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HERO’S 2006〜ミドル&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント準々決勝〜
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第11試合 ライトヘビー級トーナメント準々決勝 1R10分・2R5分・延長1R5分
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1R 6分41秒 腕ひしぎ十字固め
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ケスタティス・スミルノヴァス (リトアニア/リングスリトアニア)
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■試合の見どころ
桜庭、新天地でのスタートに注目の集まる一戦。“ファンタジスタ”と称賛されたかつての動きはよみがえるか? 白星に観客を魅了するパフォーマンスが伴なってこそ、真の復活といえるだろう。
■試合経過
入場ゲートに現れた桜庭は電撃移籍発表時のタイガーマスクを着用し、片手にDVDを持ち胸の前に掲げる。かつて自らが出演したCMを思わせる演出だ。対するスミルノヴァスは高田延彦のテーマ曲である「トレーニング・モンタージュ」をバックに、頭からタオルをかぶって入場してくる。桜庭は表が白、バックがオレンジ色のスパッツを身につけている。
1R 桜庭は左手を落とした変則的な構えから、前蹴りを飛ばし接近して連打をまとめる。しかし、打って出たところに左フックを直撃され前のめりに崩れ落ちる。ダウンとも取れるこの一撃を受け、桜庭はその後もパンチを集中される。スミルノヴァスの勢いに桜庭は頭がロープの間から出てしまい、ドントムーブでリング内に戻させる。桜庭はなんとか猛攻をこらえスミルノヴァスの足に組みつきタックルでテークダウンを狙う。だが、スミルノヴァスはバランスを崩さず、ガードを固める桜庭にさらに右フックを連発する。桜庭は意識がボーっとしているか動きが鈍い。コーナーに押し込まれた桜庭は首相撲からひざ蹴りを突き上げる。タックルへ行くが動きは緩慢だ。スミルノヴァスの左フックが襲い掛かる。左フック、右アッパーで前へ出る桜庭だが、スミルノヴァスもフックを振るって応戦する。両者、距離を開けて見合う。桜庭はやや意識が戻ってきたか、クロールのように変則的なパンチを振り回す。オーバーハンドライトと左アッパー。桜庭のパンチが当たり出すと、スミルノヴァスは嫌な顔をして下がっていく。形勢逆転して桜庭がパンチをラッシュすると、スミルノヴァスは寝転んでグラウンドへ逃げる。桜庭はマウントポジションからスミルノヴァスの右腕に腕十字を狙う。スミルノヴァスは足で桜庭を蹴ってディフェンスするが、完全に腕を伸ばされると遂にタップ。桜庭が大逆転勝ちでHERO’S初戦を飾った。
■リング上でのマイクアピール
HERO’Sのみなさん、はじめまして。半分ぐらい記憶飛んでるんですけど、頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。
■試合後のコメント
■桜庭は病院に直行しノーコメント
■スミルノヴァス「ノックダウンした時にストップが必要だった」
――惜しい試合だったが
勝つはずだった。ノックダウンした時にストップが必要だった。私は5分のための試合をした。契約は5分のはずだったのに、10分になってしまっていた。それは間違っていると思う。
――契約は10分だったせいでスタミナが切れたのか
5分のための練習をしてきた。それは10分とは全然違う。
――ルールを聞いたのはいつか
昨日のルールミーティングの時だ。
――レフェリーはストップしたほうがよかったのか
規則ではストップするはずだ。桜庭は意識を失っていた。一度意識を失ったが、ストップしなかったために彼が回復した。
――桜庭が回復して、戦う意欲がなくなったのか
レフェリーがストップするはず思っていたが、その時からレフェリーと桜庭との戦いが始まった。
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