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ノア「Summer Navigation’07」最終戦
日付 7月15日(日)
開始 17:00
会場 東京・日本武道館
三沢がベテラン対決を制しV4達成
KENTA&石森がJrタッグ王座に挑戦表明


【田栗かおる】
「Summer Navigation’07」最終戦となる15日の日本武道館大会では、GHC2大タイトルマッチおよび日テレ杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦最終戦が行われ、関東地方に台風が接近するあいにくの天候にもかかわらず、超満員となる1万4600人が集まった。

 メーンイベントでは、GHCヘビー級王者・三沢光晴が、挑戦者の田上明を下し4度目の防衛に成功した。45歳の王者vs.46歳の挑戦者というベテラン対決は、互いに出し惜しみなし。三沢がフェースロック、タイガードライバー、エメラルドフロウジョン、エルボーを決めれば、田上もノド輪落とし、ダイナミックボム、「オレが田上だ」を繰り出し、実力拮抗の闘いを見せるも、最後は三沢が垂直落下式に落とす変形エメラルドフロウジョンで振り切った。
 試合後のインタビューでも三沢は“らしさ”を爆発。観客の声にぶっちゃけトークで応え、次期挑戦者についても「相手が決まると精神的につらいから、試合が終わった今日ぐらいは休ませろ」と、自分からの指名を拒否した。

 セミファイナルでは、GHCタッグ王者組の秋山準、力皇猛組に、グローバル・ハードコア・クラウン(通称“白GHC”)王者コンビである志賀賢太郎、川畑輝鎮組が初挑戦。「白から黒へ」を合言葉に、一世一代の大勝負に臨んだ挑戦者組は、ロールパンやムーンサルトプレスといった決め技を成功させるも、百戦練磨の王者組の壁は破れず、力皇が新技の天下無双(ノド輪式変形無双)で川畑に勝利した。
 これでV3となった秋山は「もっといろんなチームを作らないと」と、新たなチャレンジャーを呼び掛けた上で、「次きた人もこてんぱんにたたき潰す」と、防衛記録のさらなる更新を誓った。

【田栗かおる】
 今シリーズを通じて行われてきた「日テレ杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」は、2勝3分の無敗でリーグ戦を終えたKENTA、石森太二組が優勝を飾った。KENTA組はこの日の公式戦最終戦で、3勝1敗で単独首位に立っていた丸藤正道、飯伏幸太組と対戦。全員が30歳未満という若い力みなぎる熱戦は、武道館全体を興奮状態に包む込む好勝負となった。ノンストップで目まぐるしく攻守が入れ替わり、それぞれの得意技が次々と予想外の手法で破られるという展開の中、飯伏のローリングソバットをキャッチしたKENTAが、go2sleepで勝利。これでKENTA組が得点7で単独首位となり、優勝の行方は次に行われる最後の公式戦に持ち越しとなった。

 現GHCジュニアタッグ王者の鈴木鼓太郎、リッキー・マルビン組と、前王者であり現ROHタッグ王者のジェイ・ブリスコ、マーク・ブリスコのブリスコ兄弟組はともに2勝1敗1分の勝ち点5で最後の公式戦へ。勝てばKENTA組との優勝決定戦、引き分ければKENTA組が単独優勝となる状況で、結果的には観客の期待を裏切る、不透明な決着となってしまった。1.21武道館以来の再戦となる両チームは、タッグチームならではの連係攻撃を生かした攻撃を見せるが、どれも決定打には至らず。時間切れが濃厚となった25分過ぎから互いに猛ラッシュをかける、鼓太郎とマルビンの合体技であるパーフェクトドライバーが完ぺきに決まるも、レフェリーが誤爆で失神しており、カウントが数えられず。急きょ代理のレフェリーが入ったものの、カウント2で返されたところで時間切れのゴングが鳴らされた。この結末に、これまでのノアでは有り得ないほどのブーイングが起こるなか、優勝が決まったKENTAが鼓太郎に挑戦表明。鼓太郎も「いつでもやってやる」と応じたことから、鼓太郎、マルビン組vs.KENTA、石森組によるGHCジュニアタッグ王座戦が次期シリーズで行われることが決定的となった。(文・高木裕美)


【関連リンク】
ノア「Summer Navigation’07」最終戦大会トピックス(07.07.15)
三沢、GHC前哨戦第2Rで田上を場外ボコボコに(07.07.02)
三沢が田上のGHC挑戦を正式承諾(07.06.19)
田上が三沢の持つGHC王座挑戦を表明 (07.06.18)
田上火山爆発! GHC王座奪取(05.11.05)
第1試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
井上 雅央

平柳 努

太田 一平


11分13秒
DRドライバー
→片エビ固め
詳細

デイビー・リチャーズ

ソルーフ

伊藤 旭彦
第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
佐野 巧真

泉田 純至


7分01秒
北斗ボム
→片エビ固め
詳細

本田 多聞

菊池 毅
第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
小川 良成

谷口 周平


13分10秒
ジャーマンスープレックスホールド
詳細

金丸 義信

青木 篤志
第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
森嶋 猛

モハメド ヨネ

潮崎 豪


11分15秒
キン肉バスター
→エビ固め
詳細

ナイジェル・マッギネス

ブライアン・ダニエルソン

ロッキー・ロメロ
第5試合 タッグマッチ 30分1本勝負
齋藤 彰俊

橋 誠


13分00秒
オリンピック予選スラム
→片エビ固め
詳細

 
高山 善廣
(高山堂)

杉浦 貴
第6試合 ジュニアヘビー級タッグリーグ公式戦
丸藤 正道

飯伏 幸太
(得点6)

 

21分43秒
go2sleep
→片エビ固め
詳細

KENTA

 
石森 太二
(得点7)
※KENTA、石森組がジュニアヘビー級タッグリーグ優勝
第7試合 ジュニアヘビー級タッグリーグ公式戦
鈴木 鼓太郎

リッキー・マルビン
(得点6)

 

時間切れ引き分け
詳細

ジェイ・ブリスコ

 
マーク・ブリスコ
(得点6)
第8試合 GHCタッグ選手権試合 60分1本勝負
[第14選手権者]
秋山 準
 

力皇 猛


27分11秒
天下無双
→体固め
詳細
 

[挑戦者]
志賀 賢太郎

川畑 輝鎮
※王者組、3度目の防衛
第9試合 GHCヘビー級選手権試合 60分1本勝負
[第11代選手権者]
三沢 光晴
 


16分44秒
変形エメラルドフロウジョン
→体固め
詳細
 

[挑戦者]
田上 明
※王者・三沢、4度目の防衛

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