2試合連続というハンディを背負い、わずか10分足らずで丸藤のポールシフトで敗れた森嶋だが、この日はスタミナ十分とあり、序盤からハイスパート。丸藤の左腕攻めや花道からの雪崩式不知火・改、顔面へのトラースキック連発で追い込まれはしたものの、巨体を生かしたヒップアタック、スカッドミサイル、雪崩式ジャーマンなどで丸藤のスタミナをじわじわと奪い取り、ラリアット、バックドロップを怒涛(どとう)の勢いでたたみかけて3カウントを奪取した。
 しかし、試合後はダメージがひどく、コメントもしないまま医務室へと直行した。(文・高木裕美)


【関連リンク】
「Winter Navigation’07」最終戦トピックス(07.12.02)
小橋がリングで復活宣言!復帰戦で高山とタッグ結成へ(07.10.27)
小橋、復帰目指し練習をレベルアップ(07.09.11)
小橋が168日ぶりのリング上から復帰宣言(06.12.10)
小橋が腎腫瘍摘出手術のため欠場へ(06.06.29)
第1試合 タッグマッチ 30分1本勝負
川畑 輝鎮

百田 光雄


11分29秒
ダイビングセントーン
→体固め
詳細

泉田 純至

平柳 努
第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
金丸 義信

青木 篤志


11分47秒
腕ひしぎ逆十字固め
詳細

鈴木 鼓太郎

太田 一平
第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
佐野 巧真

井上 雅央


12分51秒
雪崩式アイアンボム
→体固め
詳細

ダグ・ウィリアムス

ブキャナン
第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
杉浦 貴

モハメド ヨネ

伊藤 旭彦


14分47秒
ゴーフラッシャー
→片エビ固め
詳細

本田 多聞

菊地 毅

潮崎 豪
第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負
小川 良成

エディ・エドワーズ


16分09秒
変型フィッシャーマンバスター
→エビ固め
詳細

KENTA

石森 太二
第6試合 タッグマッチ 30分1本勝負
田上 明

志賀 賢太郎


17分32秒
スイクルデス
→片エビ固め
詳細

バイソン・スミス

齋藤 彰俊
第7試合 シングルマッチ 60分1本勝負
丸藤 正道


22分58秒
バックドロップ
→エビ固め
詳細

森嶋 猛
第8試合 小橋建太復帰戦 タッグマッチ 60分1本勝負
三沢 光晴

秋山 準


27分07秒
雪崩式エメラルドフロウジョン
→体固め
詳細

小橋 建太

 
高山 善廣
(高山堂)

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